子供の習い事って
ひとり息子しかいないし、まだ4歳だし、なんの参考にならないかもしれないけれど、書いてみます。
この前の息子の体験スイミングの話。やれば、楽しそうにしてるのに、次に行った時には、泣いて暴れての大拒絶。そして、他ブログで、子供の習い事の向き合い方、続けさせ方、決まって、母親だけど(笑)、悩んでる感が漂ってた。まっ、私もその中の一人。
私自身の例をあげます。
私が、小学1年生の冬、スイミングを自ら行きたいと言ったらしいけれど、そのタイミングで始めました。なぜ、冬??と思うけれど、不思議なことに、大人になってからも、冬になるとスイミングをしたくなる衝動があるのは確か。
同じタイミングで4歳離れてる弟もスイミングに通うことに。当時、3歳。きっと、嫌も良いも無し、お姉ちゃんが行くから、ただ着いてきて、プールに入れられる、ただそれだけのことだったんだろうな。
その結果、私は小学5年か6年まで継続し、一旦辞めるも、中学では、水泳部に入り、再びスイミングスクールの選手コースに入会。しかし、別に早いわけでもない。本当に早い人たちと同じメニューをこなし、吐くわ、ツルわ、いいことなし、それから、だんだんと通わなくなり、スイミングを辞めた、っていう経由があります。しかし、なんだかんだ、8年くらいは続けたスイミング。泳げる自信は、母になった今でもあります。
良い事といえば、小児喘息だった私は、スイミングをやったことによって、症状は改善され、風邪を引きにくくなった、と母は言ってたな。あとは、中学校で、何部に入るか?で、そんなに悩みもせず、水泳やってたんだから、まだやってみよう、って思って簡単に入部する部活を決定。大会も入賞がせいぜいだったけど、嫌な思い出ってあまり無い。
一方、3歳でスイミングを始めてた弟はというと、確か、小学2年生くらいで辞めてたような気がする。有無も言わせずやらせてた水泳に続ける意味が本人には無くなったのだと推測する。その時、姉ちゃんは、なんで弟よ辞める?と理解できなかった。そのくらい、水泳って嫌いじゃなかったんだね、私。
習い事がどんどん低年齢化してる今。実は、出来る事と出来ない事の体の成長具合は昔も今もそんなに大差がないのに、ほっんとに小さい時から、身に付けさせようと冷たいプールに入れ、もう少し体が成長させてから、泳がせれば、吸収や上達具合にぐーんと早くなり、楽しくできるのではないかと私の持論です。
かく言う私も、もうすぐ5歳になる息子のスイミングデビューには大敗(笑)
「君の嫌いなことが分かって、よかった!!!!」と言いました。でも、もう少し大きくなって、やりたい時がきたら、やってもいいんだよ、と付け足し。
すると、息子
「年長さんになったら、やるー」って。
来年やないかぁーーーい。
いいんだ、君のペースで。
大人だって、好きなことしか、出来ないもん。
行きたくなかったら、行かなくていい。休んだって、死にはしない。
ダメに人間になってしまう?!いーや、好きな事と嫌いな事がはっきりしていて、いーーーじゃない!とドーンと構えていられる母さんになることが目標です。
といいながら、息子のことを心配し、こんな本を図書館から借りてきた。
『その子、発達障害ではありません IN-childの奇跡』韓 昌完
今日も模索。母さん、あなたのことを思って、一人の時間、模索してるんだよ。
母さんの趣味(笑)
今日も生きていてくれて、ありがとう。
生まれてきてくれて、ありがとう。