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【マンガ紹介】令嬢転生マンガ「よくある令嬢転生だと思ったのに」を読んで欲しい!

オタク女のはわわです。
今回おすすめしたいマンガは「よくある令嬢転生だと思ったのに」です。

あらすじ

そりゃそうだ。私なんかが主人公になるわけがない。 夫に殺される運命の悪女役だけど、このパターンは熟知してる! 無念の死を遂げた対価としては悪くないと思った。 原作ストーリーを変えることは不可能だと悟るまでは… どうぜ原作通りに死ぬのなら、超絶イケメンの夫にキスでもしてやる! 「リゲルホフの女狐らしく私を満足させてはどうですか。ひょっとしたら体の情でも移るかもしれませんよ」 …なんだか原作と違う展開になってきた!?

よくある令嬢転生だと思ったのに|無料マンガ|LINE マンガ

タイトル通りよくある令嬢転生だと思ったのに……何か違う!ってなるマンガです。

こちらは最近多い「タテヨミ」形式のマンガになっており、現在も連載中の作品です。
私自身は普段あまりタテヨミのマンガは読まないのですが、この作品は広告で見かけて読んでみたら面白くて、気づいたら最新話まで一気読みしていました。

主人公は『執着はお断り』というロマンスファンタジー小説の世界の「エディット・リゲルホフ」という悪女キャラクターに転生してしまいます。
しかし物語通りの結末を迎えると殺されてしまうエディットは生き残る道を探して行動していく……という物語になっています。

この「エディット・リゲルホフ」というキャラクターは設定が変わっています。
小説の中では「外見が美しいがプライドが高く傲慢な悪女」として描かれていましたが、小説では描かれない裏では「使用人にいじめられ、家族からも利用されている不幸な女性」でした。

「原作のように行動しなければ大丈夫」
そう思っていた主人公の行動に立ちはだかるのが「原作の力」
『執着はお断り』の世界では原作者の力が働いており、主人公は「自分が転生してこの世界に来たことが話せない」など、いくつかの行動制限がかかっています。そのため周りの登場人物との仲を深めることもなかなか難しいのです。

「13番目のエディット・リゲルホフ」としてこの世界に来た主人公。
「原作の力」を弱めるためには原作者が作った「3つの例外条件」をクリアしなければならないのです。
主人公は「3つの例外条件」を探しながら生き残るための道を模索していくことになっていきます。

この「主人公 対 原作者」の構図がただの令嬢転生ものとは違い、物語を面白くする要素となっています。

主人公が知っている小説で描かれている出来事以外にも、「死」をどうにか回避しようとする主人公に、原作者の力によって何度も困難が降りかかってきます。

「なぜ原作者はエディットを殺そうとするのか」
いろんな謎が散りばめられた物語なので常に続きが気になります。
そして「エディット・リゲルホフ」となった主人公は最後に幸せになることはできるのでしょうか。

今の時点では86話まで配信されており、物語はフィナーレに近づいてきています。
ぜひこのタイミングで読み始めて一緒に最終回を見届けてみませんか。


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