見出し画像

来年(2023年卯年)は、ちゃんとやる。〜寅年の反省・感想〜

昨年末の冬至の日にHangover Plate Inc.を設立。インスタグラムのフードアカウント「Hangover Plate」を始めてから生まれた、繋がりやアイデアをタンジブル(=目に見えて、手で触れられるよう)にして行くための計画、Project H-OPEを立ち上げました。
その第一弾として今年3月3日に磐梯・夢農園さとうの廃棄や規格外トマトで作ったトマトソースを、4月4日には第二弾の残反で作るストリート割烹着を勝山の縫製工場ラコームとご一緒させていただきリリース。年明けにコロナに罹ってからの春までは怒涛の準備期間を過ごしたような気がします。あんま覚えてないけど。
加工食品の製品化、アパレルの商品化、初めてのことばかりで、周りの皆様にはご迷惑やご負担を強いてしまっていたように思います。本当にありがとうございました。

そして夏には飛騨高山にある江戸時代から続く窯元「渋草柳造窯」との共同プロデュースでアップサイクル陶器、秋にはトップ画像のサルサソース。と、商品を立て続けにリリースさせていただきました。

Project H-OPEのウェブサイトより

トップ画像のサルサソースは、会津磐梯のトマトということで白虎をモチーフに、オーガニックグリル鵠沼海岸のシェフにレシピを開発していただいたProject H-OPE / Hangover Plateの最新作であり、売れ筋商品として皆様に楽しんでいただいている商品です。ありがたいばかりです。

で、今年の反省(1)
「発信をちゃんとやらなかった。」
このnote、3月のトマトソースリリースから通算3回目、誰も見てないから勝手に反省会しちゃうくらいの無視っぷり。というわけで、来年は計画を立てて、ちゃんと発信する。

このnoteのプロフィール画像でも使っているH-OPEのトマトソース。味が、デザインが、値段が、コンセプトが、どのようにサルサソースに進化していったのか。何故サルサなのか、何故虎なのか。来年はそのような経緯を発信しながら、Hangover Plateの想いも伝えていきたいなと思います。

トマトプロダクトのこのバージョンアップの背景には、トマトソースだけでなく、会社としての想いを理解してもらいやすくするためにも変更していった部分というのがありました。コーポレートメッセージングと言われる会社のビジョン、ミッション、バリューなんかの部分です。これも来年noteで発信したいことの一つ。

そして、Project H-OPE以外でのHangover Plate Inc.としてのお仕事も、発信していきたいことの一つです。

今年は福井県の勝山に第二の拠点を置き、地域と連動するプロジェクトをいくつか立ち上げました。地域の強みである「ものづくり」を次の世代に向けて存続させて行くために(実験的ではあるかもしれないけど)やれること、やらなきゃいけないこと。来年続々と形になってくるので、そんなところもちゃんと発信したいなあとか。

勝山夜市への出店
計画中のプロジェクト
計画中のプロジェクト
勝山市でのリノベーションスクール(漆喰ワークショップ)の様子
勝山の拠点から。オリオン座



ファッション業界の内側からサステナビリティを伝える4コマ漫画企画の「Plastic Monster」が渋谷PARCOで展示会をさせていただいたのも今年、高校バスケの日本一を決める大会のコミュニケーションビジュアルを担当させていただいたのも今年。

JBA WINTER CUP 2022 新聞広告



日本の、世界の、そして私たちの未来に直接関わるようなお仕事に関わらせていただき、自分たちがやっていることの意義を改めて、ちゃんと記録に残して、ちゃんと伝えていきたいな、とか、思った大晦日に、なりました。

来年は、ちゃんとやる。

それではよいお年を。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?