母の進化
毎月の自己への投資として、月1500円でAudible(オーディブル)で耳読することにして4ヶ月が経った。
毎月1コインずつ頂け、だいたいの本の音読のダウンロードができる。
本一冊の音読ともなれば、手間代なのか、書店で1500円くらいの本ならば、オーディブルだと3000円などという販売価格。それが毎月1500円で貰える1コインで買える、ということ。
最初は、無料キャンペーンから始めるも、耳で本の内容を聞く。しかも、スマホの読み上げ機能になんか、敵わないほどのプロの方の読み方は、まるで著者本人から聞かされている感覚で、ビンビン(笑)頭に入ってくる感覚は、新鮮だった。
ラジオなどの会話を聞いているのとは、また違う。「ほぉ!!!!」って感覚が最初の耳読の感想。
毎月、1コイン貰えるのが楽しみになっていたけど、ランキングの通りにまずは買ってみたけど、聞いてみて、私に刺さる内容ではなかったり、
読んでいる人の読み方が鼻につく、というか、聞いていられなくなったのがあったのは確か。
驚いたことに365日以内なら、返品可能!!!
えぇぇぇぇ!!どういうシステム?!こんなんして大丈夫なの?と思ったけど、返品すんなり出来ることにまた驚き。但し、頻繁な返品に関しては、事情徴収させてもらいますよ、との注意書きは有り。
さっすが、Amazon様。
そして、私は、確信した。ランキングではなく、本当に今の私が興味のある内容を聞こうと思い、選んだのが、
「子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気」岸見一郎 著
「嫌われる勇気」を独身の頃に読んで、衝撃的で、そこで「アドラー心理学」を知った私。
ひとり息子が生まれて、本当にイヤイヤ期真っ最中の2歳児の頃かな?離れる時間を捻出し、スタバで読みふけたアドラー心理学。
あの時以来の久しぶりの「アドラー心理学+子育て」の本を聴いた。3年ぶりかな。
すると、、、、
普段、息子に対して声がけしていることが、本の内容とぴったり合った!!!
そう、私、どうやら、3年前に読みふけた本の内容を意識せずに言葉に発せられてることに気づいた!!!!
「嬉しいよ」「ありがとう」
子どもと親は上下関係ではなく、対等関係。
生きているだけで、ありがとう。
耳読しながら、「うん、うん」と声を出して、何度頷いていただろうか。
「わかる!!」と共鳴してた。
そんな私、38歳(笑)
料理やDIY、得意なことはあれど、よそ様にお伝えするようなものでもないし、
私自身で、お金を生み出すこともしてない。夫の自営業のサポートだからね。
本だけは、大人になってからハマってる(笑)
そ、れ、が、いつのまにか、私の頭の中の構造に、アドラー心理学の要素が染み込んでいるように感じられたの。
母だって、進化してた!!!
子育ての本を読んでいて、夫に冷たい声で言われたことがあった。
「もう本、読むの止めれば?育て方について、いつも違うこと言ってるから」
ブレっブレだよ、と言いたかったのだろうね。
ブレて、なにが悪い????????と私はキレた。
母だって、初めての母。
母の心なんて、「ブレっブレ」改め、
「柳の木のように」
「風に吹かれてる白樺の木のように」
揺れながら、揺れながら、
真がしっかりしていくのよ!!!!
進化を実感できて、あぁ嬉しかった!って、おはなし。
今日も生きていてくれて、ありがとう。
生まれてきてくれて、ありがとう。