ギターをコロコロ変える奴は異性もコロコロ変えるんじゃないか?!説
本日のBGMはNUMBER GIRLのスクールガールディクショナルでいきましょうか。昔の向井の動画を見て書くことにしたので。
さてさて、昨日ツイッタランドでいつものように遊んでいたら、向井の古い映像が回ってきた。
これであります。
この動画を見て、思うことがたくさんありました。
動画を見てもらえばわかると思うのですが、移転前の神戸のチキンジョージというLIVEハウス(割りと小箱)で、LIVE前に向井が突然現れて、路上LIVEをかました。という内容になっております。
合わせて、この向井の白の縁どりの、向井の代名詞とも呼べるようになる、真っ赤なフェンダージャパンテレキャスターを前日の神戸で購入した、という事も伝わってきます。
私は御茶ノ水で一目惚れで買ったのですが、向井と同じになるなんて夢にも思わず、全く同モデルのフェンダージャパンテレキャスターを所持しております。永らくギターとしての演奏されるという本来の目的は果たさず、ただインテリアギターとして、私と常に一緒におります。
そういうわけで、向井がこの白ふちの赤のテレを構えているのを見る度に、うちの子を思い出すのです。
こんなに湧かせることが出来るポテンシャルのあるギターなのに、私なんかに来ちゃってごめんね、と、だだうちの子を慰めるわけです。
購入した当時、向井と被るなんて、まさか夢にも思わず、人前で構えるのが恥ずかしいと思っておりました。だって、それを見た人は、向井の真似で買ったんでしょ?と当然思うわけじゃないですか。ナンバガ好きだし。
しかしうちの子(フェンダーテレキャスター)可愛い。めちゃくちゃ可愛い。いつ見ても可愛い。
元旦那との付き合いよりも長い付き合いになってしまいました。他の誰よりも、何よりも、ずっと私と一緒に居てくれる。
ギターって彼氏だよね。大好きが1本あるだけで充分なのだ。
ZAZENに行く度にカシオマンの構えるストラトもいいなぁーと思うのですが、私レベルだったら、この大好きなテレがずっと傍に居てくれるだけで充分なのだ。カシオマンと同レベルのストラトを買おうと思えば、今では2桁後半万円の金額になるだろう。金銭的にも無理なのだ。
ギターはほんとに恋人に似てる存在だと思う。
この、神戸で運命の1本に出会っちゃった向井が、テンション上がりすぎて、LIVE前なのについ路上でやっちゃいたくなった気分が、手に取るように気持ちが分かるのだ。
向井もまたこのテレに私と同じく一目惚れをし、恋をしたのだと思う。
向井は元々テレばっかりだったけど、この1台に出会って以降、向井のギターといえば、ファンの人が思い浮かぶギターといえば、この白ふちの赤いテレになると思う。その位LIVEで使っていた。
ギターマガジンの記事によると、ナンバガ再結成中に壊れ、天寿を全うしたようだ。ナンバガのラスト横浜ぴあアリーナMMのLIVEで、黒のテレを持つ向井になにか違和感しか無かった。ナンバガの向井といえば、この赤いテレなのだ。
後にギターマガジンの特集で、この赤いテレが天に召された為にそうなっていたと知り、向井に同じテレ持ってるけど、譲りましょうか?とメールをしたけど、スルーされたので、要らないって事だ。でもその後に、この子を連想するギラギラ加工の赤いテレを持つ姿も見てるので、この子に対する恋慕の気持ちはあるのではないか?と想像する。
4年前のフジロックフェスが、コロナの為にyoutubeで無料でLIVE映像が見れた。
