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そういう人生もあったかもしれない

昨日はお友達のおうちへ、赤ちゃんを見に行った。

赤ちゃんは終始、きょとんとしていてふわふわしていて、あたたかで、ほんの10分の間に笑ったり泣いたりよだれをたらしたりしてすごく生きてるという感じがした。

それを見て、私も、3年後くらいに、赤ちゃんが欲しいとすごく思った。うん、理想は33歳くらい。

いつか子どもと旦那さんとお鍋とか囲みたいなー。すき焼きとかして、みんなで一緒にテレビ見てああだこうだ言いたい。

昨日一緒にいたお友達はみんな、結婚したのが、26歳とかで、気付けば「結婚して3年」「もう4年」とか言ってて、

別に全然焦りもしないし、羨ましいわけでもないけど「私にもそんな人生があったのかもしれないな」とは思った。みんなそれぞれ、全く別の3、4年を歩んできたんだなー。

同世代で、キレイで、仕事もしているのに家に帰ったら子供もいるなんて人を見ると、「うわあ一体どうやってるの」と思わざるをえない。

人の人生を見て、我が人生を思い、でもまあ結局は「目の前のことをきちんとしよう」というところに立ち返る火曜日。

今年のあと3ヶ月は、20代最後の3ヶ月です。こうやって感情を書いておくと、一日の濃さと重みが際立つ気がする。

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2日に1回エッセイを届けます。たまに3日に1回とかになります。人間だもの。

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