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JR九州の長崎佐賀トライアングルを制覇[2021年冬九州旅行⑥]

前回はこちら

まずは「長崎佐賀トライアングル」について説明します。
これは私が勝手につけた呼称で、下の画像のとおり、諫早駅と早岐駅と肥前山口駅(現・江北駅)を結んだ箇所のことを指します。
前回の記事で肥前山口駅から諫早駅の長崎本線区間について記述しましたので、今回は諫早駅~早岐駅の大村線および早岐駅~肥前山口駅の佐世保線が対象となります。
以上、前書きでした。

大村線

[長崎(16:00)→佐世保(17:58)]
長崎と佐世保は距離があるものの、重要な往来ルートとなっています。その区間を結ぶ列車が長崎本線・大村線・佐世保線を通る「シーサイドライナー」です。つい最近、新型車両(YC1系)が導入されました。
20分前にホームにたどり着くと、すでに席が埋まりそうな感じで、何とか見つけた1席を確保することができました。発車時にはもう満員電車そのもの。こんな圧迫感を覚えるのも久々だな~と思いつつ、外の景色は当然見えませんので寝ていました。途中駅のハウステンボス駅で目を開けると、怒涛の勢いで乗客が下車していきます。クリスマスの前日ということで某テーマパークへ行く方々が大量に乗っていた模様です。
その後、佐世保駅までは一部の座席が空いている状況でした。

佐世保線

[佐世保(18:53)→早岐(19:07)]
[早岐(19:33)→肥前山口(20:29)]
早岐駅まではシーサイドライナーを利用します。当列車に関しても某所へ行く人で埋め尽くされていました。14分耐え忍び、早岐駅で下車しました。
早岐駅始発の鳥栖行き普通列車に乗り込みます。乗車率はまあまあといったところで、通勤客が目立ちます。途中の有田駅でゴッソリと降りて、車内はもぬけの殻に。”街灯や建物が見えてきたら駅”を何回か繰り返して、1時間弱で肥前山口駅に着きました。

[肥前山口(20:55)→早岐(21:42)]
肥前山口駅は最長片道切符の始終点駅として名高く、各所でそのことを標したモニュメントがあります。それらを見ながら、このような旅行をしてみたいものだと妄想を広げつつ、早岐行き列車を待っていました。
こちらの列車ももちろんガラガラ。夜なので車窓を楽しむ術を見つけられず、ここも寝るだけでオシマイ。

これで長崎佐賀トライアングルを制覇!
何も勲章をもらえませんが、良い思い出となりました。

⑦へつづく

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