はたけ

病院で事務職(総合職)をしています。 日々課される無理難題に、頭を抱えながら仕事をして…

はたけ

病院で事務職(総合職)をしています。 日々課される無理難題に、頭を抱えながら仕事をしています。

最近の記事

授業の振返り~財務分析(第2ターム)

この記事では、第2タームで受講した財務分析の授業について、振り返りたいと思います。 1 シラバス(1)講義目的 医療・介護施設に関する財務情報や医事・介護統計データ等を用いた経営内容に関する定量的評価方法について解説する。まず、私法人の財務諸表の構造やその読み方について説明した上で、地方公営企業である公的病院や国立病院、さらに社会福祉法人の財務諸表の特徴や読み方について検討する。いくつかの経営指標を取り上げ、財務データや医事・介護統計データ等も併用しながら、医療・介護施設

    • 授業の振返り~経営組織(第2ターム)

      第2タームで学んだ経営組織の授業について、ここで振返ってみようと思います。 具体的な授業内容については述べることはできませんが、シラバスが公開されているので、それに沿って以下記録を残すこととします。 1 シラバス(1)講義目的 経営組織論に関する基礎理論を習得し、応用ができるようになる。伝統的管理論、近代管理論、コンティンジェンシーセオリー、知識創造論まで幅広く学びます。 (2)講義内容 【予習】 基礎理論の文献を読み、レポートを提出します。 【授業】 講義、グル

      • 現在のStudying 財務分析(発表1、課題レポート1) 基礎演習(地域差分析発表1) 経営組織(近代管理論レポート2本) 課題図書2冊(社会保障制度関係2冊) 参考図書(財務分析、病院経営、両ききの経営、介護経営) もう吐きそう🤢

        • 社会人大学院というところは、想像以上にきつい。課題は毎週山盛り。仕事はいつも通り山盛り。講義内容も難しいけど、時間の確保が一番難しい。

        授業の振返り~財務分析(第2ターム)

        • 授業の振返り~経営組織(第2ターム)

        • 現在のStudying 財務分析(発表1、課題レポート1) 基礎演習(地域差分析発表1) 経営組織(近代管理論レポート2本) 課題図書2冊(社会保障制度関係2冊) 参考図書(財務分析、病院経営、両ききの経営、介護経営) もう吐きそう🤢

        • 社会人大学院というところは、想像以上にきつい。課題は毎週山盛り。仕事はいつも通り山盛り。講義内容も難しいけど、時間の確保が一番難しい。

          M1第1ターム終了

          大学院の第1タームが終了しました。 履修モデルスケジュールのとおり、最初は財務会計と経営戦略を履修し、同時に基礎演習も受けることになります。 財務会計財務会計は、簿記の仕訳の基礎、企業会計、社会福祉会計、病院会計の大まかな概要を学びます。簿記の仕訳、財務諸表3表(P/L、B/S、C/F)の作成方法を学びます。医療専門職を含めた学生向けの講義ですので、会計を非常にわかりやすく、丁寧に教えていただけます。簿記3級があれば、十分に対応できる内容ですが、持っていなくても問題ありませ

          M1第1ターム終了

          もう一つの病院経営の学びの場~課題解決型高度医療人材養成プログラム~

          この記事にたどり着いた方は、「課題解決型高度医療人材養成プログラム」というものをご存じでしょうか? 私は全くその存在を知らず、病院経営を学べる大学院の存在を調べていく過程で初めて知りました。 おそらく、大学病院の系列に勤めている方で、行政の情報を回覧できる権限がある方なら知っているかもしれません。 このプログラムは、文部科学省大学教育再生戦略推進費「課題解決型高度医療人材養成プログラム」で全国各地の大学が事業の手上げをし、採択・開発された行政事業です。 この事業の概要は

          もう一つの病院経営の学びの場~課題解決型高度医療人材養成プログラム~

          社会人大学院へ入学した話~その3

          兵庫県立大学MBAに入学した話の続きです。 前の記事では、入学手続きまでの話をしました。 今回の記事では、開講前に行われたオリエンテーションの話を書き留めておきます。 1 概要経営専門職専攻の新入生一同が一斉に集まります。 総勢45名程度。地域イノベーションコースも、中小企業診断士養成課程も、医療・介護マネジメントコースも一斉集合です。 オリエンテーションは、カリキュラムの意義や内容、履修方法、学び方、大学設備の利用方法等を教えてくれます。 全体説明が終わると、地域イノベー

          社会人大学院へ入学した話~その3

          社会人大学院へ入学した話~その2

          (画像生成AIの結果が変すぎる。。。) 兵庫県立大学MBAに入学した話の続きです。 前の記事では、入試対策までの話をしました。 今回の記事では、受験時の流れから入学手続きまでの流れを書き留めておきます。 1 受験(一般選抜)試験は土曜日に行われました。 一般選抜の場合は、午前中に制限時間2時間の小論文試験があります。 一方の推薦選抜は、午前中に面接試験と口述試験が行われます。口述試験は小論文に代わる問答で、お題は小論文と同様のテーマが出題されるとのことです。 (1)受験

