オールドレンズ+ミラーレス一眼で撮影した写真をどんな風に仕上げるか 以前の記事でも書いたのですがその2回目です。 前回の記事はこちら https://note.com/h_sugimoto/n/nf1b0ded1fc41 前回の記事では、順光の写真をやってみたのですが、 今回は、オールドレンズの撮影時に出せる面白い効果としてレンズフレアを取り入れた撮影とその仕上げについて書きます。 レンズフレアとは? 逆光〜半逆光になるような光源位置で撮影すると、光が乱反射して写真がぼや
先日の記事で一眼やコンデジで撮影した写真をAdobe Lightroomでフィルム調にする方法を紹介しましたが、 今回はiPhoneで撮影した写真を標準(ios 13.1.3)でついてくる写真の編集機能でノスタルジック感のあるフィルム調写真に仕上げる設定を考えてみました。 インスタグラム等のフィルターを使えば一撃で完了する話でもあるのですが、編集機能の細かいところがわかれば、よりオリジナリティーのある仕上げができるのでは?と…。 まずは元の写真。チョコレートのクレープです。
フィルム風仕上げいろんな手法があると思うのですが、趣味でフィルム写真も撮っている私なりにフィルムっぽくするにはどうすれば良いんだろう? ってことをAdobe Lightroom(Classic 2019 11.19段階の最新Ver.)でやってみました。 まずデジタルと比べてフィルム写真というのは個人的に… ・ハイライトやシャドウが柔らかい ・フィルムにもよるが、シャドウが青緑がかっている ・フィルムならではの粒状感。ちょっとざらついた感じ ・オールドレンズは写真周辺が暗くな
もうじき12月。色んな場所でイルミネーションも始まってますし、日の入りも早いですから夜景スポットもお手軽に楽しめるのでは? ということで、夜景撮影をきれいに撮る工夫として、スローシャッターのお話です。 まず、カメラ以外に私が今回持っていった機材を書いておきます。 ・三脚 ・NDフィルター 被写体となる夜景は当然ながら暗いので三脚で撮るほうがいいと思います。 ISO感度を上げてシャッター速度を稼いでもいいのですが、上げすぎるとノイズが増えてしまいます。 今回の作例では IS
60年代前後にカルトな人気を誇ったカメラ?のリメイクでもあるというLomographyのDiana F+。 過去にはアンディー・ウォーホルやバスキアも愛用者だったとか。 フィルムが35mmでなく120mmのブローニー版ということで、フィルム代や現像の面で若干ハードルが上がる?のかもしれませんけども、フィルムがでかいのはある意味正義。うまく撮れたときはね。 このカメラ、いわゆるトイカメラというジャンルに属するもので、ピントは目測、絞りも曇り=f3.5、薄曇り=f5.6、
映画『アバウト・レイ 16歳の決断』× Lomography 写真コンペティションでロモグラフィー賞に選ばれ、賞品としていただいたカメラ、Lomo Instant Automat。 プラスチックレンズで独特の柔らかい写りになったり、多重露光もできたり、いろいろ遊べるカメラです。 プラスチックレンズはさておき、多重露光機能に関してはinstax mini 90にも搭載されているようなので、楽しんでみてください。 多重露光を行うには「MX」と書かれたスイッチをONに。 これ
古い建物やおしゃれなお店がたくさん立ち並ぶ神戸。その神戸でも元町の旧居留地周辺を歩きながら、街の風景とポートレートを楽しみました。 さらにその写真をAdobe Lightroomで雑誌風な柔らかいトーンに仕上げてみました。 乙仲通りをあるいていたら見つけたベスパ。 現行タイプではなく古いタイプですが、個人的には大好きなモデル。 きれいにメンテされていて赤色も美しい。 看板につけられたライトもいい感じ。 絞りを開放にして背景を大きくぼかしてみました。 裏路地に入るとこんな
Sony α7III に オールドレンズとしては有名なHelios 44-2(マウントアダプターはK&F ConceptのM42>NEX)をつけて尾道にいってきました。 オールドレンズは当然ですがオートフォーカスではなく、絞りもピントもマニュアルになりますけど、ミラーレス一眼との組み合わせなら、ピント域の拡大をつかって正確にピントを合わせられますし、絞り優先モードで使えばシャッター速度はカメラが決定してくれるので、初心者の方でも失敗なく撮影できると思います。 写真のHeli