サラリーマンならアイドルから大切なことを学べ!
皆さんはアイドルにハマった時期はありますでしょうか?
子供の頃にTKブームが起こり、アイドルよりは小室ファミリーが大人気!という記憶があります。
そんな中で出てきたのがSPEEDやモーニング娘。でした。WikipediaによるとSPEEDはアイドル系ダンス&ボーカルグループということなので一般的にイメージするアイドルではないのかもしれません。
高校生になって初めてのカラオケを経験してましたが、思い返すとLOVEマシーンは大人気でみんなで歌っていたし、テレビでも見ない日はないくらい人気だったことを覚えております。
大学生になると現れたのがAKB48。「会いに行けるアイドル」って凄いキャッチフレーズですよね!当時東京にいたので行ってみればよかったと今更ながら思います。
就職するとAKB48人気は増していく一方です。Verbatimの販促でシールがゲットできるポスターが張り出されたときにはいくつかもらって帰った記憶があります。
そんなAKB48を17年間在籍されて先月卒業された柏木由紀さん。15歳にデビューされたので現在32歳。人生の半分以上をAKB48で過ごされました。
GWに情熱大陸で特集があったためこれは見ないと!と思ってみました!
アイドルになりたくて、AKB48に入った彼女はアイドルになったことがゴール。アイドルを経験して女優になったり別の道を進むメンバーがいる中でアイドルという道を歩き続けたことは凄いことです。
私も入社して今年で17年目。アイドルとサラリーマンとでは異なることがありますが共感できる悩みもあったため、彼女の生きざまから多くの学びを得ました。
放送で語られていたことから気づいたことをいくつか紹介いたします。
アイドルを17年間続けられた理由
アイドルを17年間続けられた理由の中に役割が変わってきたということを話されていました。
新たに入ってくるメンバーと年齢差があり言いたいことも言えなかったのですがプロデュースの役割をもらってからは先輩としてふるまい、必要なことをしっかりと伝えることが出来るようになって、さらに楽しくなったようです。
こういう経験って我々もありませんか?
例えば指導員や課長職。指導やマネジメントなんて難しいと思ったけど「職務を全うする」と覚悟を持ったら出来るようになったりした経験ありませんか?
新しい仕事に挑戦することで視野が広がり気づきが得られる。その場に留まり続けるのではなく行動して新しい道を切り開くことが大切です。
闘うポジション
秋元康さんからは太陽ではなく月と評されていた柏木由紀さん。努力の人であるからこそ人はついていくと褒められていました。
大人気だったのに実は「神セブン」ではなかったのです。個性が強いメンバーに囲まれてどのポジションも埋まっていて勝てないと感じていたが同時に負けたくないと思われていました。
だから辛そう、可哀そうと思われないようにする。元気で明るいから応援したくなる。それがアイドルだと。
この言葉を聞いて凄いしか感想が出てきませんでした。
負けたくないと思い、自分を最大限輝かせることが出来るポジションを定めて掴み取る。並大抵の努力では達成できない事です。
自分自身を客観的に分析し、最大限自分を活かせる場所を探す。思考停止に陥らずに考えて努力して自分の居場所を作る。居場所がない、会社が自分を評価してくれないと嘆いているだけでは何も起きません。
自分の居場所は自分で作る。サラリーマンは忘れてはいけません。
今と昔の違い
個々が上を目指していたのが昔。みんなで頑張って楽しむのが今。今は目立ちたいというのは減っているけど団体としてはまとまりがある。それは良くも悪くもではあるが絶対に一番になってやろうという気概が今の若いメンバーからは感じられないとのこと。
柏木由紀さん、本当に32歳なのでしょうか・・・
コメントが大御所の風格である。いや17年も在籍されていたのだからその領域なのだろう。
24時間働けますか?とリゲイン飲みながら頑張るサラリーマンと働き方改革の影響で定時で帰ることを求められるサラリーマン。どちらがいいかは難しいところです。
でも一番になろうとする気概は大事です。やりたいことを成し遂げるために出世する。社長になってやる。あるいは定時で帰って好きなことに取り組む。
心の奥底から出てくる欲望や目標に向かって取り組むことを忘れてはいけません。
セルフブラック忘れるべからず!
アイドルとは?
この問いに対しては非常に興味深いコメントばかりでした。
アイドルという職業をしっかりと客観視されたコメントであり、逃げずに立ち向かっていたという力強いお言葉です。
会社入って一つの道を究めたスペシャリストになる方もいれば色んな経験をされてジェネラリストになる方もいます。
私は後者でした。製造部門からキャリアを初めて事業部門に進み、海外顧客とのライセンス業務経験を経てまた事業部門へ戻りました。
幅広くなんでも出来るって聞こえはいいですが特別秀でているものがないと感じて自分は何も持ってないのではないのではと悩んだ事もありました。
色んな知識があるという事はスペシャリストと話が出来る。自分が出来ない事を知ってるからこそプロに仕事を任せる事が出来る。とても大事な存在です。天才を理解できる凡人は貴重なのです。
なんでも屋だから知らないと言って逃げずに喰らいつく事で知識を深めていく。これこそサラリーマンがリスクを負って行動するということです。
最後に
皆さん誰のために仕事をしてますか?
これぞ「人の喜びを自分の喜びにしよう」です。ファンの喜ぶ姿を見るために頑張れるからこそ第一線でアイドルを続けられたのだということが分かりました。
サラリーマンだって同じです。誰かのために行動する。
邪悪になってはいけません。ましてや不正なんてあってはなりません。
サラリーマンは日々の仕事で辛いと感じると疲れた顔で出社して帰ってくる。その繰り返しの日々の中でアイドルを見るとちやほやされていいなって思っていませんでしたか?
サラリーマンは会社の肩に乗っかっていれば過ごしていけます。アイドルはそんなことありません。油断すると新しく入ってきた後輩に淘汰される。絶え間ない努力をして自分のポジションを守っているのです。
社会のため、顧客のお困りごとを解決するため、サラリーマンにも必要な使命は沢山あります。
逃げずに一生懸命サラリーマンやってみませんか?
選んだ道を進むということは本当に大変です。辛い時こそ笑って過ごし困難を楽しむ。人は笑うから幸せなのです。
柏木由紀さんから大切なことを学びました。
日々の辛いことから逃げずに立ち向かい楽しいサラリーマン生活を送ってみませんか?
社会のため、困っている人のために行動してまだ見ぬ誰かを幸せにしていきましょう!
もしゆきりんワールド見たことがない方は見てください!生き様を感じられると思います!
今回もお読みいただきまして誠にありがとうございます。気づけばもう5月も半分終わりました。時の流れは早いです。ぼやっとせずに日々を楽しく過ごしていきましょう!
以上、ご安全に!