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【0歳 vs1歳】どっちが子連れディズニーを楽しめるのか?を検証してみた
0歳7ヶ月。部屋にちょこんと置いてあったミッキーのぬいぐるみを初めてみたとき、満面の笑みでニコッとした娘。
ぬいぐるみが好きなのか?とも思ったが、ミッキー以外のぬいぐるみ(しまじろう、アンパンマン、ワンワン、トトロ…)を見せてもなんの反応もなし。が、再びミッキーのぬいぐるみを見せるとニコッ。なぜかミッキーには微笑むのである。
そんな娘は早くも1歳11ヶ月となり、ミッキーのぬいぐるみは寝る前に必須のアイテムとなった。毎晩「イッキー!ふふ♡」とミッキーを抱えて布団に入る娘。なんとも愛おしい。
ミッキー好きの娘には、本物のミッキーに合わせてあげたい!という思いが生まれ、これまで3回ほど夢の国へ行っている。
とはいえ、最初は「ディズニーって未満児でも楽しめるのだろうか?」「ご飯はどうする?」「お昼寝はどうなる?」「持っていく荷物は?」と最初は不安だらけだった。
そこで今回は、未満児である0歳/1歳それぞれのディズニーでの体験を記録しておこうと思う。
ディズニーランド デビュー
・アクセス方法(バス利用)
・ベビーセンターのある場所
・ベビーカーレンタルの場所
・My 1st Visitシールがもらえる場所
・赤ちゃんでも乗れるアトラクション
・ショーエントリーの方法
東京都に住んでいたので、バスを利用して舞浜へ。渋滞に巻き込まれたので、入園したのは10時ごろ。
入園後はベビーカーをレンタルし、My 1st Visitシールをもらった。そして真っ先にトゥーンタウンにある「ミッキーの家」へ。案の定、ミッキー大好きな娘はミッキーを見て大興奮。まだハイハイだったけど、ミッキーを見つけた瞬間、近寄って行こうとするので、抑えるのに必死だった。笑
その後、トゥーンパークに連れて行けば自由に遊んでくれるかな?と期待するも、人見知り場所見知りの激しい娘は「頑なに抱っこ」から離れず…その場を退散し、ベビーセンターでオムツ替え+離乳食タイム。
その後は、抱っこで軽くお昼寝をしたり、アトラクションに乗ったりしながらパーク内を満喫。
ミッキーの家 ミートミッキー
イッツ・ア・スモールワールド
スティッチ・エンカウンター
ジャングルクルーズ
ウエスタンリバー鉄道
0歳10ヶ月:初ディズニーの感想
めっちゃ大変…。疲れた!!!笑
今回、荷物を最小限にしようとベビーカーをレンタルしたが、乗り心地が悪かったのか、いつものベビーカーと違うからか、ベビーカーでは昼寝をしてくれなかったことが痛かった。抱っこ紐では寝てくれたけど、長時間の抱っこはやっぱり重くしんどかった…
また、離乳食期間だったこともあり、それに合わせて動いてたことも大変だった。離乳食・哺乳瓶・ミルク・おやつを持って行ったが、0歳は荷物が多くなることが懸念点だなと感じた。
さらに、娘の生活サイクルに合わせて動いていたので、私と夫はゆっくりご飯が食べられずだった。大人の休息は大事だなと学んだ、はじめての子連れディズニーだった。笑
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ディズニーランド リベンジ
実家に帰省したタイミングで祖父母とディズニーへ。実家は千葉県にあるので、舞浜まで車で約1時間。9時半入園。
前回の教訓や体験もあり、念入りにパーク内スケジュールを組んでから挑んだ。そのおかげか、ご飯がゆっくり食べれたのはすごくよかった。
お昼はレストラン「北斎」で和食を。夜は「ハングリー・ベアレストラン」でカレーを。昼夜ともに予約はしなかったが、混む前に行けばそこまで並ばずとも入れるので、食事を視野に入れた早めの行動がオススメだ。
娘が1番楽しんでいたのは、まさかの「カントリーベア・シアター」だった。大人たちの休憩所でもある(←失礼)この場所で、ひとりノリノリだった1歳2ヶ月の娘。音楽に合わせて踊り叫ぶ姿は、まさにライブに参加した客のよう。そんな娘の姿をじじばばと隣で見ることができ、終始大爆笑だった。笑
ミッキーの家 ミートミッキー
イッツ・ア・スモールワールド
モンスターズ・インク ライト&ゴーシーク!