くるりの岸田が、曲ごとに持つギターを変え、「ギター品評会」「岸田の072ギターマウント」「ギターファッションショー」とdisられた。
擁護する人の話を聞くと「チューニングが違うセトリだったから仕方がない」と言われた。
向井関連のLIVEに行くと、ローディの人がちゃんとチューニングを終えて居るのに、毎回自分の手でチューニングする。観客にとってその時間は決してロスではなく、ワクワクしてLIVEを待つ前戯みたいなものなのだ。セトリ途中でチューニングを変える時間もまたワクワクして次の曲を予想し待つ時間である。
1つのLIVE中、1本のギターではなく、何本もギターを変えるのはやはりやらしいと思ってしまう。
岸田は全て自分の曲なのだから、チューニング位自分で管理しろよ!と思うし、他人にチューニングされたギターでそのまま演奏するのも、なんか不健全と思ってしまう。ローディの人との信頼関係があっての事ではあるが、向井のLIVE(向井自身も、ヒサコも、カシオマンも、ベースの面々も)で演奏前に必ず自分の手でチューニングする姿を見慣れているから、それをしないというのはなんか嫌な違和感なのだ。キスさえもせずにするセックスみたいな。なんか、不誠実だと思ってしまう。物事には順序というものがあるのだ。弦楽器の生演奏を聞く前にはチューニングの時間は必須で、クラシックのオーケストラでさえ全体の音を合わせるチューニングの時間があるでしょう。と思ってしまう。
岸田の曲をコピーしようとすると、必ず他では見た事ないコードが幾つもメインで使われていて、初心者の私は毎度苦戦してしまう。それが、岸田の曲の良さだと言われればそうなのだが、なんかやらしいと毎回思ってしまう。
たとえば、フジファブリックの志村の曲だと、凝ったコードは大体1箇所。多くて3箇所。他のコードはよくある普通のコードなのに、その中で肝になるたった1箇所のコード変化が、曲全体に効いている。効きまくっている。このディミニィシュ使いがーーーー!!!なんてエモいんだーーー!!!なんていい響きをするだーーーー!!!と、思わず悶絶してしまう。
頭の中でフジファブを流して、コードを追うと、普通のコードなのに、まるでこの曲の為にあるコードのように感じて、どこを弾いているか迷子になる事は絶対ない。コード進行に必然性があり上から下に水が流れるのが自然なように、至極自然で、その流れ以外に考えられない、自然の摂理みたいに思えてしまう。
これがカネコアヤノだと、曲をちゃんと覚えてるはずなのに、すぐ迷子になる。出てくるコードがめちゃくちゃ簡単なので、コピーが簡単なはずなのに、どこを弾いているかわかんなくなってすぐ迷子になる。コード進行に必然性がない、と思ってしまう。
向井の場合、オレ抑えをするから、私にはまだよくわかんない。ナンバガをコピーするなら、オレ抑え覚えた方が簡単じゃんと何人もに言われたのだが、この能無しのおばちゃんは、脳内で瞬時に変換することができない。全部をダイヤグラム譜で示してくれないと再現不能なのだ。
もう少しギターの事がわかるようになったら(真面目にギターを始めて1年とちょっと、簡単なコード(4フレットまで)をジャカジャカ同じストロークで弾く事しか今のところできない)オレ抑えの事もわかるようになる日がくるのだろうか?有名な、2chの書き込みのオレ抑え解説に書いてある事が実感を持ってわかる日がくるのだろうか?
今のところ、向井の曲についてはユーフレットさんの言う通り頑張ります!しかできないのだけど、いつか向井の曲を分解して、その魅力を語れる日がくるのだろうか?
