「こう思わているに違いない!」と一人傷ついているときの対処法
◇本多理恵のメールマガジン
「こう思わているに違いない!」と一人傷ついているときの対処法
こんにちは。本多理恵です。
わたしは、本来の自分らしさを表現していくことで、その人にしかない価値を提供しながら、自己実現していきたいと感じていらっしゃる方に、その実現方法をレクチャーする仕事に携わらせていただいております。
きょうは、「こう思わているに違いない!」と一人傷ついているときの対処法について、お話ししていきますね。
きょうは、お休みをいただいていて、久しぶりに、お買い物に出かけたんです。
こんなタイミングでなぜ?と思われるかもしれませんが(笑)
かわいい甥っ子のお誕生日プレゼントを選びたかったのです。
わたし、本多理恵には、甥っ子が二人います。
Yくん:小学1年生
Sくん:もうすぐ3歳
今月は、Sくんの3歳のお誕生日なんですね。
お誕生日プレゼントって、迷いますよね・・・。
お兄ちゃんのYくんのおもちゃがたくさんあるのに、さらに、何を・・・?と考えると、なかなか決まらず。
結局、店員さんにご相談。
本多理恵は、本当によく店員さんにご相談します。
(一緒にお買い物に行くと、驚かれます。「そんなに店員さんと話すんですね」って。笑)
一人で、お買い物をすることが多いっていうのもあるのですが、やっぱり、その道のプロにご意見を求めた方が、良い買い物につながりやすい気がしているんですね。
そして、ご意見をうかがいながら考えること数十分・・・ついに、購入する商品決定~!
今年は、「ボーネルンド」の商品にしました。
ボーネルンドは、間違いがないというか、甥っ子たちが、よく遊んでくれるんですね。
しかも、危ない!ということがなく、飽きにくいようでもあります。
そんなこんなで、叔母は決めましたよ。安心安全のボーネルンドに。
こうやって、甥っ子たちにお誕生日のプレゼントを購入できること。これが、本当に楽しみです。
きっと、独身のアラサーアラフォー女子の方には、「うんうん」と共感していただけるはずです。
きょうの店員さんともこの点において、意気投合しました(笑)
でですね、こうやって、甥っ子たちの成長を見ながら思うんです。
わたしには、血のつながりがない祖母がいるのですが、数年前から、親族間のゴタゴタがあって、もう何年も会えていないんですね。
そして、結構精神的に辛い思いもしてきましたので、祖母に対して、
「愛してくれていなかったんじゃないか。」
って、ずっと思ってきたんですよ。
でも、今・・・
祖父との再婚で、若くして「おばあちゃん」になった、わたしが生まれたころの祖母の年齢に近くなって
わたしをかわいがり、美味しいものを食べさせてくれたり、お洋服やおもちゃを買ってくれたりしてくれた、祖母との思い出を振り返ってみて・・・
血のつながりのないわたしのことを、本当に大切に思ってくれていたんだなぁ。愛してくれていたんだなぁ。と、わかるようになってきました。
わたしに甥っ子ができて、そんな気づきがあったんです。
本当によかったなと感じています。
祖母がよくいっていた
「孫に、おもちゃを買ってあげることが、わたしの楽しみたい。ほかに楽しみはなか。」
という言葉。
今は、なんとなくわかる気がしています。
わたし達は、色々な物事を「自分の目線」で捉えることが、多かったりしますね。
以前のわたしもそうでした。
こんなことをされるんだったら、わたしのことを、絶対に愛してくれてないんだ!これまでも、愛してくれていなかったんだ!
と、祖母に対して、10年以上、感じ続けていたんです。そして、一人傷ついていました。
でも、祖母と近い年齢になって、やっと、祖母の見ている世界を想像できるようになり、
「あっ、わたしが思っていたことは違ったんだ。」
という気づきがあったりしたんです。
わたしは、これまで、祖母の見ている世界を見ようとしていなかった。
日ごろ、本多理恵がレクチャーしている認知科学(コーチング)の講座では、
「一人ひとりの見ている世界は違う」
ということをお伝えしたりしています。
まさに、わたしに起こった出来事からも、そのようにいえるような気がしています。
もし、誰かに対して「絶対にこうに違いない!」と感じる場面があったとしたら、感情がおさまってから
「本当にそうなのかな?」って、ちょっと考える時間をとってみてください。
ご自分の目線では、そう見えるんだけど、相手の方は、本当はそう思っていない。
もしかしたら、そんなことが、あったりするかもしれません。
相手の方の見ている世界を想像してみて、相手の方の目線で見る。
(一体化するイメージです^^)
そうすると、自分の目線では見えていなかった世界が見える気がしています。
もし、そこに「思い違い」や「勘違い」があったとしたら・・・
そのことによって、以前のわたしのような「勘違い」が、解消されたとしたら、とても嬉しく思います。
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