女性に対する戦争という分断に
男達の戦争は、終わり無く続く世界だが、米大統領が決まって戦争が終わる事を期待する。
その反面、女達の戦いが始まろうとしている。
your body ,my choice がSNSで送りつけられ.1960年代の女性運動のスローガンが捩られて、人種差別から女性差別へと変貌している。
LGBTから特化して女性蔑視になるとは思えず、男の持つ性根であり、少しでも優位に立つと現れる残忍さだ。
not your body. not your business
誰にでも当てはまる言葉が、支配のもとでは隠される。
男性からの依存はもとより、距離を置こうとする動きが女性に芽生えさせた罪は大きい。
男性と女性は陰陽の関係で、相対性が無くなると消滅する。
男性だけが優位の思考は、妄想であり「誰のお陰で食えてるんだ」などと同じで、民主主義の最大の弊害だ。
ミソロジーな思考の人間の中には、誰のおかげで生きてるのか、そもそも誰から生まれて来たのかは他に委ねて、都合の悪いことに口をつぐむ。女性に戦争を仕掛けている男は、男性としての役割を果たさない事による、ブーメランが降りかかっているの気がつかない。
生活が苦しいから、選択に信念を曲げる人に若者が多くなったのは時勢だろう。
今、日本でこのスローガンを掲げたいのは、もしかしたら、浮気議員かも知れない。