01 グッと冷える日に。六花亭の「ひとつ鍋」
今夜から、北海道には歴史的寒波がやってくるそうです。
記念すべき最初のnoteは、そんな寒い日にぴったりの六花亭「ひとつ鍋」を紹介します。
その名の通りお鍋のかたちをした最中です。あんこは小倉餡、こし餡、白餡の3種類で、2つの小さなおもちも入っています。木目がきれいにかたどられたこのお鍋、今ではあまり見かけない、いろり鍋でしょうか。グツグツと煮えるお鍋を想像しながら、思わず蓋を開けてみたくなりますが、ビッシリと詰まったあんこのちから(粘度)で、あけるのは難しい。
パクッと食べると、さっそくおもちに出会います。あー、美味しい。最中っておもちが入っているか否かで美味しさが全然違うと思っているのは、わたしだけではないはず。「もなかあるよ」とお誘いを受けても、もちなしならお断り、もち入りならいただきます、というくらいわたしはもちに左右されます。ひとつ鍋にはおもちが2つも入っているので、迷わず食べます!もち入り最中といえば、強烈なインパクトの厚岸の牡蠣最中がありました。また、改めて紹介させてください。
味はもちろんのこと見ためもほっこりする、ひとつ鍋。「今日はグッと冷えますね、温かいお鍋はいかがですか」なんて言いながら、熱いお茶と一緒にお客様にだしても。お鍋を囲んで、素敵なひとときになること間違いなしです。春はまだ遠い北海道からお届けしました。
today's piece / 六花亭「ひとつ鍋」 価格:125円(税込)
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