ミコノス島で公共バスに乗った
エーゲ海に浮かぶ島の一つ、ギリシャ/ミコノス島。
ミコノス島に滞在した時に公共バスで移動した。
事前ににこちらの記事などを読み、一応国際免許も取得して行ったのだが、
自分たちのケースでは結局バスが便利であった。
レンタカー屋に行った
ホテルの近くで”Rent a Car”を検索すると、Munchenというレンタカー屋さんがあった。結構評価も高い。
島を散策していると同じ名前のレンタカー屋さんがいくつかあったので、チェーンなのかもしれない。
早速店に向かい、バギーに座っているマスターに話しかけた。
僕「借りたいんだけど」
マスター「どれに興味あるの?」
僕「バギー!」
マスター「??」
どうやらバギーとは言わずATVというらしい。
マ「ATVなれてる?」
僕「いいや、初めて」
マ「どれなら慣れてるの?」
僕「車」
マ「じゃあ車のほうがいいんじゃない?」
ぼく「車もあるの?見たい!」
マ「ついて来い」
マ「あの白いやつ、24時間で60ユーロ。営業時間は午前9時から午後9時。」
僕「高いねえ」
ということで、以下の理由から見送ることにした。
そもそも60ユーロあればタクシーで往復できる
ミコノスの道は結構細くてバスとかと行き違うのは大変
駐車場事情があんまりわからない
右側通行(日本と逆)
Google Mapsでの高レビューの通り丁寧に接客頂いたが、考えを話し、何も借りずに店を後にした。
バス停に出会った
歩いても50分だし歩けるなあとも思いつつTAXIを探していると、青色のPUBLIC BUS STOPという看板に出会った。
ORNOS(オルノス)というバス停のようである。
それも結構人が待っていて、すぐ来る雰囲気がある。貼ってあった時刻表を見ていると、優しい人が声をかけてくれた。
「それ古いよ。こっちが正しい。写真撮りな。」
どうやら概ね30分に1本らしい。そして次は数分で来るよ!と。
そして数分後、観光バスのようなバスが来た。他のレビュー見てるともっと小さいバスだったりもするみたいなので、時間によるのだろうか?
ちなみに後から気づいたが、先ほどの時刻表は逆向きのバスである。
ORNOSからバスに乗る
オルノスにはチケット売り場がなかった。バスの乗り方もわからないが、他の人に続いてそのまま乗ってみた。
日本でいう観光バスのような形で、先頭、運転席の横から乗り込む。
運転手に2 peopleと告げると、3.60€と言われた。
どうやら1人1.80ユーロらしい。300円いかないぐらいで安い。
※夜間は値段が上がるとバスに貼り紙があった
直接現金で手渡し、バスに乗り込んだ。
10分程度でFabrikaに到着し、そのまま降りた。降り口は入り口と同じ前方のほか、真ん中の扉も開いていた。
Fabrikaからバスに乗る
Fabrikaにはチケット売り場があるので、売り場でチケットを買ってから乗る。
人がいるので人数を伝えて買う。次のバスの時間も聞いたら教えてくれる。
チケットはただのレシートで、これを到着まで持っている必要がある。
いろんな方面へのバスがあるので、前面に書かれた行き先をちゃんと見て乗る必要がある。
バス自体はずっと止まっているのだが、時間直前になるまでは乗れない。多分扉が開いていれば乗れて、その際にレシートをちぎられた(上記画像)
18時の便は3人しか乗っていなかった。運転手のORNOSというコールを聞いてバスを降り、宿へと向かった。
まとめ
ミコノス島のバス路線は少ない。Fabrikaを中心として、パラダイスビーチ方面、ORNOS方面など限られている。
また頻度も多いとは言えない。
一方で価格は安く、速く、乗り心地も良い。また前から乗ってお金を先払いし、あとは降りるだけで、非常に簡単。
用途に合う場合は有効な手段である。
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