見出し画像

有言実行のコツは?

知り合いから「有言実行のコツは?」を聞かれたので私なりに文章にまとめてみます。
有言実行とは言ったことを必ず実行するということなのですが、結論というかまずもって、やりたくないなら言ったとてやらなくてもいいということ。
言ったからやらないといけないというのは体に悪いです。
それが前提ではあるものの、他者から見た私は有言実行のようです。
いや、やれていないことも多々あります。
が、やっているというバイアスのおかげでそう見られているのかなと。ラッキーです。

私の回答の基準になるのはやはり昨年学んだ認知科学に基づいたコーチングです。その基準と私の有言実行を形成してきた過去の話ができたらと思います。





❶有言実行ではなかった過去

過去、有限不実行でした。過去とは高校までですかね。
中学校3年の秋にはスポーツ推薦で高校が決まったのですが、決まってからはほぼ練習してなかったですし(やると言っておきながら)
高校に入っても、どうすればサボれるかだけ考えていました。高校3年の時にめちゃくちゃ自主トレしていたように当時の仲間からは言われますが、やっているようであれはやらされていました。
自分自身では納得していなかった有言実行です。

❷有言実行をした結果

転機が訪れます。大学2年の時、プロサッカー選手になりたいと決断しました。
決断を経てプロになるには足らない、またはこの部分さえ、補えたらプロになれるというタスクを明確にできました。
そのタスクをひたすら毎日実行したんです。
本当に毎日実行しました。この時はびっくりするくらいストイックだったと思います。
最近、仕事の関係でたまたま2個下の後輩と接点ができたのですが、私は怖かったという印象のようです。
話を戻すと、プロに必要なタスクを毎日実行し続けた結果プロになれた、または自分を変えることができた原体験があるから、言ったことをやればハッピーになれると知っているから今でも有言実行が身についています。


❸ 言ったことをやりたくないと思った時の対処法⑴(抽象度をあげる)

とはいえ、やると決めたのにも関わらず、ある意味弱い自分が現れます。弱い自分とは「やらんでええやん」という自分です。
そんな時は、抽象度を上げるんです。
やらなくていいというのはその場の気分です。
その場とは、一日の中の限られた具体。
例えばわたしはランニングが日課ですが、
「今日はやらなくてもいいよ」と弱い自分が現れたら、今日はそれだけでもいいが、何ヶ月後先はどうなる?このやらなかった自分でいいのか?
それだと周りと変わらんぞと、いわゆる視野を広げて抽象度を上げます。
そうすればやるやらないのジャッジの視座があがり、やる選択になれます。
また脳の特性上、創造的にやらなくてよい理由を作り出すのがうまいのです。
それをクリエイティブアボイダンスといいます。

❹言ったことをやりたくないと思った時の対処法⑵(ゴールを設定する)

そして、もっとも大事なのは、ゴールを設定することです。
ゴールとは目標と思ってください。
目標がないならやらなくていいんです。
不実行で。
私はプロになりたいからやる。それだけ。
その結果がほしいからやる。
やりたくないと弱い自分が現れたら、(それでプロになれるのか?」と問う。
じゃあやる選択一択。
有言実行と言ってもなんの目標のために?
それがないならやらなくていいんです。
私が毎日ランニングし筋トレするのは単純。
好きだから、そしてだらしない身体を私自身拒否しているから。

❺言ったことをやりたくないと思った時の対処法⑶(CZのカラクリを知る)

とはいえ、それって私の実行する強さだと思ってもいます。
やりたくないなー、そんな時は原理原則を知ることで自己否定することなく対処できるかと思います。

CZというのはコンフォートゾーンを訳しているだけで、簡単には安全地帯ということです。
コンフォートゾーンの説明は過去にも書いていますので添付しておきます
原理原則さえ知っていれば「あぁーこれはコンフォートゾーンだな!」と対処でき、自分と切り離せる、または客観的に物事を考えられるようになります。


❻言ったことをやりたくないと思った時の対処法⑷(自己内対話をする)

自己内対話とはセルフトークのことです。
私は最近事あるごとに「最高」と口ぐせになってますが、めちゃくちゃ大切なのでこちらも過去記事をぜひご覧ください!


❼まとめ

結局は、
なにを目指しているの?そしてその目指している状態が今の自分なら?やるしかないよな?
と。そして原理原則を知ることで客観的に捉えられます。
目標設定+原理原則の組み合わせで有言実行しましょ。
いや、やりたくないならやらなくてよいでOKです。


いいなと思ったら応援しよう!