躍動!若手ドライバーたち!
アゼルバイジャンGPは、モンツァの借りを返すがごとく、ピアストリ選手が優勝しました。
ピアストリ選手もすごかったですが、まだ数レースしか出ていない若手2人が躍動しましたね。
コラピント選手。来年F1に乗れないのが勿体無い
FP1でクラッシュし「あぁ、やっぱりF1の洗礼をうけたなあ」と思ったコラピント選手。
ですがその後は大きく崩れることなく、予選でも好タイムを連発!
ついにはQ3進出!
レースでもベアマン選手と同年代バトルを展開し、デビュー2戦目で8位入賞です!
アルボン選手も入賞しましたし、ウイリアムズにあっていたコースかもしれませんが、それでもお見事の走り!
このドライバーが来年F1に乗れないのが、残念です。
そしてこの結果を見ると、サージェント選手がクビになるのも、残念ながら仕方のないことなのかなあ、と思ったりもします。
ベアマン選手。珍記録?達成!
デビューから2戦、異なるチームでの連続入賞は史上初だそうな。
入賞順位が下がっていているため、その恩恵は確かにあるかもしれません。
それでもマシンを壊さず、しっかりと走り切る。
しかもいずれもちょっと間違えるとすぐにコンクリートウォールが待ち構えている市街地コースで2連続入賞。
お見事としか言いようがない。
来年のフル参戦が楽しみなベアマン選手です。
しかし若手2人とも、まだ数レースしか走っていないとは思えない落ち着きぶり。
フェラーリはハミルトン選手の後釜にベアマン選手を!って考えているでしょうね。
小松代表のもとで、来年からしっかり修行?して、1日も早くフェラーリ昇格!っていうのが楽しみになりますね。
しかしフェラーリ育成がイギリス出身のベアマン選手で、メルセデス育成がイタリア出身のキミ選手…ってなんかややこしいなあ、と思うのはワタシだけですかねえ。
コンスト争い、混沌状態
ピアストリ選手がモンツァの借りを返し、ノリス選手のQ1落ちの衝撃も決勝の4位とファステストで被害を最小限に。
マクラーレンがついにコンストラクター争いでトップに立ちました!
逆に首位陥落のレッドブル、ペレス選手のリタイアが痛かったですね。
抜かれても最悪ポイントを取っていたら被害も少なかっただろうし。
あそこで接触してしまうのが、ペレス選手の焦り、精神状態の不安定さを表している感じです。
もたもたしていたら、後ろからフェラーリも追い上げています。
コンストラクター争い、まだまだ一波乱ありそうです。
上位以外も熾烈になってきた
ウイリアムズ勢のダブル入賞、ベアマン選手の入賞と、6位以下も混沌としてきました。
レーシングブルズはどうも不調ぎみ。角田選手も今回もヒットされリタイア。
そしてここにきて、リカルド選手に変わってローソン選手が登場か?なんて噂も。
マレーシアGPで悪い流れが断ち切れるといいですがねえ。