好きを言葉にして世に送る「アル」のライターとして記事をつくる時に考えていること
こんにちは、アルライターの星月まふゆです。
以前よりインターネットでライターとして活動していたのですが、6月よりマンガの情報を発信するメディア「アル」にて星月まふゆとして活動させていただくようになりました。
バタバタしておりnoteの作成が遅れてしまいましたが、あれやこれやで気づいたらアルライターとして3ヶ月が目前に迫ってきています。早すぎる…。
ここで今一度、遅すぎた自己紹介を兼ねてテストライティングに意識していたポイントや、アルライターとして意識していることを振り返るため、筆を執らせていただいた次第です。
アルのライターになりたければこう書け!なんていう気は一切ありません。これからアルでのライターを目指すみなさんの暇つぶし記事になれば幸いです。
意識したのは"アルらしさ"
まずテストライティングの頃のお話です。
僕がテストライティングのテーマにさせていただいた作品は『やがて君になる』でした。作品への愛を語り尽くすと本旨がブレてしまうのでソフトタッチに終わらせますが、いわずもがな最高の作品です。
何度も何度も読み直した作品であるため、好きを伝えるための思い入れは十分すぎるほどあります。しかし好きすぎる作品をテーマにすると、往々にして文章が暴走してしまうものです。
実際に「好きな作品ほど書けない…!」という人は多いと思います。好きな作品だから書けないし、書いたら書いたで7,000文字超えて全然まとまらない。けれどテストライティングは提出しなければ始まらない…。
そんな当時の僕がテストライティングの際に大切にした考えは、"アルらしさ"です。
要するに先輩の記事をたくさん読んで、この文章アルに掲載されていそうじゃない!? という記事を書くということです。業界が違えばテイスト合わせともいいますね!
アルに掲載されてそうな記事を書くことの何が良いかというと、運営の方々が記事を見ただけでライターが活躍する姿を想像しやすい状況が生まれます。
想像しやすいということは、参加してもらったらアレを任せてみようとか、これを書いてくれそうだなとか…採用する前から楽しくなってくると思うんですね。いや、僕だったらそうだなと思うってだけなんですけど!
つまり、もうこの文章アルライターのそれだわ…と思ってもらえたらハッピーな結果になるのだと思っています。アルらしいということは、結果的に読者思いの記事になっているとも言えますからね!
なので応募する前にはたくさんアルの記事を読み、アルらしさを模索しました。こんな熱弁した手前、僕の記事がアルっぽくなかったら笑っちゃうのですが…。 あれ…なってますか、僕?
ちなみにこちらが渾身のレビュー記事です。よかったらご覧ください!!!
やがて意識は"みんながハッピーになれる記事"へ
テストライティングを提出してしばらくソワソワしていましたが、後日無事に採用をいただきました。
6月にはもうアルライターの一員です。実際にライターとして活動すると、先輩に影響されて自然とアルらしさが身についたライターになります(なったことにします)。
チームに馴染んで(馴染んだことにします)、アルらしさを作り上げるライターの一員になれたのならば、初心を大切にしながらも次なる目標設定が必要です。
短いながらも一緒にライティングをする先輩ライターを見てきた僕は、継続目標を"みんながハッピーになれる記事を書く"と設定しました。
全然地に足着かない表現で我ながら心配になっています。要するに! 最終的にはアルに関わる全ての人々が幸せになるように頑張れると良いよねって考え方です!!
アルに関わるということは、そのままアル株式会社に関わるということを意味します。もちろん、サービスの前提には漫画家のみなさんの存在、そして読者のみなさんの存在が欠かせません。
大げさにいえば、ライターによる記事の作成は漫画家・読者・アル全ての人を幸せにすることもできるし、全ての人に不快な思いをさせてしまう恐れがあるのです。
場合によっては、ライター自身さえ不幸にしてしまうかもしれません。
ならば大変かも知れないけど、漫画家・読者・アル、そしてライターのみんながハッピーになれるような方向で努力した方が、気持ちの良い汗をかけるよね!と思いました。
もちろんこれは当たり前の考え方だと思います。それでも目標が実現できそうな環境であり、目標に近づきたいと思える仲間がいるってレアだよね〜、大切にしていきたいよね〜!という気持ちです!
ちなみに僕もハッピーになりたいので僕のためにも頑張っています。結局ただのいやらしい人間でした。ごめんなさい。
そしてみんなをハッピーにするためにライターにできることは何かというと、好きがたくさん詰まった記事を読んでもらうことです。結局はテストライティングの時と同じですね。ショシン、タイセツ。
後は実際にジョインしたらライター勉強会に手を挙げたり、企画を提案したり積極的な行動が大事かなと。僕自身あまり実現できていませんが、隙を見て頑張ります...!
なので僕は、みんながハッピーになれるために時間が掛かっても愛を込めてレビューを書くし、もっと愛が伝わると思ったら空気を読まずに企画に丁寧な横やりを入れたいと思います。
"みんながハッピーになれる記事"はテストライティングの際にも意識しておくと、ジョインした際にアルのライターとして早く馴染むための行動力に繋がるかもしれませんね!
ということで引き続き、先輩ライターのみなさんの背中を追いかけながら積極的にジメジメと頑張りたいと思う所存です。(ご迷惑おかけしますが、先輩ライターのみなさん何卒よろしくお願いいたします!)
引き続き自分なりに書き続けます
というわけで、僕自身がテストライティングの際に意識していた姿勢や今アルライターとして活動する上での心構えなどを書き連ねました。
技術的な話でないのは大変恐縮ですが、記事を書く上で"何を見て書くか"という視点をハッキリさせることが大切なのではないかなと常々考えています。
意識ばかり高くても良くないので、日々技術を磨き続けることも欠かせません。思考を記事に落とし込むのは難しいのですが、もっとわかりやすく伝えられる文章が書けるよう頑張らせていただく所存です!
ちなみにアルではライター勉強会という定例行事が毎月行われているので、一度参加してしまえば技術や考え方という点は初心者の方でも結構見えてくるのではないかなと思っています。アルライター、オススメです。
なんか読み直したら僕がちょっとキラキラな人、みたいな記事を書いてしまいましたが、それは誤解です。普通にダメなヤツですので、お間違えないように…。
それではこの記事が少しばかりの暇つぶしになることを願って、ここら辺で筆を置かせていただきます。
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