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EXIT・兼近さんを、断固として支持する。

兼近さんが燃えている。

狛江市で起こった強盗殺人事件をはじめ、全国各地で起こっている強盗事件の指示役と目され、収監中のフィリピンに日本が身柄引き渡しを求めている渡辺優樹容疑者と、過去に接点があったというのだ。

“接点”と表現すると、わずかに会ったことがある程度の印象を与えてしまうが、ここまで公表されている事実を追っていくと、渡辺容疑者の勧めでバーを経営していたり、渡辺容疑者の指示で(そうとは知らなかったとはいえ)結果的に犯罪に加担することとなってしまったりと、かなり近しい関係性だった時期があったことがわかっている。

これらはすでに兼近さんがすでに公開してきた事実であり、特に目新しい情報はないのだが、渡辺容疑者が引き起こしたとされる数々の犯罪があまりに非道であり、また狛江の事件ではついに殺人まで起こってしまったという話題性から、こうして兼近さんが釈明を迫られるような事態へと発展してしまったのだろう。

世論を見ていると、今回の件に対する意見は2つに大別されているように思う。ひとつは、「もう更生しているのだから、兼近は関係ないだろう」というもの。その一方で、「兼近を許す権利を持っているのは被害者だけ。だから、責められても仕方ない」という考え方も根強くあるようだ。

私は、今回の件で兼近さんの肩を持つ。断固として彼のこと支持する。番組で何度かご一緒したことがあるし、その際の印象が非常にいいものだったことも関係ないわけではないけれど、おそらく兼近さんに一度もお会いしたことがなかったとしても、私は今回の件で彼のことを支持していただろう。

理由はいたってシンプルだ。

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