さて本題に戻ろう。
たとえば田渕ひさ子と言えばジャスマスターだ。ヒサコはジャズマス2台持ちで、スペアもジャズマス。ギター本体どころか、アンプヘッドとキャビネットまで2台持ちだと記憶している。外タレの来日公演級のプロ意識だ。何かがどこか不具合起こしても、常に同じ音を自前で出せるように保険を掛けているのだと思う。
足元のエフェクターは参加するバンド毎に変えているらしい。たとえばペドロでギターは1本だから、厚みを持たせる為にコレを使ってるとか言っていた。
私は音作りの沼には敢えて入らないようにしているの(怖すぎる、お金も労力もかかりすぎて怖すぎる世界だ!)ので詳細はよく分からないのだが、そのエフェクターを繋ぐコード(ケーブル?)も決めていて、それが廃盤になってしまったからどうのこうのと語っていた記憶がある。
とにかくヒサコがジャズマス以外を構えているところは全く想像できない。ストロークで加工がハゲ、木目が出てきてしまっているヒサコ自身のジャズマスを持っているところしか想像できない。
向井についても、カシオマンについても、1本のLIVE途中でギターを持ち替える姿は見た事がない。カシオマンといえば、ストラトキャスターだし、あのクリーム色のストラトのイメージがある。
試しにカシオマンで画像検索して見てほしい。今も昔も八割型このクリーム色のストラトだ。
この間カシオマンが小規模のイベント中に弦が切れて、その場で弦交換をしている最中の話題がツイッタランドに流れてきたので、カシオマンも1本のLIVEにギターを複数持ち込む事をしてないのがわかる。
ギターを私が始めるにあたってとにかく言われたのが、チューニングをマメにしろ!ということだった。3曲に1回くらいしてもいいくらいだと口酸っぱくいわれた。そして、適度な弦交換と新しいピックを使う事だ。エフェクターに凝る位ならその分ピックを新しい物を使った方が上手くなると言われた。エフェクター1台安く見積もって3万。私の使っているピックはメルカリの安いのだけど、300円で15枚くらい。エフェクター1台3万で買うならピックを1500枚消費した方がうまくなるからそうしろといわれた。
私は正三角形のおにぎりが使いづらくて、必然的にティアドロップ型のピックになるのだが、そうすると尖った1面しか使えない。丸1日ギターで遊んでいると、まあまあ丸くなって使いづらくなるので、ギターで遊ぶ日は1日1枚くらい使っている。スクレーパーでピック全体を削り直せばまた使えると、これまたツイッタランドで読んだので、使えなくなった丸くなったピックも捨てずに貯めている。毎日それをやったとしても1500枚消費するには4年かかるのだ。
厚みがまだ定まらなくて、ジャカジャカ鳴らすのにはできるだけ薄いピック(0.6以下)を、アルペジオの真似ごとするには少し厚めのピック(0.8以上)が使いやすい気がしているので、真ん中を取って、0.7ミリくらいの厚さのティアドロップと今のところなっている。
すぐ話が脱線してしまう。
同じ1つの公演のLIVEを、複数のギターで演るのはどう思う?って話なのだ。
私は、1つのLIVEで複数のギターを持ち替え、他人にチューニングされたギターで演奏するのを観るより、1本で通し弦が切れてもそのまま演奏する方が好きという話である。
もっくんが出るというので、去年くるりに久しぶりに行ってきた。首都高に乗ったら出口を間違え、遅刻して会場入りした。LIVEは半ば、ドラムを叩いていたのはこのツアーの為に来日してるクリフだった。えっ?と当然なった。クリフが出るのは知ってたけど、もっくんを見に来ているのに、もっくんのドラムは中心ではなく向かって右側に設置され、中央にクリフのドラムセットだった。
(さぶいと私は思ってる、サポートのメンバー紹介の時間って虚無って思う)メンバー紹介でドラムを叩いていたのはクリフだった。会場は私にとって何もいい思い出がない、縦長のZeppダイバーシティ(私はダイバーシティの事を、ゴミ箱と呼んでいる)。盛り上がっているのは前4分の1だけ。それより後ろはなんか勝手盛り上がって悦に入ってる集団を見守るだけの虚無スペースなのだ。
アンコールはツインドラムで、もっくんも叩いたのだが、なんかやっぱり嫌な気分。初期メン3人で最後にさよならストレンジャーをやっただけ。ギターだけではなく、ドラムの人までLIVE途中で変えるなんて、意思決定を下す、フロントマンの岸田の人間性を疑ってしまう。クリフの演奏は良かった、質は確かに良かった。クリフはちゃんとギャラ分の仕事をしていた。だからクリフに罪はない。でも、せっかくもっくんを召喚してるんだ。もっくんが出るからチケット2日共久しぶりにソールドアウトしたんだろ?観客が見たいのは誰でもいい質の問題ではなく、もっくんの演奏だろ?ニーズに応えろよ!もっくんが大人だからへそ曲げずにクリフとも仲良くしたけど、別にもっくん1人でもLIVE成立させることできただろ?なんのためにもっくん召喚したんだよ!「召喚するかドア開けるか回復するか全滅するか」なんだろ?どこにメンバーチェンジの選択肢があるんだよ。召喚したならちゃんと使えよ!アルバムの、感覚は道標のプロモーション(Qテレひとつとっても)もっくんの無駄遣いすぎるんだよ。弄り通り越していじめに見えて不快すぎるんだよ!しかも会場はダイバーシティ。久しぶりにさよスト聞けて良かったけど、後方で見てた私は不完全燃焼どころか、イライラしたよ。なんか前方だけで楽しそうにしてるけど、シラーって感じだよ。金払ってLIVEいって、こんな不快な感情になるの2回目だし、2回ともくるりだわ!金返せ!岸田!
