SUNABACO DX人材育成講座の振り返り
今回の受講はやめておいて次回にしよう。
本業が相当忙しい時期に募集が開始され、続々と皆さんが受講意思を表明している中で思っていた素直な気持ちです。
前回受講から1年経過しており、内容も忘れていることや理解が追いついていないこともある。本来やりたかった社内改革も道半ば。
迷いに迷った結果、最後は勢いで決定した。まあいつもこんなものだ。
約1か月半という期間はあっという間でした。受講を楽しく受けていたと思ったら卒業制作期間に入り、発表を終えて無事卒業。
卒業することが目的ではなくこれを社内に持ち帰って自分の周りをどう変えていくか。ここからが本当の闘いである。
闘いを始めるに際して再受講したことで何を感じ、学ぶことが出来たかということを振り返ることで自分の次の行動に活かしたい。
その思いが内から湧いてきたためnoteに書くことにしました。
社内改革を進めたいけどどうしていいかわからない。古臭いJTCや行政の体質の中で何をしていいかわからない。
そう思っている方はぜひこの講座を受けていただきたいです。
このnoteが誰かのきっかけになることを祈っております。
講座の再受講
1年前に受けたから講座の内容なんて全部理解しているよ。
そんな全知全能の神様なんていません。理解しているのならなぜそれを自分の仕事に活かせないのか?となります。
恥ずかしながら忘れている部分も多かったです。
でも心の奥底に眠っていたものが講座を通じて蘇ってきて理解がさらに深まっていきました。あ、これはこういうことだったのか。前回言っていたことがようやく理解できたという経験を何回もする。
再受講された方が皆さんお勧めされるのも納得です。
1年も経つと講座内容がアップデートされているのが凄い。ChatGPTを単に触ってみるだけでなく活用方法を考えること。生成AIを使ったアプリケーションを触ってみること。
本当に必要な基礎となる考え方の再認識と新しいことを学ぶことの組み合わせ。楽しく受講することが出来ました。
前回は受動的で講座内容を一方的に聞いて理解することでいっぱいいっぱいだったがSlackに書き込んで質問をしたり仲間と議論したりする。
その書き込みを講師であるいぐおさんやカンパネルラさんがすかさずフォローしてくれ、理解が深まる。
本当に楽しいひと時でした。子供の寝る準備をしながらなんとかリアタイしてた日が懐かしい。
前回からやり残していたこと
前回の卒業発表制作はプロジェクトマネジャーの役割を行っていました。
スケジュール設定や進捗確認などを行い、発表当日に向けて必要な調整や意思決定をすることを行っていましたがツールの部分は仲間に任せることに。
役割がプログラマでないから致し方ないのだが、初めて会った方々に任せるということが申し訳なかったと感じていたことも事実である。
自分自身でなんでもかんでも全部やるのではなくチーム内で役割を決めて進めるということが卒業制作の活動における醍醐味ではあるのですが心残りではありました。
仲間内で楽しく進めることが出来て優勝まで出来て大満足でした。だけど次の機会があればやってみたい。そう思っていました。
だからこそ今回プログラマの役割を積極的にやりたいと手を挙げました。
自分のやりたいことを希望して前回の心残りをなくしたい。その想いで進めて何とかプロダクトが形になった時は本当に嬉しかったです。
同時に英語学習の必要性を改めて再認識。最新のAIツールは英語Ver.しかないものが多い。これはもう逃げられない。英語学習は継続しよう。
超一流とワークが出来たことの喜び
卒業制作発表のチーム割り振りが発表されたときは驚きを隠しきれませんでした。なんとあのフランケンさんと一緒のチームになるとは思いもよらなかったからです。
超一流に平凡な地球人がついていくことが出来るのか?期待と不安でいっぱいでした。
社内においては年数を重ねてきており、仕事の作法もある程度分かっているため日常業務で苦労することは殆どありません。
自分自身がひりつく経験できることは普段簡単に出来ることはありません。マネジメント層に説明するという機会を積極的に取りに行くなどしない限り味わえなくなっています。
そんな貴重な経験をぼやっと過ごすわけにはいかない。超人と一緒に取り組めるということは自分自身がさらに成長できる機会である。キャパオーバーになりかけることで自分の容量を増やす。
そう思って一生懸命取り組みました。
フランケンさんのPMとしての役割は学ぶべきことが沢山ありました。
初期のチーム内の取りまとめ、PMとしてやるべき業務の早さ、講座で学んだことを適切に活かされていること等全てが超一流。
ボールを少し雑に蹴ってパスしたとしても必ず受け止めてゴールに繋げるスーパーエース。全体を見渡して的確に指示する司令塔。ペナルティエリア外からのシュートは必ず止めるSGGK。
どの役割でも十二分に対応することが出来るスーパースターである。
凡人がそこについていかずにどうするのか?
