読書感想文

今回は読書感想文です。
僕は色々なことに興味があります
多趣味。と言ってしまえば聞こえはいいんですかね?笑

文字を読むことって昔から得意じゃなくて本を読む。なんて論外だったんですが。
今回たまたま立ち寄ったbookoffで見つけた小説を読んでみました。
大人になった自分は無事に読み終わることができるのか?
ふと興味が湧きました。
ほんの気まぐれでしたが、読み進めていくうちにどんどん
世界に取り込まれ一週間で読み切る事ができました。
折角読んだんで今回は感想文としてこのブログを書かせtいただきます。

伊岡瞬さんの「悪寒」

東京本社から出向していた主人公に奥さんからの人を殺した。というメール。
そこから主人公が絶望を感じたり、希望を抱いたりして家族とは何かを取り戻す
という内容。
初っ端から中間くらいまでは、会社のドロドロや男女の関係、家族間のいざこざを描いた内容に正直な所、胸糞悪さを感じてしまっていた。組織という汚さが身に染みた気がした、末端の社員ではどうしても上に楯突くことができない悔しさをリアルに感じることができた。その中で、男女の不倫関係。人間とは汚いものだ。潔白を信じていた主人公でさえ過去誤ちを行っていた事でどうしても気持ち悪さが勝ってしまった。

しかし、読み進めていくうちに殺人事件の謎が一つ一つと解決され感じていた疑問が
無くなった時、感じていた気持ち悪さはいつの間にか無くなっていた。
あ、これが本を読む事か。そう感じた。
僕はいつの間にか本の中の世界に没入していた様でした。あのイライラや気持ち悪さでさえこの作者の術中だったのかも知れない。

結末こそはありがちな終わりだったが、読書っていいかも知れない。
と思わせてくれた一冊でした。

多分これからも読書続けていくと思う。
また新しくやりたい事が増えた。

やっぱり興味がある事を我慢せずにまずは始めてみるって大事なんだと思った。
好奇心は人生を豊かにしてくれます笑

さて、今日今からは何しよかな
楽しい休日を過ごそう!

今回も読んでくださり、ありがとうございました!

それでは、おつおや

いいなと思ったら応援しよう!