【HSPカップルの教科書】HPS同士の恋愛でケンカが多くなってしまう原因は?仲直りの方法を解説
さて今回から「HSP同士」で恋愛をしている人向けのシリーズ【HSPカップルの教科書】をスタートします。
HSPにとって1番気持ちが分かるのはHSP。
だからHSPにとって1番恋人にしやすいのはHSP。
だけど、そんなHSPカップルに落とし穴もあります。
HSP同士だからこそ難しいこともあるんです。
こうしたHSPカップル特有の悩みは、実はほとんどが必然的に起こっていること。だから、ちゃんと対策を取れば、HSPカップルはより幸せで仲良いカップルになれます。
そこで、このシリーズではのHSPカップルの悩みを丸ごとスッキリさせるシリーズを目指します。
いま、HSPと付き合っているあなたも。
これからHSPと付き合う可能性があるあなたも。
ぜひ、HSPカップルの恋愛を学んで、人生をより楽しく生きていきましょう!忘れないうちにフォローしといてね😊
ケンカ
さて、前置きが長くなりましたが、今回のテーマは「HSPカップルのケンカ」です。
付き合ってて1番嫌なのがケンカですよね。
喧嘩の後に訪れる無駄な時間や感情を使ってしまった徒労感…。
二度とあんな思いはしたくないと決意するけど、またちょっと時間が経つとちょっとしたことからケンカになってしまう…。
そんなことを繰り返しているうちに相手と合わないんじゃないかって思いはじめてきて、別れを選ぶカップルも少なくありません。
お互いに大好きで付き合いはじめたんだから、そんなことになるのは避けたいですよね。
そこで、まずは結論から。
HSP同士の恋愛でケンカは必要不可欠です。
むしろケンカをしないカップルの方が危ないと言えます。
ちょっと安心しました?
実は、以前の記事でも書きましたがHSP同士の場合「本音を言い合えるかどうか」というのが一つの関係のバロメーターになります。
つまりケンカをしているということは、「本音」を吐き出せているということで、ひとまず悪いことではないということです。
ただしここで気をつけて欲しいことはケンカをすれば良いという訳ではないということです。
ケンカの仕方が重要です。
HSPカップルのケンカのコツ
HSPカップルのケンカのコツを考える時に、抑えるべきポイントはHSPは感情の波が激しいということ。
「HSP同士」「恋愛」というただでさえ感情がより激しくなりやすい条件が揃っているため、HSPカップルのケンカは互いの怒りや悲しみをぶつける激しいものになりがちです。
だからHSP同士の恋愛では「いかに感情を落ち着かせて、建設的な話し合いができるか」ということが重要になります。
あなたも実感ありませんか?
最初は興奮していなかったのに、相手が強い言葉や感情を出してきた結果、だんだんと怒りが強くなっていって、それに飲み込まれてしまう感覚…。
そして、全てが終わった後の罪悪感と後悔。
私自身も経験があるから分かります。
ケンカや意見のぶつかり合いがある時は出来る限り、落ち着いて話せるようにしましょう。
…とはいえ、それができないからいつも激しいケンカになってしまう訳ですよね(笑)
そこで、オススメの方法があります。
それは「ケンカの時の、"ある" ルールを決める」ことです。
ルールは簡単です。
それは「相手が話し始めたら、その話に集中して最後まできちんと聞く」ということ。
これだけでお互いの感情の波は穏やかなものに変わるはずです。
大切なことはこのルールを、カップルの間で必ず共有しておくこと。片方だけが実践しても不公平感が増えるだけで、あまり効果を発揮しません。
そこで、2人ともHSPだというHSPカップルの強みを活かしましょう。
HSPの強みの1つは「真面目さ」と「相手への思いやり」です。
だからこそ、ルールを一度、決めればちゃんと守ることができます。そして、ルールを破ってしまった時も他のカップルに比べて、素直に謝ることができます。
このようにHSPカップルはケンカが激しくなりがちです。しかし、「相手の話を最後まで聞く」というルールを1つ取り入れるだけで、ケンカの時に強い感情に隠されて、強みとして活かされていなかった…
という特徴を活かせるようになります。
こうなればHSPカップルは最強です。
普通のカップルよりも強力に支え合え、長く安らぎを与え会えるパートナーに進化していくはず。
ケンカはできる限り避けたいものですが、
今日の夜に、一度、このルールの共有をしてみて下さい。
それだけで、2人の関係がこれまでより安定して、安心できるものに変わっていくと思います。
さていかがでしたか?
「HSP同士の恋愛」は似たもの同士だからこそ超えなければならない壁や問題も多くあります。
毎週木曜日に更新する新シリーズ「HSP同士の恋人の教科書」は、そんなお悩みをスッキリ解消するシリーズですので、ぜひスキ・フォローお願いします!
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