個人的F1採点表。ラスベガスGP
終盤3連戦、その1戦目、ラスベガスGPの個人的採点表です。
Aランク
A+(10点)
ラッセル選手(予選1位、決勝1位)
強かったですね。速さ+安定感。走りにも貫禄がありました。
シーズン2勝目クラブの仲間入りは実力でもぎ取った勝利!
「ズンババー」は流行りますかね???
ハミルトン選手(予選10位、決勝2位)
速かった!予選がもう少し良かったら、ラッセル選手と順位が入れ替わっていたかも?
2014年以降の強かった頃の走りが復活した感じですが、次は苦戦しそうと、すでに白旗宣言?
A(8点)
ヒュルケンベルグ選手(予選9位、決勝8位)
予選の速さと、決勝での安定感。マシンの速さと戦略もマッチしており、さすがの成績。
角田選手(予選7位、決勝9位)
決勝では予選から順位は落としてしまいましたが、ヒュルケンベルグ選手、ペレス選手を抑える走りは見事。
予選やレースでの速さ、ピットでのボードとの接触と話題には事欠かない走りを見せていろんな意味で楽しませてくれました。
A-(7点)
サインツ選手(予選2位、決勝3位)
ルクレール選手(予選4位、決勝4位)
正直、AとA-は当初は逆で考えいました。
とはいえ、レース後何やら揉めている???
ピットストップ後に抜かせない約束があるなら、チームがしっかり管理しないと。どうも昔から同じ位置にいるドライバーがいるときに、その管理が下手くそですよね、フェラーリ。
それもあるので、A-にしました。
Bランク
B+(5点)
マックス選手(予選5位、決勝5位)
苦戦はしたけど、堅実なレースでワールドチャンピオンを決めました。速さ、だけではなく最終盤にかけて強さ、も目立つようになってきましたね。
ノリス選手(予選6位、決勝6位)
ピアストリ選手(予選8位、決勝7位)
強く、速かった時の走りが見られなかったマクラーレン勢。
マシンが特性に合っていない時をどこまで上位に食い込めるか、シーズン序盤から力を発揮できるようにするのが、来年の課題ですね。
最も、シーズン序盤に好調を維持できた90年代の経験もあるので、それを復活できれば、来シーズンはもっと面白くなりそうです。
B(4点)
アロンソ選手(予選16位、決勝11位)
唯一のソフトスタート。ギャンブルは成功しなかったけど、終盤は角田選手に迫ったりと、見せ場は作ったような気がします。
ジョウ選手(予選13位、決勝13位)
予選Q1突破、もしかしてポイントも狙える?そう予感させる出来でした。
ラスト2戦、ポイント獲得なるか?
ガスリー選手(予選3位、決勝リタイア)
驚きの予選3位(失礼!)それだけにリアイアがもったいなかった。
予選ではオコン選手もいいところに行けたし、アルピーヌ、台風の目になるかもしれません。
B-(3点)
マグヌッセン選手(予選12位、決勝12位)
ヒュルケンベルグ選手と戦略をわけたのですが、いつもマグヌッセン選手の方が失敗しているのは気のせいでしょうか???
ローソン選手(予選14位、決勝16位)
アメリカGPの活躍がセンセーショナル過ぎたのか?それ以外には抜かせない走り?のみが目立つように。それならヒュルケンベルグ選手を(ペレス選手にしたように?)もっと抑えてくれよ!って思ったりもして…
オコン選手(予選11位、決勝17位)
タイヤがなくドライブスルーしたりとついていない。さらにガスリー選手にも差をつけられてしまった。とは言え、予選の速さも出てきているので、残り2戦、目が離せない状態かもしれません。
Cランク
C+(1点)
ペレス選手(予選15位、決勝10位)
なんか見ていてかわいそうな気がするペレス選手。
レッドブルにしては珍しく決断が遅いのは、育成ドライバー出身じゃないからか?逆に決断を伸ばしていることがペレス選手を苦しめている気がします。
コラピント選手(ピットスタート、決勝14位)
2連続のレース前のクラッシュ。メキシコあたりから「あれれ〜」って感じがしてきたけど、今回も払拭できず。
いいドライバーではありますが、ちょっと騒ぎすぎなのかもしれません。通年を通していい走りができるのか?まだ疑問ですね。
ストロール選手(予選18位、決勝15位)
無線トラブルがあったとか。それ以外は全く目立たず。
C(0点)
ボッタス選手(予選19位、決勝18位)
全く目立たず。このままグランプリからも消えてしまうのは悲しすぎます。
アルボン選手(予選17位、決勝リタイア)
悪い意味で目立つレースが増えてきているような。
今週末はすぐにカタールGP
ワールドチャンピオンは決まりましたが、来年に向けて、中段勢は一つでも上の順位を目指しての戦いはまだ続きます。
今回は今年最後のスプリントもあります。
まだまだ目が離せませんね。