ちょっぴり後悔の残る選択をしても、未来の幸せに必ず繋がってると思う。
あの選択をしたから、今の私がいるんだ。
って、誰かにに堂々と言えるものはない気がする。
かといって、うわーーー何でこっち選んじゃったかなー…と、めちゃくちゃ落ち込むほど、選択肢間違えたなと思う出来事もない。
あの時こうすればよかった、、あっちを選んでいたら今とは違う自分だったのでは、違う人生だったのでは・・と妄想することはあるけども。
これまでの選択の積み重ねが今の自分なんだって、なんとなく受け入れることができている
そう思えているのは父のおかげかな。
ある日、父の朝活(散歩)に一緒についていった。散歩しながら、若い頃の話を聞かせてくれた。父の夢の話。
若い頃は船に乗る仕事がしたかったそうだ。(今は普通の会社員である。)たぶん、貨物船とか…なのかな。長い期間、海の上、船の上で過ごす、そんな仕事に憧れていたと話してくれた。
ただ、両親が長く家を離れるのは心配だと反対したようだ。
もし父が、船にのる仕事がしたいと、自分のやりたいことに一直線であったら、母と出会ってなかったかも。わたしも生まれなかったかも。
父がした選択。父にとっては後悔の残る選択だったかもしれないけど、父がその選択をしてくれたから、今のわたしは幸せだと伝えたい。
ありがと父。
今のわたしが父や母のもとに生まれてこられて幸せだと思えるように。。
誰かのちょっぴり後悔の残る選択が、少し未来の違う誰かの幸せにつながる。
だから、どんな選択をしても、素敵な未来しかないんじゃないかなと最近は思うようになった。