Miband4で睡眠の質や運動成果などの健康数値を可視化する生活
こんにちは、星月です。
突然ですが、皆さんは運動が好きですか?僕はまあまあです。
そもそも家が大好きなので基本的に家にいます。しかし、1日中家にいると気になりますよね、運動不足。一応数年ほどジムに通っているものの、いまいち運動不足が解消できているのかわかっていません。
それでも「これからジムの回数増やして頑張るぞ!!」と、最近あらためて意気込んでいましたが、ものの2週間で感染症の波及によりジム閉鎖。どうして…そう思いました。
でも僕が2週間の間、少しモチベーションを取り戻すことができたのは事実。オーケーなのです。そして、その背景には運動の成果がちょっと目に見えるようになるアイテムの購入があったりしました。本日はそのお話をしようと思います。
もしよろしければ、運動や健康管理をちょっと楽しむためのアイテム「Miband4」のお話にお付き合いください!
Miband4について
「Miband4」はXiaomiという家電メーカーから発売されているスマートバンドです。よく挙げられる比較対象として、人気の高いスマートウォッチである"Apple Watch"があげられます。確かにそのような感じのアイテムなのですが、Apple Watchだと思って買うとそこそこのギャップに悩まされることになるかもしれません。
なぜなら、最新シリーズであるApple Watch Series 5はAmazonで47,069円(税込)します。一方Miband4は同じくAmazonの日本正規代理店を利用して購入すると3,839円(税込)です。Miband4の方は税込みでも4,000円しないので、そりゃ機能に大きな違いが出ますよねって話になります。
しかし、だからといって電子マネーとか地図アプリを利用したい人が両者のスペックを完全比較して優劣を出すのは少し論点が違うかなと!
スマートウォッチは多機能ですが、数種類の機能しか使わない人も少なくありません。例えば"ワークアウト"に活用する"優秀な活動量計"が欲しいというのならMiband4という文字を見かけるようになるのではないでしょうか。
そう、Miband4はスマートウォッチではなくスマートバンド。健康管理に重点を置くユーザーが求めている、シンプルかつスマートな"活動量計"なのです!
活動量計は、身体のゆれなどから運動の強さを測定して、消費カロリーを計測します。歩数計では、1日の運動量を測定し、把握するには限界がありますが、活動量計は、歩数以外にも、日常の「ちょこまかした運動」の消費カロリーを計ることができます。 (「活動量計とは?」Panasonic公式ホームページより引用)
僕がMiband4を購入したきっかけ
僕が衝動買いしたMiband4。言葉のチョイスが好みなので個人的に注目させていただいている、けんすうさんが作成された『僕が早起きするためにやって、よかった施策ベスト10』という記事で前モデルとなるMiband3の紹介をされていたことに影響を受けての購入が経緯だったりします。
つまり、購入した当初の目的は「睡眠トラッキング機能」でした。
僕は日頃多くの睡眠時間を求める割に、わりと睡眠時間が短い日でも元気だったりします。なので、どういうときにちゃんと眠れているのかどうか、計測とかできるのかな…とふんわり思っていたところ、ピッタリな記事を見つけてしまったという感じです。結果的には運動にも活用できてラッキーという形に収まりました!
現在Miband4を購入してから1ヶ月弱。お風呂のときと充電するとき以外は大体つけているので、結構しっかりと生活に取り入れている感じです。その中で思ったことを7つ程度まとめましたので、購入を迷っている方やどんなモノか知りたいって方は、判断材料にしていただけたらと思います!
【お気に入りのポイント7選】
1.睡眠の可視化
当初僕が最も求めていた機能であるところの、睡眠の可視化。試しにアプリで表示される画面をスクリーンショットしましたが、自分のスコアが表示されると同時に相対的な睡眠の質を知ることができます。
良い睡眠だとスコアの数値が大きくなるようです。基本的には入眠を22時までに行うように促されますが、24時過ぎた睡眠でもスコアが著しく下がることはないみたいようですね!
また、スコアはSNSでシェアする機能もあるのですが、Twitterでスコア99のユーザーを拝見したところ、深い眠りが3時間を超えていました。僕も深い睡眠の時間を確保すれば、まだ希望があります…!
