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喝采は要らん。ちゃんとやんねん。

お久しぶりです。高岡です。
急ですが、note再開することになりました。

北海道を離れる際に、文字で書くことをして欲しい。高岡くんの文章好きだよ。
というお声をたくさんいただきました。
ただ、文章を書くことも人前に出ることも嫌いになってしまったので、SNSも更新しなくなってしまいました。

「怖い。」
これにつきます。
あの文章も言い回しこうだねとか、こうした方がいいよねとか。
嬉しい反面、仕事としてというよりは書きたいから書いているだけなのに。
 そんな想いが募り募っていってしまいました。

そんな風に思っていましたが、心機一転再開しますので、暇な時に目を通していただけると嬉しいです。
そして、野球のトレーナーとして歩んでいくためRehaPilaの名称は一旦お休みとさせていただきます。

今回のタイトルは「喝采は要らん。ちゃんとやんねん。」です。

これはハイキューという漫画のキャラクターのセリフですが、今の僕の信念でもあります。(本当に痺れる漫画です…)
ご存知の方がほとんどでしょうが、11月から札幌を離れて岩手に来ております。
その話はまた別の機会にしますね。

理学療法士・ピラティスインストラクター
としてではなく、野球のトレーナーとして活動しております。
野球などのトレーナーさんというと皆さんはどんな人を思い浮かべますか?

治療やケア、トレーニングなど業務は多岐に渡りますが、選手のサポートが主のお仕事です。
捉え方は色々あるかと思いますが、僕は最強の「影」だと思っています。
光が強ければ強いほど「影」も濃くなります。
「影」が濃いほど光も強くなる。
そんな風に選手と一心同体な関係性にあるのがトレーナーです。

トレーナーが目立つことも時には重要ですが、僕は選手に光がたくさん当たって欲しいです。
何か変わるきっかけを与えたのはトレーナーかもしれませんが、頑張っているのは選手自身。
そんな選手たちが怪我なく、成果を出せるように「ちゃんとやる」。

僕たちトレーナーに喝采は入りません。
光が当たらなくてもいいです。
ただ、関わってくれた選手たちに、眩しくて見えなくなるくらいの光が当たるように頑張っていきます。

「緊張なんかする意味わからん。」
「いつも以上の力を発揮しようとするから緊張するんやろ。だって、飯食ったりくそしたり毎日のことには緊張なんてせんやんか。バレーかて同じやろ。練習でできとることやったら緊張なんかせんやろ。」
「毎日やんねん。ちゃんとやんねん。体調管理、掃除、片付け、挨拶、バレーボール」
「反復、継続、丁寧は心地ええんや」
「俺を構築するのは、毎日の行動であって、結果は副産物にすぎん。」
「喝采はいらん。ちゃんとやんねん」

なにごとにも通じます。
普段の積み重ねがとても大切。
普段ちゃんとしていないのに、大事なときだけきっちりできるわけがない。
普段と違うことをしようとするから、余計に緊張してしまう。

「反復・継続・丁寧」
自分の苦手なことに向き合い「ちゃんと」できる1年に。




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