見出し画像

2024年日本語ラップ12選

みなさんこんにちは、こんばんは。
Acompanyの執行役員CAO(最高管理責任者)を務めていますサガサキです。
私は日本語ラップが大好きです。中学生の頃から聞いており、かれこれ20年近くはこのジャンルを聴いていることになります。

今回は完全な趣味枠としてnoteを更新します。日本語ラップが好きなスタートアップ経営者はたくさんいると思っており、その代表格がサイバーエージェントの藤田さんで、それ以外にもNstockの宮田さんをはじめ、日本語ラップが好きなスタートアップ経営者は多々いると信じています。

もう2025年に入ってしまっていますが、私が2024年に個人的に好きだった日本語ラップ12選を紹介したいと思います。いずれも楽曲のアップロード日ではなく、Youtubeへのアップロード日ということだけはご了承ください。
また12選としていますが、順位づけしているわけではありません。歌詞や好きな背景も含めご紹介できればと思います。
(アーティストの皆さんは敬称略しています🙇)


なぜ日本語ラップが好きなのか

楽曲を紹介する前に、なぜ私が日本語ラップやHIPHOPが好きなのかを書いておきます。仕事や働き方にも通じる部分があるので、このパートを設けました。実は過去に関連したnoteをこっそり更新しているので、詳しくはそちらを見ていただきたいと思いますが、noteの内容を以下に簡単にまとめて書いておきます。

何が好きか①:歌詞(リリック)
日本語ラップは自分の生い立ちや考えを歌うだけで曲になります。自分自身の生き方に誇りを持っていれば、それだけでかっこいい曲が作れるのです。

何が好きか②:リスペクト
HIPHOPの重要な精神の一つです。相手のことを尊敬する、尊重する。仕事をする上でも大事な価値観の一つです。

何が好きか③:地元愛
自分の育った土地や環境、仲間を愛している、感謝している文化が素敵だと思っています。

何が好きか④:サンプリング
昔の楽曲や良い楽曲を活かして、リスペクトを持ってさらに良い楽曲にしていく素敵な文化がある。

何が好きか⑤:反骨精神(文化)
最も好きな考えですし、自分が共感できる部分も多いです。反骨精神については、サイバーエージェントの藤田さんの記事がとても参考になります。

12選

色々書いてしまいましたが、ここからが2024年の日本語ラップ
12選です!

①YZERR - guidance

2023年末に発表された舐達麻からのDis曲へのアンサー。舐達麻のFEEL OF BEEFもかなり好きなのですが、それを打ち返すパワーを感じました。しかもYZERR1人だけでこの力強いラップは感服です。2024年初っ端から喰らいました。

大麻吸えないくらいで Fxxk The Policeなんて歌わねえ
平和な国で自分で道を選んだくせにくだらねえ
黒人達が貧困の中で肌の色で差別されて
虐げられた歴史とでは比べ物になんねえ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
破り捨てた教科書がクラッチ代わり420
売名だけで立てるなら立ってみろよ東京ドーム

YZERR - guidance

舐達麻の元曲もかなり好きで、特にDELTA9KID最高・・・としみじみ感じています。

②lil soft tennis - そういえばさ

lil soft tennisは全く知らなかったのですが、Youtubeでふと出会い一目惚れ。表現が正しいかわかりませんがナードな感じがたまらなく好きで、この曲以外の過去の曲もめちゃめちゃ聴きました。

そういえばさ ずっと思い出してる
気がつけば あれから消えないで
どうしても わかんない君の声
ハネムーンなら 行ってみよう遠くへ

lil soft tennis - そういえばさ

③WILYWNKA - メッチャ楽Shit

高校生ラップ選手権の時からTAKA(WILYWNKA)が好きだったのですが、この力が抜けて背伸びしない感じでより好きになってます。シリアスな曲も良いですが、この曲はめっちゃ楽しいのでブチ上がLIT🔥🔥🔥

④木梨憲武 -No Limit feat. AK-69

とんねるず木梨憲武と我らが東海の雄であるAK-69の楽曲。AK-69もバッチリかましているのですが、AK-69とコラボしても食われないノリさんの力強い声がスゲーとなる楽曲です。

