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12/31 山羊座 新月

どうも、水星の申し子です。

2024年12月31日 07時26分頃、
山羊座で新月を迎えます。

新月のホロスコープを解説する前に、
まずは、わたしなりの「月の解釈」をお伝えします。

「何回も読んどるからエェわ。」
という方は、月の解説はスキップして、
ホロスコープの詳しい紐解きへ飛んでください。


「月」ってどんな星?

あなたは「月」に対して、
どのようなイメージをお持ちですか?
どんな星だと認識していますか?

神秘的で、美しくて、
人の心を惹きつけてやまない月ですが、
わたしは、ただ美しいだけではなく、
ある種「取り扱い注意の星」だと考えています。

月とは「不安定さの象徴」です。

西洋占星術では、
月を含め最低10個の星を取り扱いますが、
その中で唯一、月だけが満ち欠けをします。

今この瞬間も、月はカタチを変え続けています。

「常に変化し続けている」
つまり、「一定ではなく、不安定」。

なら「不安定さの象徴」って具体的に何よ?
ってハナシですが、その答えは「感情」

わたしたちは日頃、
「感情をなるべくフラットに保ちたい」
と思いながらも、外部からの刺激につい反応して、
喜んでみたり、悲しんでみたりするものです。

月が満ち欠けして形を変え続けるように、
わたしたちの感情も移ろいやすく、
常に一定ではありません。

だからこそ、本能的に安心を求めようとするのです。

安心への欲求こそ、まさに「月」です。
月とは、“心の中に住む仔犬”をイメージしてみてください。

心の中でわんこがキャンキャン吠えたら、
つまり、感情が激しく波打ったら、

「お腹が空いているの?」
「お散歩に行きたいの?」
「遊んで欲しいの?」

と観察して、適切なお世話やしつけをする。

これが月=感情との上手な付き合い方かな、
とわたしは考えていますし、
お世話としつけをするように付き合うことで、
感情の波にムダに呑まれずに済みます。

今後、心のダムが崩壊しそうになった時には、
「わんこのお世話としつけ
を思い出して、意識してみてください。

12月31日は山羊座で新月

グレゴリオ暦では一年の“最後”の日ですが、
星のリズムでいうと大晦日から2025年はスタートする感じですね。

では、チャートを見てみます。

アセンダントは山羊座です。

余談ですが、2024年は、
山羊座の新月に始まり、山羊座の新月で終わります。
しかも、山羊座で満月が2回起こりました。

冥王星も山羊座を卒業しましたしね。

山羊座の主張がゴイゴイスー!!!

古臭い既成観念やルール、枠を取っ払うこと、
一方で、地に足をつけて、コツコツとできることをする。
精神論に逃げないで、現実的な方法で対処する。
タイムマネジメントや自己管理を徹底する。

これらが意識したいこと、一つ目です。

今回は、アセンダントのサビアンシンボルも見ておきます。

アセンダントは山羊座18度
「イギリスの国旗」

感情のコントロールを意味する度数です。

気ままに感情を解放させすぎないように、
感情をコントロールする必要性を感じるかもしれません。

年末年始ということもあって、
忘年会や新年会、家族や親戚の集まり、
感情がぶつかり合いやすい機会が自然と増えます。

感情的にならずに、
状況に応じた態度や行動を心がけてください。
場に応じた誠実な言動が、
周囲の人達からの信頼、信用を集めそうです。

場をわきまえた言動ができる人は、“成熟”している人です。

成熟とは、勇気と思いやりのバランスがとれていることである。
これは、「相手の考え方や感情に配慮しながら、自分の気持ちや信念を言えること」である。

『7つの習慣®』スティーブン・R・コヴィー著より

『7つの習慣』第4の習慣「Win-Winを考える」に出てきます。

非常に本質をついているな~と感じます。

自分の気持ちや信念を素直に伝える「勇気」と
相手の考え方や感情に配慮し、耳を傾ける「思いやり」。

この2つのバランスをうまくとることが、
Win-Winの関係性を実現するポイントと言えるわけです。

最近は、傾聴やコーチングなど、
“聴く”系のトレーニングが流行っています。

これは、相手の感情に配慮した「思いやり」で、
「ただただ、聴いて聴いて聴きまくるだけ。」

逆に、アサーションなど、
自分の意見を主張する系のトレーニングもあります。

これは、自分の信念や気持ちを伝える「勇気」ですよね。

なんとなくですが、大概の人が、
どちらかに傾きがちなように感じます。

「勇気=自己主張」が強すぎて、
人の話を聞くことができないか、
逆に「思いやり=聞き役」が強すぎて、
自分の気持ちや本音を主張できない、素直に伝えられないか。

前者は傲慢で“お子ちゃま”だし、後者は主体性がない。

相手とWin-Winの関係性を築きたいなら、
相手の身になって考えるだけではなく、
自信を持って自分の意見を言わなくてはならない。

思いやりを持ち、
相手の気持ちを敏感に察することも大事だけど、
勇敢であることも求められるワケです。

やさしさと同じく厳しさを併せ持つ人が、
成熟した人であり、愛の人なのだと思います。

月と太陽が位置するのは、
山羊座10度「手から餌をもらうアホウドリ」

より良い環境を広げることを意味する度数です。

自分が馴染んでいる環境の限界を感じて、
さらに広げていこうとするんですね。

新しい文化を取り入れたり、
さまざまな人と交流したりして、
今いる自分の環境を広げていく人が増えるのかもしれません。

自分とはまったく異なるジャンルの人や、
海外を含めて文化や価値観が異なる人など、
親しい人意外と交流をすることで、
自分の考えが広がって、成長できそうですね。

また、困ったら一人でなんとかしようとせずに、
「誰かに頼る」「相談する」「外注する」
ということも大事になりそうです。

素直に「助けて」を言える力ですね。

わたしに欠けている能力の一つです。
はい、すごく自覚あります。

結局、マネジメント能力が高い人って、
人に仕事を“振る”力に長けているんですよ。

自分がしなくても良いことを見極めて、
部下に振る、アウトソーシングする。
生まれた時間で、クリエイティブな仕事をする。

わたしには皆無な能力です。
マネジメント能力皆無な人なんです。

わたしのような人間は、
的確な指示を出してくれる上司の下だと、
抜群のパフォーマンスを発揮するんですよ。

完全に、「ナンバー2」なんです。
これも、またわたしの能力ですよね。

今回、月と太陽に対して、
メジャーなアスペクトがありません。

これが吉と出るか凶と出るか、、

いま、インフルエンザがすごく流行ってますよね。

わたしの周りでもすごく多いですよ。
楽しいクリスマスや年末年始の時期に
体調を崩してしまったら悲しいですよね。

冬至図でも感染症の拡大はバッチリと示されていましいた。
とにかく、ご自愛ください!

最後にまとめます。

・感情のコントロールをする
・人に頼る、相談する
・素直になって様々な人と交流する

ぜひ意識してみてください。

以上!
皆様、beautifulな新月、年末年始をお迎えください。


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