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pokousa
私が適応障害になってから休職になるまで①
まず自己紹介を。
地元の進学校を卒業して進んだのは都内の某有名私大。
よくあるオタク学生と同様に趣味に走って走って走って時間もお金も注ぎ込んだ4年間だった。
そのせいもあり、はっきり言うと就活は失敗。
正社員として医療系会社に採用されたが将来的には転職を見据えてのものだった。
それが現実的になったのが入社2年目。
女性が多い職場だったので派閥に巻き込まれ、聞く必要のない悪口を毎日聞かされていた。
今思えばそこで疲弊したのが一番最初だったと思う。
週末になると嘔吐していたので病院を受診をしたが、細菌やウイルス等が原因ではないと言われた。
だんだん部屋の片付けができなくなった。
友達が泊まりに来る予定があって、必要はあるのに気力がなかった。
そのあたりで本当は受診すべきだったけど、当時はそこまでの理解がなく自己判断で自律神経失調症だろうなと思っていた。
今までできていた一人暮らしにおけるスキルが発揮できなくなっているのを感じた。
それがわたしの精神的な病との出会いだった。
その職を離れて片田舎に引っ越したのだが、現職に入るまではその症状は出なかったので治ったのだと思い込んでいた。