生後1ヶ月で舌癒着症の手術
現在4ヶ月の男の子の母親です。
息子は生後1ヶ月で、舌癒着症の手術をしたので
そのことを書きたいと思います。
まず結論、うちの子に関しては手術をして本当に良かったです!
ちなみに、旦那も手術することになりました!笑
先生から説明を聞いて、自分も手術したい!と思ったそうです。
(私は術中映像があまりにもグロすぎてNG...)
産後病院から退院した当初から、子供が寝ている時の
呼吸の乱れがとても気になっていました。
「スースー・・・・・・・・ハッハッハッ」
無呼吸というか、一定のリズムでないのです。
心配すぎて、スヌーザヒーロー
(オムツに付けて、呼吸が止まると音が鳴る)
を購入して付けたりしていました。
それとは別に、入院中から授乳で乳首が裂けた私は
実家の近くにある母乳外来へ行ってみることにしました。
自分のおっぱいのメンテナンスをしてもらいながら
子供の呼吸のことを相談してみると、
助産師さんが「舌癒着症」のことを教えてくれました。
私のように、おっぱいに問題が起こる赤ちゃんは
舌癒着症で、上手く母乳が飲めていないことが多いらしいです。
一度、先生に診てもらっても良いかもと紹介状を出してくれました。
紹介していただいたのは、早稲田にある山西クリニック。
舌癒着の手術をできる先生は、全国にもほとんどいないらしく
都内にあるこちらのクリニックを紹介していただきました。
家から1時間くらいなのですが、
初めての子だし新生児を連れての連日の通院は気持ち的に辛かったです。
おかげで、その後はどこへ行くのも恐くなくなりました。
(1人目&1.5ヶ月で児童館デビューし周囲に驚かれる)
病院では、先生から1時間半くらいかけて
じっくりと説明をして頂けます。
この説明を聞いて、旦那も手術したい!と言い出しました。
そして、その後に診察。
この日は説明会に参加された方が多くて、私達は5組目でした。
赤ちゃんは授乳している時の酸素濃度を計測する検査があります。
舌癒着症だと、喉の気道確保が十分に出来ていないので
酸素濃度が下がってしまいます。
理想が100をキープ。
富士山の7合目で確か98とかだったと思います。
(すみません、忘れました。。)
先生が説明会の時に、重症の赤ちゃんだと80台になっちゃう。
とおっしゃっていたのですが、
なんと息子は、最低値で67という結果・・・!!!
おっぱい飲みながら、死にそうなレベル!!!
先生も驚いて「もし手術したいなら、明後日時間作ろう」と、
緊急で時間をとってくださいました。。。。
本当に感謝です( ;_;)
手術当日は、何よりも私のメンタル面が心配で
実母にも付き添ってもらいました。(旦那は仕事)
赤ちゃんの手術は5分で終わる簡単なものなのですが、
響き渡る泣き声に涙が止まりませんでした。
手術後に、すぐに授乳。
すると、吸いつき方が全然違うではありませんか!!!!
なんか吸われている!という感じ。
酸素濃度も測ってもらいましたが、
確か最低値も90くらいまでに上がっていました。
あぁ、本当に手術して良かった!!!!と思いました。
心配していた、就寝時の呼吸も一定になり
今まで呼吸するのが大変だったんだなぁ。良かった。と思いました。
病院の待合室でお会いした患者さん数人とお話したのですが、
皆さん、親の方が先に手術していて子供にもしてあげるんです。とか、
家族全員手術してるんですよ。とか、
実際に手術されていて本当に良いみたいです。
リピーター多い。
旦那も手術したら、私もしたくなるかもしれません。笑
ちなみに、舌癒着症は優生遺伝で、
どちらかの親がそうだと子供も必ずなるそう。
よって日本人の8割は舌癒着症だそうです。
(程度の差はあると思います。)
息子は4ヶ月になりましたが、
相変わらず良い飲みっぷりです。
本当に手術して良かったなと思います。
きっと2人目が産まれたら、我が家は即手術するんじゃないかと思います。
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