9/6「一歩踏み出した先に」企画に寄せて
皆さんこんばんは、JI1RKA 姫崎桜把です。
お元気ですか。
(※今回も「みんなのフォトギャラリー」からヘッダ画像を利用させて頂いております)
9/6
今日も割り込み作業の多い日だった
無駄な割り込みのせいで例によって例の如くやる気が削がれ、己のやっている事が無意味で無価値と感じる
こう言った作業は只々虚無に感じるだけなので本当に止めて頂きたい所である
さて、いずれ書こうとしていたひふみ連動企画「一歩踏み出した先に」に寄せて、書いてみようと思う
何を書こうか、どう書こうか、色々悩んだ挙句、書くネタはやはり同人サークル「いわしや」の結成とJARL社員(代議員)選挙への出馬である
そもそもの話は2012/11/28のいわしや代表であるハルPさん(Twitter当初からの相互フォロワー、以下Pさん)のこのツイート迄遡る
この当時、目的もなく、己の妄想を昇華する形で「小説家になろう」系のサイトに「自作小説」と称する駄文を掲載するだけの日々を送っていた
そこに降って沸いた様にやって来たのがPさんの上記ツイートである
フォロワー向けにアンケート(と言っても、当時はアンケート機能がなかったのでリプだった記憶がある)の結果として、「出ろや」と言う意見が多数を占めた為、出る事となった
サークル名は自分のペンネームから「いわしや」となった
メンバーはイラスト担当のでぃさぽ先生、代表・総合調整担当のPさん、そして文章担当の私、の3人である
初のコミケ出展は2013年の夏コミ(C84)であった
「大量に残るのでは・・・」と言った心配もあったが、無事完売と相成った
C84を皮切りに「いわしや」として数回コミケに出たが、色々な事が重なり現在は開店休業状態である
(先日のC100で良い影響を受けたので久々に新作を書き進めている所である)
そんな中で、2015年11月のJARD主催4アマ講習会を受けた事により、無線界への足を本格的に踏み入れた
翌年1月には3アマ、そして10月には2アマとそれぞれ同会の講習会にて従事者免許を手に入れて現在に至るのである
(無線関係の保有ライセンスとしてはプロ資格である2陸特もあるが、本筋からは外れるので除外する)
出馬した経緯的な事は平たく言えば総務省の対応への不満からである
大学生の頃はデモに出てたりと割と先鋭的ではあったが、歳を重ねる毎にある種不満を抱きつつもオポチュニスト化していたのかも知れない
言わば「先鋭的な感情」が形を変えて復活したのは2016~8年頃である
当時、昇級による増波やQRVしたい特殊モード追加等で毎月の様に変更申請を出しており、その面倒さやその硬直さに大いなる不満を覚えていった
それが頂点に達したのが、各地域総通間の変更申請に関する差分である
ざっくり言うと、ある地域では特定のモードの申請がスムーズに通るが、他の地域では全く通らない、と言った手合いだ
一方で総会の時期は何かとコミケ関連の打ち合わせがあり、出馬出来ない環境でもあった
しかしながら、それぞれのメンバーでも色々とあり、活動が低調となる中で時期的にも空けられる状況となった
上記の様な「地域間格差」を無くすようJARLが「圧力団体」となり、政府に働き掛けるのが役割ではないか、と訴えて出馬したのが2020年の事である
結果として、知名度の低さや若年層現職候補との相打ちで当選ラインに遠く及ばない98票と言う結果となった
落選期間中も川崎を地盤とする代議士事務所('21年落選)に陳情してみたり、ソフトをVectorで公開してみたりと色々とそんなに表に出ない、地味な活動をしていた
それが功を奏したのか、今年の選挙で定数20の所16位、票数にして219票を賜り初当選した
頂いた票数の内、自分が入れた票を除くと218票であり、色々な方からご支援頂いた結果だと考えている
そんな経緯で何と言うか、作家兼議員みたいな感じで日々活動しているが、いざなってみて、の気付き等を箇条書きしてみる
・総務省(主に総合通信基盤局)に対する行政開示請求がやりやすくなった
・同時並行で参議院選挙の追っ掛けをしていた事もあり国会議員や総務省との距離感を感じなくなった
→党首クラスでも物怖じせず2ショット撮影をお願い出来るようになった
・主張をブログに書く事で総会に先んじて提出する質問書(準備書面)の内容を深く考えなくて良い
・各種要望・陳情を基にどう効果的な答弁を引き出す文章を書くか、の過程で同人作家の経験が生きている気がする
・ハムフェアの社員(代議員)用入場券は特に配布されていない(あった所でどうすれば良いか困るだけだが)
・選挙期間中に知り合った方が代表を務める社団局の監事を引き受ける流れになり、実際に就任した
他にも色々とある気がするが、ざっと思い付くのはこんな感じか
色々と書いている内に長文になってしまったが、これからも色々と活動をしていきたいと考えている
「一歩踏み出す」先に見えた事、それは「電波行政と斗う同人作家」だったのかも知れません。
今回もお読み下さり、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?