![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136681583/rectangle_large_type_2_fe8440e6ff4af3cf2969ce8bc6a5fb8e.png?width=1200)
中小企業の財務
某信用金庫をメインバンクとし、メガバン2行と長らく取引してきました。
某信金さんからは、
“定期お願いします”
金利は0.5%なんですけど、定期預金で1.5億円してました。
定期預金してくれてるから、これだけ安い金利できます。無担保・無保証でプロパーです^^
と当たり前のことだとおもっていました。
事業も、毎年、税引前で2億円いかないくらいの利益を出しているのに、いつまでたってもキャッシュフローに余裕がなく悩んでいました。
おかしいな、毎年それなりに利益だしてるのに、なんでお金が一向に手元にのこらないのだろう。それどころか、毎年の納税で数千万円支払って、手元キャッシュはしんどくなる一方だ。
そんなとき、取引先から
”当座貸越つかってないの?俺らみたいな業種はそれ利用するのが賢いで”
という意見をいただきました。
当座貸越とは.......…
当座貸越は、定期預金などを担保として、普通口座の残高が不足した場合に自動的に借入できる仕組みのことです。融資の限度額(極度額)を設定することで、限度額の範囲内なら好きなタイミングでお金の借入や返済ができる融資方法です。
例えば、当座貸越で限度額3,000万円と設定すれば、3,000万円に達するまでは自由に資金を調達することができるため、利用者にとって非常に使いやすい借入方法といえます。
これでええやん。ってなりました。お金は半年後、1年後はいってくるのわかってるんだから、わざわざ証書貸付で5年間も借りる必要がない。
キャッシュを生まないような、事業用地や設備投資をする際は、長期の証書貸付を利用すればいいんだろうけど。短期の資金繰りや材料費を賄う程度なら当座貸越でええやんって。
今回、その提案をしてくださった某地銀さんに、某信金さんの融資も半部乗り換えて、定期も半分解約して流動化資金とできました。これで仮に金利が1%にあがったとしても、運用すればそれよりも高いパフォーマンスをだせるわけですから気にならないなと。
お金についてもまだまだ、未熟者であったということがわかりました。。。。
今後MAなど積極展開していく際に、自分の能力では限界があるわけですから、優秀な財務担当がほしいです。。。。。