やるか絶対やるか、である。
天才の力になる凡人
凡人の私が出来ることなんてあるのか?そんな不安を抱くこともあったが自分自身に2つの目標を課しました。
・SUNABACOという未知な部分に対しての潤滑油となること
・プログラマという役割を全うすること
前者は初めて受講されたSUNABACOの講座のため、不慣れな部分もあるだろうからそこを補うべくフォローすることです。フランケンさんのやりたいことを実行出来るよう型にはめ込み過ぎず必要な情報を提供する。
フォローしておかなくても問題ない。でもやっておいて損はない。そんなちょうどいい塩梅のサポートを心掛けておりました。
後者は自分の心残りだった部分を埋めるのはもちろんのことフランケンさんの卒業発表の先にあることのためのお手伝いを誠心誠意行うこと。
自分のために優勝してやるぜ!という気持ちより誰かの力になり、その結果として優勝するということの方が燃えてきます。
その役割を果たすのが本職のプログラマではなくプログラミングスクールの受講経験はあるとはいえ素人である私であることが重要。
それはなぜか?
今までコストと時間をかけて依頼していたツールを自ら学び実践すればノーコードのツールを使い、無料で素早く作成することが誰でも出来る。
これを証明したかったからです。
最終的なプロダクトを作成するためには本職の方々に依頼し、維持管理も頼まざるを得ません。しかしプロジェクト初期の企察を高速で行えることができ、いくらでも失敗することが出来る。
これがDXがうまく進まない業界において認知させることが出来ればしてやったりである。
ということを発表後の懇親会の最後のスピーチで話すと若干引かれてしまった。ここぞという時にJTCの堅苦しい真面目さを出してしまう私。
古き良き習慣に囚われているのは自分自身ということか・・・
まとめ
今回受講して本当に良かったです。
素晴らしい講師の方々から多くの事を学び、素晴らしい仲間たちと楽しく真剣に学ぶことが出来て幸せな期間でした。
さらに超一流と一緒に卒業制作を行い、優勝することが出来た。
これ以上ない贅沢な時間を過ごすことが出来て本当に感謝です。
ぜひとも当日の発表会を見てください。どのチームも素晴らしい発表ばかりで実際に使いたくなるツールが沢山あります。
無事卒業出来て安心するのも束の間。ここからが私にとっては本当の勝負。
職場に学んだことを持って帰って改革を進める。
これを実行することが皆さんへの恩返し。
課題は山積み、相手は巨大。一人で突っ込んでいっても討ち死にしてしまいます。
自分の身の回りから地道に変えていくことを繰り返す。仲間を作り、変化の輪を広げていく。
いきなり踊り始めて周りに笑われても正しいことを正しくやっていればフォロワーは増えていきます。
険しく長い道のりになるかもしれません。でも楽しんでいきます。
より良い未来を作るために
今回もお読みいただきまして誠にありがとうございます。書いていると本当に自分はTHE・JTCなんだなと感じずにはいられませんでした。クソ真面目な内容にお付き合いいただいこと深く感謝いたします。
また、SUNABACOの新しい講座が8月26日(月)より始まります。AI人材育成講座というこれからの時代を生き抜くために必要な知識が体系的に学べるチャンス。
変化の激しい時代に世の中から求められる人材になりたいと思われた方はぜひ受講しましょう!
以上、ご安全に!
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