⑤Disry & KIKUMARU - Treasure feat. SKRYU

悪い意味ではなく、古臭さもありながらエモい曲です。KIKUMARUは同世代なので、親近感が湧きますし、SKRYUのバースが全部好きです。

「俺は青かった」的なセリフと 襟正し迎えに行くぜ最後
これに今夢中 マジごめんなさい 溢しながら歩く 家族への愛

Disry & KIKUMARU - Treasure feat. SKRYU

⑥LEX

2024年はLANAがフィーバーした年でした。それ以上にお兄ちゃんのLEXも良かった年だと思います。特にPOP YOURSでのLANAとのライブは兄妹の絆を感じるとてもエモいライブで、勝手に感情移入してしまうほどでした。

⑦ジャパニーズ マゲニーズ - Santa Monica feat. 13ELL (Pro. ZOT on the WAVE & dubby bunny)

①で紹介したYZEERにDisられたジャパニーズマゲニーズですが、この曲はZOT on the WAVE & dubby bunnyのトラックに、3ELLのHOOKも良い感じで、雰囲気が最高です。ジャパニーズマゲニーズはピースな曲がいいですね〜

⑧Kaneee, Kohjiya & Yvng Patra - Champions

ラップスタア誕生でも脚光を浴びたKohjiyaが参加している曲。Kohjiyaは好きだったので、ここにきて盛り上がってきて嬉しいです。

👆Kohjiyaで好きな楽曲です。

⑨DJ CHARI, kZm & JP THE WAVY - SMASH HIT

m-flo loves Crystal Kay“REEEWIND!をサンプリングした曲。普通にブチ上がるし、メンバーも最高です。個人的にはDJ CHARIが可愛い。

ラップスターになる予定なんて無かった
出身は Tokio not Abema カッケー事だけして生きてきた
そしたらなった 職業はラッパー

DJ CHARI, kZm & JP THE WAVY - SMASH HIT

⑩おにぎり - SUSHIBOYS

SUSHIBOYSはふざけている感じがあるんですが、結構心に響く楽曲が多く、このおにぎりもその一つです。日本人の心を大事しながら、人生の核心に迫るリリックに魅力を感じます。

真ん中に大切な物を詰めれば 後はノリに任せればRiceBall
ーーーーーー
誰にも握らせたくないこのlife
中身の具は俺が決める ライ?

おにぎり - SUSHIBOYS

⑪千葉雄喜 - チーム友達 (東海 Remix)  feat.SOCKS, ¥ellow Bucks, MaRI, DJ RYOW

KOHHが席巻した「チーム友達」。その東海Remixが東海在住の日本語ラップヘッズからしたらたまらなかったです。PV撮影地も伏見にある知っているところ!SCOKSのユーモア溢れるリリックも好きだし、そこに岐阜のYellowBucks!? そしてPVにはDJ RYOW!!!と興奮冷めやらぬ1曲でした。

⑫MNNK Bro. (Takashi Murakami & JP THE WAVY) - Mononoke Kyoto

順位はつけないと冒頭に書きましたが、個人的には2024年のベストです。間違いなくダントツで一番聴きました。JP THE WAVYと村上隆のコラボで、映像ももちろんそうなのですが、このリリックとフローは自分では絶対書けないと思わせる曲。前半と後半で曲のテイストも全く違う曲。前半は数百回は聴きました。冗談抜きで。

Watson編

12選に入れられないぐらい好きだったのがWatsonです。個人的には2024年はWatsonの年でした。等身大の自分と地元LOVEなのにちょっとずつ成り上がっていくWatson、LANAとの関係含め目の離せない2024年を代表するラッパーだったと感じます。ソロだけでなく、feat.でも結果を残せる素晴らしいラッパーでした。

最後に

このnoteを見てAcompanyに興味を持つ人はいないかもしれませんが、少しでも気になった方、リスペクトのある方、是非カジュアル面談でお話ししましょう!プロダクト部門、ビジネス部門で絶賛採用強化しています!


いいなと思ったら応援しよう!