にゃんこ博士

22さい。 自分のためにつらつらと。

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最近の記事

#10 今日の遠回り

幸せだなーって感じたときに、散歩したくなる癖がある。 今日は街で仲良しの友達と会ったあと、なんだか無性に幸せな気分になって いつもと違う道を通って、遠回りで家に帰っていたその道中、 たまたま留学初日に宿泊したホテルの前を通った その入り口の構えを見たときに、フラッシュバックのようにあのときの不安な気持ちが蘇ってきた …これから1年、ここでやっていけるかな。 誰一人知らないこの場所で、自分の居場所を築いていけるかな。 フランス語が話せるようになる自分が想像できない

    • #9 学校開始

      留学先のAix-en-Provenceに到着してちょうど3週間。 最初は小さくてつまんないなーって感じてた街並みも、 コンパクトで逆に便利かも。って思えてきたし、 やることがあり過ぎない方が勉強集中できて良いかな…って 笑 ついに先週から授業も始まって、自分のペースがつかめてきて いろいろ抱えてた不安もだんだん薄れてきた! 人間関係の方も、これからもっと仲良くなりたいって思える人がいて満足してる。 始めは9か月か…長いなあ…なんて思ってたけど、 自分の勉強の意

      • #8 フランス留学初日。

        (2023/08/27執筆) 日本からの友達と、ドイツにワーキングホリデー中の友人と3人で ドイツ→パリを1週間過ごしたあと、彼のいるスイスに1週間半滞在した。 小学生のころから仲のいい2人とヨーロッパで過ごす時間は、 本当に夢みたいだった。 そしてまるまる半年ぶりに会えた彼との1週間半は、本当にあっという間に過ぎた。 彼と再び遠距離恋愛が始まることの寂しさと、 これからついに留学が始まることの不安を抱えながら、 チューリッヒからエクサンプロヴァンスまで電車で

        • #7 出国前日。

          (2023/08/07執筆) 実は、去年の夏ごろからこつこつ準備を進めて、大学からの交換留学生としてフランスに9か月滞在することが決まっていた。 出国前の2か月間はいろいろな手続きやら準備やらに追われて不安を感じる暇がなかったけど、 ようやく落ち着き始めた出国2週間前あたり、不安を感じ始めた。 家族や友達、飼っているネコと長期間離れること、 まだ日本でやり残していることがたくさんあるような感覚、 今の自分の言語力でやっていけるのか、 来年帰国してきたときにちゃん

          #6 2022を振り返る

          2023年になったばかりだけど 年末年始いろいろと忙しく振り返る余裕もなかったので、 新年迎えて3日目の今日。2022年を振り返ってみようかなと! 歳のせいなのか、充実してたからなのか、 1年終わってしまうのが一瞬過ぎて、 あれ、この1年なにしてたっけ?って思っちゃうけど 振り返ったらきっといろいろ思い出せるはず・・ というか、これ最近いろんな人に話すんだけど、 20歳超えてからの時間の流れがあまりにも速すぎて正直ビビる。 1か月とか目つぶってたらいつの間にか過ぎてるもん

          #6 2022を振り返る

          #5 おじいちゃん

          だんだんと、季節は秋に、冬にへと近づいている。 どんよりした朝、部屋の電気をつけたときにふと思い出したのは 3年前に亡くなったおじいちゃんのこと。 両親は共働き、祖母もまだ働いていたし、兄は中学校の部活があったので 小学校から家に帰ると、いつもおじいちゃんと2人きりだった。 早く遊びに行きたくて急いで宿題やってるときによく、 目悪くなるから電気つけなあかんよ、宿題は丁寧にやらなあかんよ、 っていつも言われたなあ。 おじいちゃんが亡くなってからの3年間、 普段はめったに

          #5 おじいちゃん

          #4 世界を拡げる方法は、旅だけではない

          あなたは高校生のころ、どんな悩みを抱えていましたか? 勉強に部活に、人間関係に、それぞれ悩みはあったと思いますが わたしが高校生のころは、 学校・家という小さな世界のなかで生活が完結してしまっていることに すごく息苦しい・生きづらいといった違和感を抱えていました 今になって、あれは思春期の感情だったんだなあって思えるけど そのころはもやもやの原因が分からなかったから すごく悩んだし、感情の起伏に振り回されることもしばしばでした そんなこんなで わたしもなんとか大学生に

          #4 世界を拡げる方法は、旅だけではない

          #3 環境のせいにしない

          高校生の頃、毎日それなりに楽しい生活を送ってはいたものの なんだかすごーく 息苦しい感覚がずっとありました 出る杭は打つみたいな風潮(私が勝手に感じてただけかもしれないけど)が ぷんぷんの田舎の高校にもうんざりで その頃は、自分は日本には合わない人間なんだ! 絶対にいつかは海外に住むんだ!と思っていました そんな感じで、自分に非があることを認めず 周りのせいにばかりしていたために、 大学生になってからも コロナで大きく変わってしまった環境に適応しきれず、 ただただ自

          #3 環境のせいにしない

          #2 留学へ行った友達

          先月、小中高と同じだった友達が留学のためにアメリカへと飛び立ちました そんなに頻繁に会ったり遊んだりはしないけど、 部活がいっしょだったり、興味のある分野がいっしょだったりして なんとなく会うと将来の話をしていた気がします そういえば私が小学生のとき転校してきて最初に友達になってくれたのも その子だった! そんな友人が、アメリカに留学するということで、 なんだかどんどん周りの友達も成長していくんだなあ、 もうそんな歳になったんだなあと、しみじみ・・・ しばらく会えなく

          #2 留学へ行った友達

          #1 はじめまして

          昔から日記を書いたり、好きなアーティストに憧れて歌詞を書いてみたり(恥ずかしい) 自分の内を文字に起こしたり表現したりすることは好きだったと思います いろんな思考が同時にぽんぽんと湧いてきてしまう人間なので なにか文字に起こしてみないと整理がつかなくなるのです。。 高校生のときも、授業がつまらないときにはずーっと日記帳と向かい合って湧いた思考をくっしゃくしゃに書き留めたり、好きな歌詞をわーっと書いてみたり してました。 日記は中学2年生から書き続けているのですが、当

          #1 はじめまして