その優しさは、優しさじゃない
この記事は単品でも購入できますが、
月額マガジン「月刊はあちゅう」をご購読いただくほうが
お得な料金設定になっています。
朝ツイッターで回ってきた
動画が痛快だったので見て欲しい。
(以下ツイート埋め込みなのでブラウザか
アプリで見てね、というか月刊はあちゅうの閲覧はアプリ推奨!)
キーラ・ナイトレイが「老けた?」
と言ってきた記者に
"FucK you!" と言い返しているのね。
(テキストでも載せておきます。記事内ではもはや伏字。
As the Hollywood stars had their make-up touched up, Benedict told David: "That's not a nice thing to say to one of the most beautiful women on the planet," before Keira added: "Yeah, f*** you!"
David then proceeded to tell the 'Atonement' star that she had "a little Morticia Adams thing going on there", implying that she looked pale.
Keira, who was wearing a pretty white lace dress which was adorned with black polka dots, admitted that she looked tired because she hadn't eaten.
"FucK you!" に関しては、
「くそったれ」と訳されることが多く、
向こうの小学校では、
使うと校長室行きになるほど悪い言葉とされているけれど、
まあ、ハリウッド映画で出てこない映画はないほど
一般的に使われているし、向こうの若者は
1日に最低5回はfuckと言うのが普通だし、
私の感覚ではもう少し広い意味を持つ言葉、
というイメージ。
「くそったれ」ではなく
「あんた何いってんの?」
「余計なお世話よ」
「あなたには関係ないわ」くらい
に訳すのがちょうどいいのでは、と思いました。
(でもシンプルに「死ね」とも訳せるし、言葉って難しいな…)
それにしても、日本でこういうことを言ったら
「マスコミが取材してあげているのに、
なんて態度だ」「それでもプロの女優か」と
なりそうなものだけど、
向こうは結構、スターでも人間、という
意識が根付いていますよね。
スターだから特別、と思うことは
翻って普通の人は特別ではない、という考えにつながるから
スターも同じ人間だと認めることこそ、
差別のない平等な世界、と言えると思う。
そして私は、失礼な質問にFuckで言い返せる
キーラになりたいと思った。
無礼な態度に強い言葉で応酬するの、
粋でかっこいいと思うんだけどな。
ここから先は
¥ 200
記事が気に入ったら、シェアやいいねをしてもらえると嬉しいです。