カントリーベア・シアター
ジャンボリミッキー!レッツ・ダンス!
1歳2ヶ月:ディズニーの感想
この頃は、ほぼ卒乳していたので(飲んでも夜だけ)、食事が離乳食のみでよかったことが、0歳の頃と比べてすごくラクだった。ご飯の取り分けで食事ができたことや、ベビーカーで1時間の昼寝をしてくれたこともあり、その合間にゆっくりできた。
ただ、今回夫は仕事で、普段会っていないじじばばとの入園だったので、抱っこがママじゃなきゃイヤ!だったという。大変だったのは、常に私が抱っこしている状態だったので、翌日腕が筋肉痛になったくらいだろう…笑
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ディズニーシー デビュー
移住先(長野)からだったので、車で4時間。深夜4時に出発して9時にホテル着。9時半に入園。
入園後はファンタジースプリングスへ…行きたかったが入園前から入場規制かかってしまい、泣く泣く断念。その代わりにマーメイドラグーンやアラビアンコーストでゆっくり。
午後は娘が大好きなミッキーに会いにグリーティングへ。驚いたのは、ミッキーに向けて娘が手を広げていたこと。警戒心が強い子なので、父母以外に自分からハグを求めたのは、ミッキーが初めて(改めてミッキーのすごさを感じた。笑)
お昼は「カスバ・フードコート」でカレーを。夜は「レストラン櫻」で和食を。いつもは取り分けご飯を選んでいたが、今回はじめてのキッズメニューを頼んでみた。結果、ほぼ完食。ミッキープレートに大喜びの娘だった。
ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ
キャラバンカルーセル
シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ
マジックランプシアター
アリエルのプレイグラウンド
ジャンピン・ジェリーフィッシュ
海底2万マイル
ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル(ミッキー/ミニー)
1歳10ヶ月:初ディズニーシーの感想
2歳近くになるとだいぶ歩けるようになっている。基本的にはベビーカーの出番自体は少ないけれど、お昼寝を考えると持っていったのは正解だった。
ただ、ランドと比べると、シーの方が階段が多く、ベビーカーでの移動が面倒だったこと。それ以外はとくに大変さは感じなかった。むしろ、離乳食も授乳もない子連れディズニーってこんなに楽しいんだ!!!と感動した。笑
また、前回の教訓を活かして、ご飯はゆっくり食べる!と決めて今回は行動した。そのおかげか、満足度が非常に高い1日となった。
ディズニーがそこまで好きではない夫でも、パーク内でお酒が飲めたことや前回とは違ってゆっくりご飯が食べれたことに大満足だった模様。
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まとめ
友人や恋人など大人だけで行くディズニーとは、まったく違った過ごし方となった子連れディズニー。
大人だけでは味わえない「子どもが楽しむ姿や喜ぶ姿を見る」という新しい楽しみ方があった。
とはいえ、正直0歳でのディズニーは大変だった。離乳食やミルクなどの荷物の多さ、おむつ替えの頻度、人見知り度合いを考えるとかなりの体力が必要だと感じる。
反面、1歳後半になると、おむつ替えの頻度も減り、食事も幼児食になっているので取り分けごはんができたりする。外を歩けるようになっていること、人見知りが落ち着いてきたこともあり、親の負担は減った。
娘も0歳のときより1歳になってからの方が楽しめている感じさえあった。そういった姿を見れたことから、親が楽しい!と感じられたのかもしれない。
0歳でももちろんパーク内は楽しめるが、ディズニーデビューを0歳か1歳かで悩んでいるのであれば「1歳を過ぎてから行く」が個人的にはオススメだ。
子連れディズニーの極意としては「食事の時間」を確保すること。これに尽きる。席に座ってゆっくり食事できるよう、場所やメニューの確認などの事前準備をしておくことにぜひとも力を注いで欲しい。
加えて、食パン、おにぎり、バナナ、おやつなどいつも子どもが食べているものを多めに持参しておくと、好き嫌いのある子でも安心だ。
おわりに
きっとまた2歳、3歳…と歳を重ねるごとに訪れるであろう夢の国。娘がミッキーを好きでいる限り、定期的に連れて行ってあげようと思う。
実は、わたし自身も小さい頃からディズニーが大好きなので、娘と一緒に楽しめることが嬉しく、この先も楽しみだったりする。
ありがとう、ミッキー!