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どうしても伝えたい友人の言葉。
Facebookを見ていたら、友人が発していた切実なメッセージが目に飛び込んできた。とても大切なメッセージだと思った。一人でも多くの人に目にしてほしいメッセージだと思った。
だから、友人の許可を得て、ここに転載させていただくことにした。そこに添えるべき私の言葉は特に見つけることができなかったので、ただそのままを転載させていただくことにする。
もし、みなさんもこのメッセージを読んで「大切なことだ」と感じたら、ぜひともシェアしてほしい。それが、誰かの命を救うことになるかもしれないから。
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(以下、友人のFacebookより転載)
親愛なる友人の方々にお願いがあるんですけど。
数字アレルギーやエクセルアレルギー、共産党アレルギーとか小池アレルギーみたいな感じで「アレルギー」という言葉を使うの、できればやめてほしいのです。
こういう使われ方がされていると、食物アレルギーも「少し強めに嫌い」「蕁麻疹が出るくらい嫌い」くらいに思われてしまうので。
数字アレルギーや共産党アレルギーでは死なないけど、食物アレルギーは死にます(正確にいうと死ぬ人がいます)。
ボクは一度アナフィラキシーをやってるので、二度目は「最短で20分で死ぬ可能性がある」のです。
だから、毎食それなりに命を賭けて、慎重に食べてます。
でも、料理人やサービスの人が「魚全部のアレルギー? ま、好き嫌いだろ?」くらいに軽く認識していると、入店時にちゃんとお願いしていても徹底されず、その食材が一部使用されてしまうことがあります(特にアルバイトレベルの人)。
外食で何度か、さんざんお願いしたのにアレルギー食材が使われていたことがあって、そのまま食べてしまい、死の恐怖に怯えたことがあります。
いやマジで、「もし食べたら死ぬんで」と(そんな脅ししたくないのに勇気を出して)伝えても、きつい冗談くらいに思う人、一定数いるんです。
だったら外食関係者だけが気をつければいいことじゃんと思うかもしれないけど、ホームパーティとかキャンプとかで食物アレルギーがある人がいる可能性を考えている人はとても少なく(事前に聞かれたことはほぼない)。
だから、身近な友人からお願いしますが、「アレルギー」という言葉への意識を、ちょっと変えていただきたく。
アレルギーは好き嫌いとか得意不得意ではなく、命に関わる人がわりといるのだ、と。
まあボクもアニサキスアレルギーになって初めて意識したことで、みなさんが意識してないのは当たり前のことと思います。だから地道に説明は続けますが、賢明なる友人たちにはぜひ知っていただきたく。
朝からなんやねん!って感じですがw
でも、選挙前って「アレルギー」って言葉がSNSやマスメディアで飛び交うんですよね。
とはいえ朝から失礼しました。
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