見出し画像

YouTuberへの道〜編集はどこからどこまでか〜6時間の格闘話

やると決めてはじめてしまったこの道も、最初に動画を公開した日からひと月が経ちました。普段の仕事と家庭をこなした上で、この新しい業務が加わることは、より一層、普段のタイムマネージメントを要求されます。1円にもならない作業が負担として加わるわけですから。

撮影した動画は、編集する必要があります。編集に関する前段は『構図の決定とストレージ問題』で少し触れています。編集スキル皆無な自分のために、なるべく編集を簡単にさせることを念頭においたものですけど、この編集がなかなかの魔物です。


編集はどこからどこまでか、作業を分解してみる

iPhone6で収録してから最終的にYouTubeにアップされるまでの僕の流れは以下です。

iPhone(撮影ギア)
 ↓(データ転送)
Google Drive(データ格納場所)
 ↓(データ転送)
PC内DL(編集作業場所)
 ↓(編集)
YouTubeへアップロード(公開場所)
 ↓
PC内データ削除

私の中では、これ全部が編集の領域。データをGoogle Driveに格納するまでが「撮影」とみなせば、データが格納されてから以降は編集業務だという認識です。さて、合っているのやら.....


問題なのは、データ転送時間

四捨五入すると50歳になる私にとって編集は新しい作業です。スキルゼロができることはたった2つしかありません。

①余計なところをカットする
(iMovieだと「⌘B」)

②簡易的なテロップを入れる
(キーボードを叩くだけ)

それ以上の"高度な"ことは現時点では不可能なので、やっていません。

なお、この不可能とは、テクニックとしてではなく、時間です。
仕事や家のことや全てが片付いた夜な夜なに編集作業を行うのがルーティン化していますが、その日の疲れもありますし、少しお酒も入っていることもありますし、翌日もあるわけなので、サクッと終わらせる必要があるのです。テクは学べば手に入るので、そのうち。

となると、上記2つの作業時間は『撮影物の長さ×3倍』という比例関係になっています。15分ものなら×3倍のおおよそ45分です。①のカットのために全部見ることになります。次に、どこにどうテロップを入れると良いかを同時に考え、実行する時間が必要で、最後にチェックする時間が必要になります。そのために、作業時間の目安は『撮影物の長さ×3倍』と計算してあります。

もう一度、この作業フローに戻ります。

iPhone(撮影ギア)
 ↓(データ転送)
Google Drive(データ格納場所)
 ↓(データ転送)
PC内DL(編集作業場所)
 ↓(編集)
YouTubeへアップロード(公開場所)
 ↓
PC内データ削除

あえて太字にしたところが、この章の本題です。2つのデータ転送と公開作業であるアップロードです。

ここから先は

1,958字

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?