紙で読みたい漫画
電子書籍にはこの自粛期間中かなりお世話になりました。
便利ですよね。ホントありがたい。
だけど、あえて紙媒体で読みたい本、ありませんか?
私はあります。
「はじめてのひと」の新刊が出たばかりの、谷川史子先生の漫画がまさにそう。
なんなら掲載誌で読んでるからもう展開はわかっているんだけど、それでも発売をいつも心待ちにしています。
帰路の電車の中で読みたい気持ちを我慢しつつ、おうちに帰ってご飯を食べ終わってから、お茶を用意して大事に読みたい。
そんな、漫画なんです。
お話も、絵柄もほんとうに大好きで。
発売までのわくわく感。読んだ後の心あったかくなる感じ。
読んでる間だけじゃなく、楽しみに待つ時間もその日布団に入るまでも、幸せな時をくれる。
「おひとり様物語」という連載もされているのですが、こちらもふとしたときに繰り返し手にとり読み返しております。
よろしければお手にとってみてくださいませ。
思えば、私の好きな作家さんやアーティストさん達は皆さん比較的スローに作品を制作されていて。
次回作を待つ時間も私はけっこう好きなのかな。
なんて思ったりもします。
待つ楽しみがあるって、幸せだな。