2.運動も可視化
Miband4にはワークアウトの機能がついています。「屋外ランニング」「サイクリング」「ドレッドミル」「ウォーキング」「フリー」「プール/スイミング」とあるのですが、僕はジムでドレッドミル、フリーあたりをよく使います。
ウォッチ側で歩数や消費カロリー、ワークアウト時間に心拍数の計測までリアルタイムで更新されるため、運動中も強度を一目で確認することが可能です。「ちょっと足りないな…」「頑張ったからこの辺にしておこう!」という形で調整もできるほか、何よりも頑張りが目に見えるとモチベーションにつながります!!
画像はジムに行かない日に全然運動してないことがバレるものです。サボってると露骨にデータが残るので気を付けましょう。
3.つけてる感じがしない
Miband4はデフォルトで22.1gと公称されています。その名に恥じない通り、とにかく軽い…!割とピッタリ目につけているので、確かに「腕に何かついてるな」という感覚はあるのですが、時計に意識を持って行かれるような装着感・重量感はありません。
たまに机にMiband4がぶつかったときに、明らかに「腕がぶつかった感じじゃない音」がしてびっくりしますが、装着感はそういう時くらいのものです。飛行機乗るときとか、忘れそう。
4.電池がよく持つ
電池はめちゃめちゃ保ちます。僕は睡眠時の計測をメインとしているので、睡眠アシスタント機能はONの状態です。この機能は睡眠時の測定が正確になる代わりに電池の消耗が早くなるというもの。
加えてドレッドミルやフリーといったワークアウト機能も使っていますし、付属機能であるタイマーやアラームを毎日と言っていいほど使用しているので、使用具合はそこそこハードなはずです。
それでも15日経過した状態でバッテリーの残量は33%。公称の20日間持続するバッテリーはあながちオーバーな表現ではなさそうですね!
5.心拍数から体調の機微が読み取れる
これはおそらくMiband4を購入した人あるあるなのですが、意味もなく心拍数を測ってしまいがちです。心拍数って、同じ測定でも体温に比べるとあんまり必要ない感じしますが、実は心拍数から必要となる運動強度を計算することができたりします。
計算結果を覚えておけば、運動してる時の心拍数と照らし合わせて心拍数が低いともっと追い込んだ方がいいよってことがわかったりするそうです!
あとは論文を漁ってみたら、心拍数と精神負担には深い関係があるらしく、あまりにストレスのかかる作業をさせると心拍数が乱れたりするよという研究結果が出ています。
詳しくは下記論文(①)をチェックしていただければと思いますが、心拍数って意外と人間にとって重要な数字らしいよってことなので、Miband4をつけておくことで体調の機微に敏感になれそうですね!
(出典①:「精神負担の指標としての心拍数」)
6.技適は通ってるので安心
Xiaomiは本社を中国に持つ企業です。僕自身あまり詳しい人間ではないのですが、スマホやPCなどのガジェットが好きなので"技適"という観点を持ち合わせています。
それ故に、海外製品となると国内での使用許可が出ているのか心配に思うところもありました。しかし、Miband4は本体の「規制」という項目から技適のマークが確認できます。法律に引っかかることはないので安心して使えるのです!技適大事!
7.ギリギリ後悔しない4,000円未満という値段
とにかくめちゃめちゃ安いですよね!実は、僕は1,000円安いMiband3を購入してつけてたこともあるのですが…。どうしても比較するとしたら、「迷ったらMiband4」にしてもいいのかなと思います。せっかくどっちも試したので、ここら辺の記事は別途書くかもしれません!
あ、ちなみに画面保護フィルムはつけていません。でも友達にプレゼントする際にカラフルな方が楽しいかなと思ったので、替えのバンドはサードパーティのものを購入しました。軽さを生かすためにも僕はラバーバンドでいろいろ試してみたいと思います!
まとめ:健康という不透明なものに自分なりに納得できる
健康とか睡眠とかって、身体に異常が起こるまであんまり真剣に考えないじゃないですか。でも5,000円しないで楽しく健康改善意識が身につくのなら買ってもいいのかなと思います。あ、僕はお医者さんなどの専門家ではないのであくまで意識的な目安ということです!
もちろんApple WatchでもTizenでもいいと思います。なんなら僕もApple Watch欲しいですもの。モノを購入することで、運動や健全な睡眠のように基本的に誰もが真剣に取り組んでおくべき習慣を、ちょっとの工夫で楽しめるといいなと思いました。楽しいことばかりできるように頑張ります!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?