山﨑 大剛

著書: 「ホワイト企業創生論〜陽気発する処、金石も亦透る〜」アメージング出版 「 ミツバチるのあ」文芸社 「ブラック企業殲滅論〜『親と月夜はいつもよい』助けてお母さん!」book trip japan 座右の銘:過ぎたるは及ばざるが如し 学問:哲学 X:@GGamshara

山﨑 大剛

著書: 「ホワイト企業創生論〜陽気発する処、金石も亦透る〜」アメージング出版 「 ミツバチるのあ」文芸社 「ブラック企業殲滅論〜『親と月夜はいつもよい』助けてお母さん!」book trip japan 座右の銘:過ぎたるは及ばざるが如し 学問:哲学 X:@GGamshara

マガジン

  • 湖上の囲炉裏

    0 = ∞

  • 休肝日。

    雑談ぶつぶつ

  • And yet, it moves.

    No, no, you’re not thinking; you’re just being logical.

  • ウーパールーパーの卵

    あなたの理論がどんなに美しいか、あなたがどんなに頭がよいかは関係ない。 実験と合わないのなら、あなたの理論が間違いだ。

  • 闇夜に烏、雪に鷺

    白と黒は表裏一体。物事の二面性を表した2つの作品を紹介します。

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行雲流水な人生を

 初めまして。  色んなところを渡り歩いて、ふらふらと生きてます。決まった場所を持たずに気ままに流れながら、学んだことを本として出版していますので、それらの紹介をします。 1. ブラック企業殲滅論 ~『親と月夜はいつもよい』助けてお母さん!~  先ずは、記念すべき1冊目。これが【始まり】だったんです。仕事をしていると「なんで回らないんだろ?」とか「なんかやりにくいな」とか「いまいち流れが良くない」とか思ったりしたことありませんか?  そこの「なんで?」って部分を解析し

    • SIGNAL

      〜はじめに〜『視座が合っていない』  人と話しているとこういうことはよく起こります。今話題の石丸伸二さんが『そこまで言って委員会』に出たときも、共演者と視座が合っていなくて話がかみ合わないことが起こっていましたね。竹田恒泰さんや泉房穂さんは、 「質問に答えてない」 「はぐらかされた」 と言っていましたけど、ちゃんと答えてあの答えでしょうね。  石丸さんはそれまでずっと視座の高い = 抽象的なことばかりやってきたのかもしれません。こういう人は「具体的にはなんですか?」と聞か

      • WATERSHED

        〜はじめに〜 ここの記事を書いたり本を書き始めたきっかけは『ブラック企業』でした。会社がなぜ、ブラックになるのか? その原因を探していて、結論は脳の障害/疾患だと考えています。  ・発達障害  ・愛着障害  ・人格障害  ・精神疾患  どれでもいいですけど、これらは脳に原因があります。  ブラック企業がブラックになる原因を探っていくと、これらの障害/疾患の症状と見事に一致するのです。脳の障害/疾患が、会社をブラックにしている原因なのです。  これらの障害の症状は、一般人

        • 双志合立

          〜はじめに〜 前回の記事で師匠と弟子では視点/回転の”方向”が逆になることを述べました。  師匠… 与える視点… 繁栄の回転  弟子… 貰う視点… 滅亡の回転  この世には2つの回転があります。師弟の間では繁栄と滅亡になりますが、回転の捉え方はこれだけではありません。というのも師弟は”上下関係” = ”縦方向”の関係にあるので、その場合は繁栄と滅亡の2つになるというだけで、”横方向”ではまた違った趣の回転になるからです。  回転には、  a. 1つの回転 且つ 縦方向

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        記事

          Dragonfly

          〜はじめに〜 なにかを”考える”ときは、  A. 全体を細かく分けて、部分を注視して考える  ∀. 部分を集め合わせて、全体を俯瞰して考える  この2つの方法があります。それぞれを科学/学問 = 知の世界では、  🌳 微分思考… 素粒子理論  ⛰ 積分思考… 複雑系 と、できます。次にこれを”行う”とき、身体を使った行動/実践 = 行の世界で言い換えてみると、  絵画/映画の鑑賞・学問の研究 ...視覚だけ使う👁  楽器の演奏・調理/建築の作業 ...五感すべてを使う👫 と、

          FACE/OFF

          〜はじめに〜 また陰謀論がちらほら出てきているみたいですが、流布している人たちでもいるんでしょうかね。← これも陰謀論ですから、陰謀論は必ず”無限ループ”する構造になっているのです。  私は陰謀論は99%が”自分自身の無意識の行動”だと考えていますけどね。残りの1%がジャニーズの問題とか身内で売上とかです。これらは現実にあったことなので、陰謀論はまったくないわけではないみたいです。  そして陰謀論に付き物なのが”怪しい集団”です。アメリカではディープステートなどがそう言われ

          JUST THROW AWAY

          〜はじめに〜 作家の竹田恒泰さんがニコ生かなんかで言っていたことで、戦前の憲法と戦後の憲法を比較してみると”真逆に書いてある”のだそうです。どちらがどちらだったかまでは覚えていないのですが、  p. 前文 - 天皇はなんでもできる、本文 - 天皇はなにもできない  q. 前文 - 天皇はなにもできない、本文 - 天皇はなんでもできる と、前文と本文で真逆になるのです。戦後はGHQが憲法作成に関わっていて、日本語と英語は、言語の構造が真逆の作りになっているからかもしれませんね。

