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松下幸之助に学ぶ現状の外側
おはようございます!豊山です。
先日痛めた膝をまたまた痛めてしまいました。
大腿四頭筋健炎という診断で、3月の試合出場を断念・・・
ただ、運動をすることでドーパミンが出て、
運動後にとても達成感を味わえることを実感。
継続的に適度な運動をおススメします。
さて、「松下幸之助に学ぶ現状の外側」の話です。
昭和36年、トヨタ自動車向けカーラジオを生産していた
松下通信工業(現パナソニックシステムネットワークス)は、
納入先のトヨタ自動車から20%の値下げ要請を受けた。
この厳しい要求を受けて、社内会議が開かれ、
松下幸之助は、以下のように発言した。
「トヨタさんは日本の自動車産業を維持、発展させていくために、日夜心をくだいて努力しておられる。(中略)事業でも何でも、“できない”と考えてしまえばそれで終わりである。“できるはずだ。どうすればできるか”と考えていってこそ、困難なこと、一見不可能に思えることもできるようになる。こういう考え方は、お互いが物事を決断する際に大切なことの一つではないか」
また、「5%の値引きより30%の値引きの方が容易である場合がある」
という発言もあったそうです。
結果、1年後には20%の値引きと10%の利益を
実現しました。
日本の発展という抽象度の高いゴールを持ち、
その視点から物事を判断していることがよくわかります。
そして、自分の常識に囚われず、「できるはずだ」と考えること、
さらに、現状では不可能だと思えることをゴールに設定しています。
現状で考えられそうな5%値引きより、
現状の外側でなければ考えられない30%値引きの方が
達成の可能性があるというのは、
まさに、「ゴールは現状の外」ということを
教えてくれています。
そして、日本を発展させるという強い信念と、
必ずできるというエフィカシーの高さを感じます。
自分自身も先人から学び、自分が社会に提供できる
機能を果たしていきたいと改めて思います。
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