          社会人大学院へ入学した話~その2

          社会人大学院へ入学した話~その1

          「話長い。結局どこに行くの?」 はい、長い前振りでしたが、兵庫県立大学大学院への入門が許されました。ありがとうございます。落ちたと思ってましたので、合格の勝因はよくわかりません。相対評価で、たまたま滑り込めただけなような気がします。 という事で、来週から学生になります。これから忙しい18か月間が始まりますが、非常に楽しみです。 せっかくなので、出願準備から入学までの話をまた書き留めておこうと思います。 1 入学までの流れざっくり説明すると、次のような感じです。 出願

          社会人大学院へ入学した話~その1

          社会人向け大学院への入学検討をした話その6

          この記事は、病院で働く事務職員が、現状の業務に対する自分の能力に限界を感じ、学び直しとして大学院を修業の場として検討した話です。 今回はそれぞれの学校のカリキュラムについてみていきたいと思います。 1 兵庫県立大学カリキュラム内容とシラバスは、ホームページで公開されています。授業は原則土曜日に行われ、上半期と下半期を8週間ごとのタームに分けて構成されています。1科目あたり、180分の授業が8回です。 (1)MBA/医療マネジメントコース 履修科目は、一般的なMBAの基礎

          社会人向け大学院への入学検討をした話その6

          社会人向け大学院への入学検討をした話その5

          この記事は、病院で働く事務職員が、現状の業務に対する自分の能力に限界を感じ、学び直しとして大学院を修業の場として検討した話です。 今回は社会人向け大学院の学費の話です。 1 志望校の学費比較私の志望校は、兵庫県立大学、大阪公立大学、関西学院大学、神戸大学、国際医療福祉大学のMBAでした。 各校の学費についてまとめると、次の表のとおりとなります。 各項目を簡単に説明すると、次のとおりとなります。 ①学費1  入学金と年間授業料の合計 ②教育訓練給付金  雇用保険から給付

          社会人向け大学院への入学検討をした話その5

          社会人向け大学院への入学検討をした話その4

          この記事は、病院で働く事務職員が、現状の業務に対する自分の能力に限界を感じ、学び直しとして大学院を修業の場として検討した話です。 今回は私が志望校とした大学院の入試倍率の話です。 1 志望校の実質倍率(1)倍率について この記事を書くまで倍率の事を意識していませんでしたが、入試倍率といわれる倍率には①志願倍率、②受験倍率、③実質倍率というものがあるそうです。 入学できるかどうかの競争率を比較したいので、この記事では実質倍率(受験者数を合格者数で割った数字)に着目して書き記

          社会人向け大学院への入学検討をした話その4

          社会人向け大学院への入学検討をした話その3

          この記事は、病院で働く事務職員が、現状の業務に対する自分の能力に限界を感じ、学び直しとして大学院を修業の場として検討した話です。 今回は私が社会人向け大学院への入学を検討するにあたり、通学できそうな大学院を調べた話です。 基本的な選定条件は次のとおりです。 ①神戸市中央区を起点に通学できる学校 ②パートタイム(平日夜間や土日祝日に開講) ③MBA(経営専門職)、AS(会計専門職)もしくは病院経営関連の研究科 以下候補とした大学院についてメモとして残します。 1 候補と

          社会人向け大学院への入学検討をした話その3

          社会人向け大学院への入学検討をした話その2

          この記事は、病院で働く事務職員が、現状の業務に対する自分の能力に限界を感じ、学び直しとして大学院を修業の場として検討した話です。 今回は私が社会人向け大学院への入学を検討するに至ったきっかけの話です。 私が大学院入学を考えるまでは、何か資格を取ろうと考えていました。氷河期世代にありがちな思考ってやつですね。 既に取得している資格もありますが、関連資格か新しい分野の資格にするかを色々と調べました。資格関連の情報をまとめたホームページは複数ありますが、今回は経済的負担を考え、雇

          社会人向け大学院への入学検討をした話その2

          社会人向け大学院への入学検討をした話その1

          この記事は、病院で働く事務職員が、現状の業務に対する自分の能力に限界を感じ、学び直しとして大学院を修業の場として検討した話です。 今回は私が社会人向け大学院を受験するまでに思い悩んでいた話です。 1 このログを残す人の属性就職氷河期世代のさえないおじさんです。 学部生時代は法律を学び、卒後は保健医療施設を運営する法人に事務職員として入職。以後、総務・経理を中心に経験を重ねてきました。 最近では、企画系の仕事をしています。 2 直近の仕事の状況数年前に配置換えとなった企画系

          社会人向け大学院への入学検討をした話その1