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ラスベガスGPと11番目のチーム

ラスベガスGP後、キャデラックのF1参戦が正式に決定しましたね。

数日前に上記記事を掲載した時は、まだ正式決定ではありませんでした。

なにやらアンドレッティという名前が気に入らなかった?なんて話もあり…

アンドレッティ<キャデラック、ってことなんでしょうかね。

何はともあれ、正式に決まりチームが増えるのは嬉しい限りです。

さてラスベガスGPの感想です。


精神的な余裕があったメルセデス、フェラーリ。

メルセデスはミスさえしなければ、フェラーリもマックス選手に抜かれても抜き返せる、という自信があったような気がします。

ラッセル選手は走りに貫禄があるような、ハミルトン選手は強かった2010年代の走りが見れました。

彼らに抜かれたとはいえマックス選手もノリス選手の上にさえいればOK、予選も上だった、というところからくる余裕があった気がします。

中段勢ではヒュルケンベルグ選手。予選では角田選手が上でしたが、決勝のペースから確実に抜ける、もしくは戦略に自信があったのか。

角田選手を抜き、しっかりポイントゲットをしております。

いずれも車の仕上がりからくる?精神的余裕があったのではないか、と考えます。

余裕がなかったのがマクラーレン、ペレス選手

逆に余裕が見られなかったのがマクラーレン、そしてペレス選手。

予選でもレースペースでも上位に離されたマクラーレン。

速かった時の余裕がチームからも消えており、結果マックス選手のチャンピオン決定をアシストする形になってしまいました。

つくづく変な?チームオーダーを出したハンガリー、速さに溺れたモンツァなどが悔やまれます。

しかしペレス選手に比べればまだマシ、でしょうか。

予選Q1ノックアウト、レースでも因縁ある?ローソン選手やマグヌッセン選手とのあわやのバトル。

精神的な余裕がないから少々危ない?突っ込み方をしてしまったのではないでしょうか?

心技体とはよく言ったもので、余裕が感じられないペレス選手。今年これ以上を彼に望むのは難しいのかもしれません。

お見事の走り、角田選手

そんな状態のペレス選手とは言え、格段に自分よりも速いマシンを抑え切った角田選手は見事です!

なんだかんだ言っても予選では常にローソン選手の上にいますし、レース結果でもアメリカこそ遅れをとったものの、それ以外ではリタイアしたメキシコ以外は全て勝利しています。

もう1年でもいいから角田選手を試しに乗せてみてよ!とお兄様チームに言いたいものですね。

中断勢も熾烈

予選で上位にきたガスリー選手やジョウ選手、予選が振るわなかったけど決勝で挽回したアロンソ選手。

逆にどうした?が続いているコラピント選手、ローソン選手など。

残り2戦ですが、中段勢の争いもまだまだ熾烈!

3連戦で今度は中東に移動、とドライバーは大変だと思いますが、ポイント計算など関係ない、ここからの真剣勝負を楽しみにしたいものです。

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