繰り返しになるけど、ここでも言っとく。ダイバーシティはゴミ箱だ。音響も悪い。Zeppだからとダイバーシティを選択するな!それならZepp羽田か、豊洲PITのほうが、数億倍いい!まし!Zepp東京の代わりにはならない。後方の観客席でLIVEを観てみて考えて欲しい。観客の事を考えるなら、ダイバーシティは頼むから辞めてくれ!!!
私はチケットが捌けるからとLIVEを大箱でやればいいとは決して思わない。(パーフォーマンス、演出で)最後尾までちゃんと連れて行くことができるなら、ドームでもアリーナでもなんでも演ればいい。でもそれが出来ないなら、できる範囲の規模の箱で演れ!が持論だ。
この間この話を、楽器演奏や音楽は好きだけど、LIVEに行こうとは思わない勢の友達にしたら「なるほど理解は出来るけど、例えばアリーナとかドームとかで、後ろに行けば行くほど、積極的にLIVEを観たいじゃなくて、チケット余ってるから一緒に来て欲しい位のモチベの人が多くなるんじゃない?」と言われた。いやいや、指定席で、金額の差がない公演なら(ss、s、A、Bなどと買う時に金額の差で場所が変わるなら話は変わって来るが)めちゃくちゃLIVEへのモチベが高かろうが、前方のいい席を確保できるとは限らないのだ。金額の差があっても、B席の金額しか払えないけど、それでもLIVEに行きたくて行きたくて来てる人ももちろんいるわけで、LIVE会場にお金を払って来てる以上、どの位置に居るかと、モチベが比例するわけでは決してない!と言いたい。自由な立ち見だって、前方のモッシュピットは体力的に無理だから、後方の落ち着いて見れる場所に場所を確保しても、LIVEへのモチベが低いとは限らないし、いいLIVEはなんとなしに観にきた勢だって、いつの間にかその熱に巻き込まれて我を忘れてる状態になるものなのだ。プライスレスの経験をしたと、帰り道高揚して払ったチケット代の事なんか丸っきり忘れてるもんなのだ。
だから、座席の位置とか入場順にモチベが比例するわけでは決してないし、チケット代を取るのなら、最前列であっても、最後尾であっても、同じくちゃんと連れていく必要があるのだ。行きたい人が多すぎてチケットが取れない問題が発生するよりチケット取れた方がいいじゃないかという意見もわかる。でも、やっぱりチケット代取るのなら、ちゃんと最後尾まで連れていくパフォーマンスをする必要があると思う。演者の力量だけではない。演出、スタッフ含めて、総合してパフォーマンスだ!
