偏見は自分の可能性を狭める ~ボールルームへようこそ~
勝手なイメージや偏見というものは
とてもつまらなく、くだらないものである
偏見を持つことは、その人の可能性を狭める
例えば食わず嫌いという言葉があるが
それは自分で経験することもなく
ただ勝手なイメージで嫌いになるというものだ
でも、実際食べてみたら美味しかったということも多々ある
美味しいか、美味しいくないか
好きか、好きではないか
食わず嫌いとうものは
勝手なイメージのせいで
わからないままになってしまっているのだ
もしかしたら
大好物になる可能性があるかもしれないのに、
これは対人関係やスポーツ、仕事など
全てのことに共通していることである
偏見が、挑戦しない言い訳となり
もしかするも、素晴らしい出会いがあるかもしれない可能性を、自ら潰してしまっている
この漫画『ボールルームへようこそ』は
社交ダンスが題材である
社交ダンスのイメージといえば
おばちゃん、おじちゃんがやるもの
ほぼ全ての人がそう思っているだろう
自分自身もその1人であった
でも、この漫画を見てそのイメージは吹き飛んだ
立ち方一つで溢れ出る
ダンサーとしてのオーラ カリスマ
そして、パートナーと阿吽の呼吸で合わせる
難しさと面白さ
このスポーツは
とてもかっこいい、面白いと知った
主人公もまた社交ダンスに対して
同じような偏見を持っている1人であったが
半ば強引にレッスンを受けさせられ
このスポーツにハマり
努力を始めたことによって
何の取り柄もないつまらない人生が一変した
好きなものに出会うことは
自分の人生を変える力がある
偏見や勝手なイメージは
その出会いの場を大幅に制限してしまっているのだ
もちろん偏見は簡単に払拭できるものではない
この漫画の主人公や私は
偶々きっかけがあり、縁があり
社交ダンスへの偏見を払拭することができた
ただ、ほとんどの場合はきっかけを誰かが与えてくれるわけではない
だから、他にきっかけを求めてはいけない
自ら行動を起こさなければならない
間違いなく勇気を出して一歩踏み出した行動は
自分の可能性を広げることにつながるはずだから
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