          Do What You Can With What You Have

          〜はじめに〜 即レスをするのが一流 = 相手の”状況を考えない”のが一流  世間の一部に『即レス』を推奨するところがありますけど、あれは一体なんですかね。なんか「即レスが一流の証だ」みたいに言っていますけど、まったくそうは思わないんですよ。というのも、即レスを求めるってことは相手がどんな状況にあるかは考えないで、とにかく即レスしろってことですからね。  相手のことを考えない”一流”  これの一体どこが一流なのか? ってことです。即レスすることが絶対的に正しいと思い込ませ

          Do What You Can With What You Have

          Start Over

          はじめに とある経済学者が、 「今の日本人は忍耐がない」 とボヤいていました。すかさず、 「そういう社会を作ったのはあなたの世代ですよね?」 とツッコミたくなりました。  物事には”因果”があります。はっきり原因が判るものもあれば、なかなか判らないものもありますよね。  忍耐がないとは、我慢ができないことです。我慢ができない = 我慢する必要がないようにするにはどうするか? 答えはいろんなことを”早く(速く)”するのです。なんでもかんでも欲しいと思った瞬間、やりたいと思った

          Unconscious Bias

          〜はじめに〜 人間の目には『盲点』があります。それを確かめる簡単な方法があって、『●』と『➕』の図を使います。  右目をつぶって左目だけで、右側にある『➕』を見てください。そして、画面をゆっくり近づけたり離したりしてみると、どこかの時点で左側の『●』がフッと消えるところがあります。そこが『盲点』です。  このように人間の目には、見えているようで実は見えていない部分があります。普段は両目で見ているので気づかなかったり、脳が自動で”補填”したりしているので、映像の中に欠けたと

          Unconscious Bias

          WHAT IS TIME

          はじめに「長方形の面積を横×縦で計算したらバツにされた」  小学校の算数でこの問題が起きます。学校では縦×横で教えているので、その通りに記述しないと間違いになるのです。もう何十年も前から議論されているのに未だ決着がつきません。交換法則があるので横×縦でも間違いではないはずですが、教えた縦×横の形でないとバツにされるのです。  この議論の時にいつも気になるのが『子どもの声が聞こえない』ことです。数学の法則を知っている大人同士ばかりが議論していて、子どもがどう考えているのかが

          Ai-Doll

          【ELIZA効果】  意識的にはわかっていても、無意識的にコンピュータの動作が人間と似ていると仮定する傾向を指す。 DMS - Run for cover Unconsciously  今の自分と10年前の自分を見比べてみると、 「いろいろ見えてないことがあったな〜」 と思うことがあります。当時の自分は確かにいろんなことを意識して行動したり話しをしていたはずなのに、10年後の今、それを振り返ってみると、まったく物事が見えていない、気づいていないことがあった、ということ

          見えない壁

          【Missing-link】  1. 生物の進化において化石生物の存在が予測されるのに発見されていない間隙。  2. 分断された鉄道や道路のこと。 Richard Elliot - Who? い. 3つの『理』 川の途中に木などが引っかかっていて、流れを堰き止めていることがあります。流れが遮られて水が流れていかないのです。これと同じようなことが人の”思考”においても起こります。  3. 論理… 頭で考える… 理解  2. 心理… 心で感じる… 納得  1. 生理… 身体

          見えない壁

          As a Main Premise

          演繹… 前提が真であれば、結論も必然的に真でなければならない 帰納… 前提が真であっても、結論が真だとは保証されない Wayman Tisdale - In The Zone はじめに 1999年頃から始まった『デフレ』は、途中で少し改善の兆しはあったものの、コロナ禍に襲われ、まだまだ脱却できそうにありません。一体いつまで続くんだと誰もが思っているでしょう。対策として金融緩和などが行われていますが、経済とか金利とか私には難しくてよく判らないのです。理解力が足りないのが悪い

          As a Main Premise

          比翼連理

          【ゲーデルの不完全性定理】  1. 公理系が無矛盾性をもつならば、真偽を決定できない命題が必ず存在する  2. 公理系自身の無矛盾性を公理系内で証明することができない Big Bad Voodoo Daddy - King Of Swing 『アカデミア』 ∞ 『リュケイオン』 p. アカデミア… プラトン… 理論重視  q. リュケイオン… アリストテレス… 実践重視  そろそろ新入社員の仕事が始まりますね。はじめは教える方も教わる方もお互いに緊張するものです。  新

          量子力学 『唯脳解釈』

          【 光を視覚で捉えると粒子になり、聴覚で捉えると波動になる 】- 養老孟司 Hoobastank - The Reason 『光』 と 『音』 量子力学にはコペンハーゲン解釈や多世界解釈など、さまざまな『解釈』があります。マックス・プランクから始まった量子力学ですが、その後、アインシュタイン、ボーア、ド・ブロイ、ハイゼンベルク、シュレーディンガー、ディラック、パウリなど、多くの人が関わって完成されたので、その分、解釈が”分岐”してしまったのです。  それらの解釈一つ一つ

          量子力学 『唯脳解釈』