【シャニマス】田中摩美々。可愛い。解説。【アイマス】
シャニマスをプレイしている人の間では有名かもしれないこのシーン。
これは雑誌の撮影中にプロデューサーが限界オタク化するシーンだ。字面だけ見ると何かトラブルがあって叫んでいるかの様に見えるが、前後の文脈からして限界オタク化しているという解釈で間違いない。多分。
今回は、そんなシャニマスのプロデューサー(通称シャニP)すら狂わせる、田中摩美々について語っていく。
田中摩美々とは
まず、シャニマスを知らない人もいるかもしれないので簡単に説明。アイドルマスターシャイニーカラーズ、通称シャニマスとは、2018年4月(アプリ版は2019年3月)にサービス開始したアイドル育成ゲームである。
(とりあえず今はノベルゲームみたいなものだと思ってください。)
田中摩美々は登場する25人のアイドルの内の1人で、アンティーカというユニットに所属している。
プロフィール
CV：菅沼 千沙 (敬称略)
年齢：18 歳 (高校3年生)
身長：161 ㎝
体重：49 kg
出身地：神奈川県
3サイズ：81/56/83
誕生日：5月24日
星座：双子座
血液型：B型
※公式サイトより引用
田中 摩美々 (たなか まみみ) | アイドルマスター シャイニーカラーズ(シャニマス) (idolmaster.jp
趣味：放浪、人をからかう
特技：自分で髪を切る
※こちらはゲーム内情報
(補足：爬虫類のペットがいる、ファッション好き)
画像からも見て取れるが、プロフィールの数値からしても絶妙なプロポーションだ(←気持ち悪い)。
ちなみに同作品に登場する白瀬咲耶、和泉愛衣も18歳高校3年生族である。
摩美々の魅力
ビジュアル
私は浅倉透と樋口円香のビジュアルに惹かれてこのゲームを始めた。そんな面食いの私が何故摩美々に惹かれていったのか。正直に言うと、見た目は好みではなかった。
まず、この奇抜なファッションである。摩美々のルーツにも関わってくる話だが、彼女は派手な格好を好む。そしてツノを生やしたかのような特徴的なツインテール(よくわたあめと称される)。
今でこそ「そこも良い！」と言えるが、この今にもどくタイプのポケモンを繰り出してきそうな見た目に、「俺の好みでは無いなあ…」と思ってしまう人も居るだろう。
しかし、この記事を読んでくれているあなたは薄々気づいているかもしれない。
摩美々の魅力というよりは、シャニマスの魅力に当たるかもだが、様々な衣装・髪型を見せてくれるのだ。
冒頭から摩美々の画像を貼りまくっているが、様々な衣装を着こなしているのが分かるだろう。そして衣装に合わせて変えたであろう髪型もグー。
短髪キャラは髪型を変えづらかったりするのだが、その点髪の長い摩美々は髪型を変えまくってくる。デフォルト摩美々の頭についた2つのわたあめのポテンシャルが存分に発揮されているわけだ。
ちなみに私のお気に入り衣装はこれ。かわいい。
でも一周回ってわたあめに落ち着く。
摩美々は、このように照れた時などに自分の髪をぽんぽんするのだが、それに合わせて結んだ髪が揺れるのが素晴らしい。
智代子も言うとる。
ここからはコミュのネタバレを含みます。自分の手で摩美々をプロデュースしてみたい！という方はブラウザバックしよう。
※コミュ＝シナリオだと思ってください。
イタズラ好き
摩美々は事あるごとにプロデューサーにイタズラをする。
(摩美々本人とは)関係ないコミュで、透が服についたセロハンテープを取ってくれるシーンがあるのだが、「摩美々がつけたのか？」と邪推してしまう程、283プロ(＝事務所)において摩美々はイタズラの代名詞である。
普段のイタズラの様子↓
なんて微笑ましいやり取りなんだ。
ペンで落書きをしないとこに摩美々の温情を感じる。
ちなみに上がパーフェクトコミュニケーションとなる。一見冷たそうな選択に見えるが、摩美々のイタズラは叱られたい、困らせたいが故の行動なのだ。なぜ彼女はそういった行動をとるようになったのか。彼女が悪い子になる最初の一歩を踏み出したのは、中学生の頃である。
摩美々の過去
摩美々の両親は忙しく、摩美々が幼い頃から一緒に居られない事が多かったようだ。それは、クリスマスの日でさえも。
プレゼントや食べたいものを沢山用意してもらえるのに、どこか寂しいこのシーン。私たち大人ですら一人のクリスマスは少し辛い。であれば幼少期の摩美々にとってはより寂しく、辛いものだったのではないだろうか。
そして、このシーンから分かるように、プレゼントは(クリスマスだけでなく)普段からもらっており、いつからかプレゼントは嬉しいものではなくなっていた。
プレゼントをくれる一方で、自分にどこか関心が無いことを感じ取っていたのだろう。
そうして中学生になった摩美々は遂に、
髪を染めたのだ。紫色に。
