キャンプで定員オーバーで女湯に入れられた話

小学4年生の頃、市が主催のキャンプで少年自然の家に行った。

このキャンプは4年生以上が対象だったが、4年生は数人だけで、あとは5、6年生ばかりだった。

到着していろいろな活動をしたあと、入浴時間になった。

しかし、入浴時間が短い上に、今回男子が非常に多かったこともあって、男湯が定員オーバーに。

そこで、

「4年生は女湯のほうに行って！」

と言われ、僕らは女湯のほうに行くことになった。

キャンプリーダーと一緒に脱衣所に入ると、

「キャー！！」

と声が上がり、みんな身体を隠した。

「ごめんね、男湯がいっぱいだからこの子たちこっちに入れてあげて」

とリーダーが言うと、みんな仕方なく受け入れてくれた。

とはいえ、僕たちも恥ずかしくてなかなか服を脱げないでいたが、入浴時間が限られているのでみんなで一斉に白いパンツを脱ぎ、浴室に入った。