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思い出2 笑いの瞬間と涙の教訓
あの40年前の出来事の続きについてお話ししましょう。
私がお客様に呼ばれて、彼に部品の測定を任せて戻ると彼がいませんでした。
他の仲間と話をしているうちに、笑いを誘う話題があり、彼も笑っていたそうです。
すると、顎が外れて涙目になり、顔が異常に長くなってしまったそうです。周りの人たちも途中で異常に気付き、救急車を呼んだそうです。
私が戻ったのはその後のことでした。
翌日、課長に呼び出され、「おい、彼に我慢できないのはわかるが、手を出しちゃいかん」と言われました。
経緯を話すと、彼が課長から呼ばれ、お叱りを受けて涙を流していたのを思い出しました。
元々アゴが外れ易い体質だったとか、でも今回は自分では入れられる事が出来なかったアクシデント。
彼は今もアゴが外れる恐怖に苛まれているんだろうか?
懐かしい思い出です。
最後までご覧戴きありがとうございます。