家計簿をつけない理由
私は家計簿をつけない、と決めている。
クレジットカードの履歴や
領収書をまとめて月1で
税理士さんに提出する他には、
あまり支出にこだわらない。
充分稼いでるもんねー、
とか言われてしまいそうだけど
そうではなくて、
支出を記録すると
支払うことへの罪悪感が生まれてしまいそうだからだ。
お金は楽しく使いたい。
「ああ、今財布から500円が出ていった…」
なんて思いながら使いたくない。
その500円で、
冷え切った手を温めてくれるコーヒーや、
一日の気分を変えてくれる記事や、
半日楽しませてくれる文庫本や
誰かの笑顔が買えるなら、
その500円は、生きたお金だ。
家計簿をつけると、
どうしても「ここを削ろう」
という思考になってしまう。
でも、そこで削った分のお金は
経験を削ったというだけだ。
自分の経験に使ったお金は無駄じゃない。
楽しく使ったお金も無駄じゃない。
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この間、病院の待ち時間に
普段読まない雑誌を
読んでいたら節約の特集があった。
それを見たら数百円単位の節約術が
ドヤ顔で紹介されていて
違和感の衝撃波でタイムトリップしてしまいそうだった。
え、なんかすっごく…昭和…。
今の時代、数百円を節約するより、
数千円を稼ぐことのほうが楽だと思うんだよな。
メルカリで工夫して
私物を売れば、数千円が
簡単に手に入る時代。
ちまちまと節約するより、
稼ぐ技術を身に着けたほうが絶対に良い。
節約特集は光熱費のことも
たくさん出てくるけれど
光熱費ってたかが知れてるから
環境を考えて、無駄にしない範囲であれば
キチキチすることもないと思う。
そもそも、そんなとこでケチって体調を
崩すのが一番の無駄だ。
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値段的には失敗な買い物も、
経験として元が取れていればオッケーじゃないか。
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