この間初めてあのちゃんを観に行った(@Zepp羽田)。始めてで様子も分からないし、体力に自身もないから後方の扉の近くに場所を確保した。ゆーあいへぶんという曲が好きで、その1曲を聞きに行ったと言ってもいい。あのちゃんは凄かった。様子見の私もいつの間にかその熱に巻き込まれていたし、アイドルとしてのファンサも、バンドマンとしてのパフォーマンスもしっかり発揮していた。登場のお神輿の上という不安定な体制でもしっかり声出ていたし、プールに浮かべて遊ぶ用の空気で膨らます浮き輪に乗って、観客席の上を渡りながら2曲歌ったのだが、大分後方まで来たし(後方までモッシュが起こっているということだ、下がモッシュになっていないとあれを支えられない)ちゃんと2曲の終わりでぐるりと回ってステージに帰って来た(ファンを信頼してないとできないパフォーマンス)。声もしっかり出ていた。MCでも泣かせに来たし、あのちゃん自身も涙を流して居たけど、泣いたあとって声伸びなくなるのだが、アンコールでお目当てのゆーあいへぶんを演ってくれて、とんでもなくいいLIVEだった。また絶対行こうと思うし、アイズもどこかで必ず行こうと思った。そういうLIVEに行くと追いかけたくなる。宙を舞ったテープが拾えたので持って帰ってよくよく見てみたら、サインがプリントされてた。芸が細かい。帰ってからまでのファンサえぐい。
この間、新潟の会場の「ちゅ多様性」の映像で、ダイブが起きまくってるのを見た。現代で、この曲調でダイブをさせるなんてすげーと純粋に思った。相対性理論がやっても、ナンバガがやっても、くるりがやっても、andymoriがやっても、スーパーカーがやっても、ゆら帝がやっても、現代でこれは無理だと思った。ZAZENでさえガチのモッシュも起こらない。ダイブなんてない。あの頃(2000年代前半)なら、どのバンドでもモッシュもダイブも当たり前にあったのに、あの人たちはどこへ行った?と不思議だったのだ。あーあの様に行ってたのかと分かった気がした。
あの頃なら、スパカとかナンバガとかくるりに行って、モッシュやダイブを起こしてた層が、今だとあのちゃんを聞いているのかと。
当時のあの層が消滅したのではなく、ZAZENにもくるりにも熱を向けず、あの様に行っていたのか!と。そうだったのか!と。合点がいった。
そして私があの様に夢中になるのもまた自然の摂理なのだと思った。私が今中高生ならきっとあのちゃんに夢中になってたんだろう。と。
もう既にあの様は私の推しである。
脱線しまくって、本題に戻りましょう。
ギターをコロコロ変えるやつは、女もコロコロ変えるんじゃないか?!説である。
私は統計を取れるほど、リアルに楽器をする人を知らない。だから現実はわからない。
でも、新しいギターを買って、すぐそっちがメインになってしまう人に違和感を覚えるという話。
この1本という1本に出会うまで、彷徨ってしまうのは分かる。でも子の!と思う1本に出会っても、すぐ他のギターに持ち替えてしまうのはなんだかなーと思ってしまうのだ。新しいこの子のここは好きだけど、前のあの子のここがいいから、この曲はあの子で、と、LIVE途中でギターを持ち替えられるって、えっ?元カノにも普通に連絡とっちゃう系?ワンチャンやれるなら、今カノが居てもやっちゃう系?と勘ぐってしまうのだ。
勿論ギターは人ではなく、物だ。所有欲を持つことが悪いことではない。新しいギターを買ってくれる人が居ないと産業としても盛り上がらないし、単価も上がる一方になってしまう。だから、新しいギターをいっぱい買うことが悪ではない。ギター職人の最後の仕事が、廃業の為、完成目前のギターを淡々と解体する事だったというyoutubeの動画を見て泣いた。あんなに悲しいことはない。だから、ギターを新しく買うことが悪では決してない。
見つけた。これだ。
SNSで、MNG(マイニューギアの意、新しい機材買ったよーという報告)の書き込みにワクワクしたりもする。
でも、新しいギターを買っても、なんか結局戻ってくる1本があったりしない?
ついいつも弾いてしまうのが同じ1本だったりしない?
過去愛機にしてたギターを処分できない気持ちはわかる。それはわかる。でもコロコロと変えるのはなんか…。
1つの公演の途中で、自分でチューニングもせず、何本も持ち替える岸田より、毎回自分でチューニングして、弦が切れてもそのまま押し通して演奏をする向井の方が好きって話。
向井のあの子は天寿を全うしたらしいから、私はこの子を一生大事にして、添い遂げます。誰よりも何よりも長く一緒居てくれる可愛い可愛い、いつ見ても可愛いこの子を、いつまでも大事にします。
彼氏と一緒で大好きが1本あれば充分なのだ。私のキャパはそれでめいっぱい。
たとえば僕が死んだらへの思い出も書きました。
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岸田繁に絡む記事が多くなっちゃったので、一覧にしました。合わせてどうぞ(꜆*ˊᵕˋ)꜆🍵
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