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爆安きっぷで東武鉄道を乗り回す⑤[日光・鬼怒川]

(この旅は2021年9月に実施しました。使用したきっぷは現在発売されておりませんのでご了承ください。)

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祝日の東武日光駅は観光客で盛況でした。数か月後にはそれ以上に凄い状態になったらしく、まさに阿鼻叫喚といったところだとか。
駅前にある「揚げゆばまんじゅう」が売っているお店で持ち帰り用のものを買ったらすぐに駅へと戻ります。次の目的地は東武線最北端の新藤原駅です。

東武鬼怒川線

[13列車目:東武日光(16:33)→新藤原(17:28) AT-600形]
この旅の目玉と言っていいのが、AT-600形を使用した快速AIZUマウントエクスプレス3号です。AT-600形は福島県の会津地域を走っている会津鉄道が所有している車両で、この列車は会津若松まで延々と走っていきます。このような長距離列車はロマンがありますね!
今(2022年10月)は東武日光始発ではなく、鬼怒川温泉からと短縮されてしまっていますが、それでもなお東武鉄道・野岩鉄道・会津鉄道・JR東日本只見線の4社線を通過するトンデモ快速なわけです。
車内は鬼怒川温泉へと向かう観光客がほとんど。私みたいなバカは孤立無援です。観光客は夫婦というよりはアベック。鬼怒川温泉=廃墟ホテルという等式しか私の頭には浮かんできませんが、最近になってまた人気になってきているみたいです。(鬼怒川温泉に携わる方々には伏してお詫び申し上げます)
車内はワイワイガヤガヤの雰囲気で、まさに観光地に来た!といったもんでしょう。
50分ぐらいで新藤原駅に到着。ここから先は野岩鉄道に会社が変わるため、東武線全線乗り放題の切符を持っている私は降りなければなりません。
会津若松へ向かう列車を見送って再び日光へと戻るのでした。

AT-600形

[14列車目:新藤原(17:43)→下今市(18:14) 6050系]
陽が少しずつ傾き始めたころに下今市行きの6050系が入線してきました。この車両は東武鉄道としてはすでに消滅している車両で、このときにも既に車両数が少なかったことから、来てくれるとは思っておらず、まさにサプライズ。眠気も吹っ飛んで心の中で興奮しながら過ごしました。

6050系 下今市駅の照明と相まって非常に美しい

[15列車目:下今市(18:19)→東武日光(18:27) 20430型]
また戻ってきましたが、空がさっきとは異なるので新鮮な気持ちで写真をパシャパシャと撮りました。

さすがに夜は人はまばらでした

少し短いですが今回はここまで。

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