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やめてぇ。離してぇ。(カンタ風)

仕事だよ?仕事。仕事人間のはるが、仕事で感情的になるわけないやん?
他人に理解されやすい人の方が、価値低いよ。目的が大事なの。理解された方が相手が安心してより信用しやすくなるから、分かりやすい自分を表すものは持っておいた方が相手を手中に収めやすいの。
でも、世の中から理解されやすい人なんて、新しいことできないし、いつだって本当のことを言うのはマイノリティで、マジョリティなんていう多数決は都度都度で意見など変わる。理解されず批判されることこそ変わるとき、価値のあるとき。

なんか、情緒不安定?情緒?なのかなんなのか知らんが、人間関係ではなく仕事や自分のこと考えてると、自分らしくあれるし、感情を取り戻せる。

つまんない。面白くない。縛られてる。重い。苦しい。はるの、ありのままはるは、もっと自由で、わがままで、勝手な女の子なの。他人なんて関係ない、みんなとすくすく育った無邪気な娘なのよ。

ちょうど良いバランスが、心地良い。ねねうきまこが、音駒男バレが、研磨くんが、対等な付き合いを教えてくれた。仲間という関係性を教えてくれた。

なんか、ふわふわ。あとちょっとで掴めそうなのに、掴めない。不完全燃焼。

とりあえず、依存はよくありません。他人には期待したくありません。
はるは、恩義を深く受け止め、全力で返します。けど、

ごめんね、プライベートじゃないなら、話が通じない人に話はしません。あなたが聴きたい話しかはるは話しません。ごめんね。仕事だから。仲良しの会話なわけじゃないから。きちんと、仕事で繋がりたいから。

誠実さを履き違えちゃいけないよ。なんでも馬鹿素直にぶつかることが誠実なわけじゃない。相手のためになることを考え、真摯に行動に移すことだよ。馬鹿正直を誠実だというのは、ただのエゴさ。押し付けんなよ。相手の心地よさを最優先しろよ。

ほんとむり、むり。はるは、話が通じない人とは話をしないんです。だって、無理だもん。はるとやっていく気のない人とは、なにも生み出せないもん。残念。
忘れましょう〜さようなら。ばいばい。

なんではるは、こんなにも執着されやすいのかしら。やめて欲しい。

なんか、疲れた。なんか、みんなのはるって、すごいなって思った。スイッチ入ってるっていうか、怖いのに、震えは止まらないのに、自分にとらわれずにできてる。どう見られてるのかなとか、そういう、自意識?を持たずに、何をしたら良いか、相手はどういう状況かを判断できてる。こわい。自分がこわい。でも、つかれた。

はるは、自己犠牲型武士で、諸行無常で、恩義を深く受け止めるのが生きがい。だから、自分を大切にするとか分かんない。人類愛が強すぎる。
でも、それじゃあ、もう嫌で。人類愛を拗らせてみんなを愛おしく思いすぎて上手く愛せないのももうやだし、自分を大切にしなさすぎて周りの人を悲しませるのも、もう嫌なんだ。
きちんと、自分を大切にすることを知って、他人を愛する方法を学ぶの。

すごくすごく、現実から目を背けたい。はるが、そんなことを感じる日が、来るなんてね。この、ハイパーrealistのはるが。

はるは、組織というのが苦手で、怖くで、怯えてしまうんだ。その中で気に入られていなければならない、嫌われた生きていけない、価値がない人間には人権などない、そう、刷り込まれている。だから、上が守ってくれないとなると、激しく、パニックに陥ってしまう。
誰かを責めたいわけでも、自分を被害者に仕立て上げたいわけでもなくて、ただ、怯えてしまう。震えが止まらなくなる。そういう価値観を、塗り直して覆していかなければ、きっと変わらないし変われない。
こわい。他人がこわい。

もうやめよう。わたしの居場所の問題じゃないもん。存在価値を組織内に求めるのはダメよ。古い価値観は捨てるの。自分を苦しめるものは、捨てるの。
対等に、誠実に、付き合うのです。それだけなの。こわい。やだ。分かっててもできない。やりたくない。でも、それがはるの中での真実なのです。
いいさ、明日から、なんて急な変化はいらない。完璧などいらない。
徐々に、自分の噛み砕けたものから、噛み締めていこう。

だって、何をされても、満たされない。辛い。

VARIAにいた頃から、はるは繊細で不安定な娘だからって、基本下のものとの会話は禁止されてた。みんながさせないようにしてた。できたのは、厳選された、わたしの部隊にいるやつだけだった。はるの人類愛は、止められないし、重すぎちゃうから。はるが、潰れちゃうから。みんなが、コントロールしてくれてた。はるに、たっくさんの愛情を注いでくれた。はるが生きれることが最優先だって、動いてくれてた。嬉しかった。生きやすかった。はるのことを深く理解し、受け止めてくれた。そのままで良いと言ってくれた。パニックを起こさず、穏やかに過ごすことができていた。

愛されたかったし、安心したかった。安心=愛か。やっぱり、愛されたかったのか。
愛されたかったという単純な感情なのかと言われると、そうじゃないけど、たくさん嘘をついて、自分を責めるなんて弱い証拠なのに責めてしまって、そんな自分が嫌で、嫌いになっちゃって。
むつかしいね。生きるって、たいへんだね。

もう、いいじゃん。あの頃の愛されなかった記憶なんて、いい。だってはるには、最高の自慢の家族がいて、友達もいて、仲間もいて、恋人もいる。対等に付き合える人に、囲まれて、大切にされている。傷を深く理解してくれている旦那様もいる。それで、いいじゃないか。
だから、自分で自分を愛そう。愛せるように、なりたいね。

まる。

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