もし私に娘がいたとして、中学生で髪を紫色に染めたら、卒倒するに違いない。きっと心配もするだろう。摩美々の母はいったいどんな反応をするのか。
え……、反応薄......…
なんなら言われるまで髪を染めた事に気づいていない様子。摩美々の母は娘の欲しい物は用意するが、摩美々の行動には関心を示さない。
システム的に娘と接しているような、どこか違和感を感じる関係性だ。
そして摩美々は夜に出歩き、派手なものを身に着けるようになった。ただ見てもらうために。
これが、ファッションの趣向やイタズラ好きのルーツになっているのだ。
やがて摩美々はプロデューサーと出会い、彼女の人生は大きく変わることになる。気になった方は今すぐシャニマスをインストールし、田中摩美々W.I.N.G.編をプレイしよう。
おすすめコミュ
摩美々の過去まで知っておくことで、コミュの深みが増す場合があるため、先に摩美々の過去を紹介させていただいた。
というわけで、ここでおすすめするコミュは上記を踏まえた内容だったりするのでご了承ください。
1．勘違いしてたみたいだ 【トリッキーナイト】より
個人的に過去まで知っておくとエモいコミュの筆頭だと思っている。
摩美々と一緒に、失くしてしまった金のピアスを探すお話。
そして、ピアスが親から貰ったものである事を打ち明けてくれた。
望むままにプレゼントを与えられていただけの摩美々にとって、アンティーカの田中摩美々として、田中摩美々個人として、贈り物を貰うというのは特別な事なのだ。
彼女の過去、親との関係を知ってるからこそ、より染み渡るコミュである。
ちなみにピアスは無事に見つかる。そしてこの場面。上の選択肢がちょっとキショい感じだが、あえてこれを選ぶと...
こんな事を吐露するのだ。自分を見て欲しい、そんな思いから夜に抜け出すようになった摩美々。
プロデューサーと出会い、アイドル活動を始め、家族にも本当の意味で見てもらえる様になった。
摩美々が報われて良かった…。
2．ライト・イン・ザ・ダーク 【アバウト-ナイト-ライト】より
恋愛ドラマにゲスト出演した摩美々。実際にドラマを見て、自分の演技に恥ずかしさや違和感を感じていた。
しかし、翌朝事務所を訪れると、同じくドラマを視聴したプロデューサーには怒涛の勢いで褒められ…という内容。
プロデューサーの怒涛の褒めに耐え切れず、食い気味に「ストップ」を出す摩美々が非常に可愛い。
普段は摩美々がプロデューサーを弄ったり、イタズラをしたりする構図が多いのだが、このコミュではより動揺する摩美々を見る事ができるため、個人的にかなり気に入っている。
ただただ摩美々が可愛いコミュとして、おすすめである。
3．まだまだ・モア ファン感謝祭編より
ファン感謝祭(育成シナリオの一つ)のエピローグにあたるコミュである。
【10/24の #シャニマス名場面】
— アイドルマスター シャイニーカラーズ公式 (@imassc_official) October 24, 2022
プロデューサーさんがおすすめする
✨シャニマスの名場面✨を教えてください♪
■本日の紹介
田中 摩美々
『ファン感謝祭編』アイドルコミュ
まだまだ・モア
👇YouTubehttps://t.co/qRZcgtxgzQ#シャニマス #シャニマスハーフアニバ2022 pic.twitter.com/AYJCqDzIYS
こちらは公式ツイッターで名場面として紹介されており、40秒くらいでサクッと見れる内容になるため、実際に見て頂きたい。摩美々の良いとこが短い時間に凝縮された素晴らしい仕上がりになっている。
ちなみにタイトルの「まだまだ・モア」は摩美々(まみみ)のＭＭＭにかけたものだと考えられる。シャニマスはシャレたタイトルをつけがちなので、そういったとこに注目するのも面白いぞ。
最後に
ここまで田中摩美々を紹介してきたが、いかがだっただろうか。
摩美々に限らず、アイドルの過去が判明するようなコミュは限られる上、それが期間限定カードに収録されている場合もある。しかし、こういった過去の話は、アイドルとの何気ないやり取りにですら文脈を与える非常に重要な要素となる。よって今回は摩美々の過去もがっつり紹介してみた。相対的に他の内容が控えめになったかもしれない。摩美々の記事は今後も書くつもりなので、お楽しみに。
リクエストがありましたら、是非コメントで教えてください。
蛇足
初めての記事なので、不出来な部分が沢山あったと思います。それでも最後まで読んでくれた方、本当にありがとうございます。
今後は私が現在進行形でプレイしている他のゲーム(ソシャゲなら、ブルアカやドルウェブ)の記事も書くと思います。全然ゲームに関係ない記事も書くかもしれません。色々試行錯誤しながら活動していく予定なので、温かく見守って頂けると幸いです。
感想・罵倒等も大歓迎です。是非コメントしていってください。