歴史が嫌いな方へ➋
前回の続きです。
好きを阻むもの
そんな好きなものを阻むものが、受験です。僕自身、受験のせいで歴史だけでなく、他の教科に時間を回すことになってしまいました。受験勉強は、人生で1番勉強する期間だと思っていて、かなり重要な時期だとも思っています。しかし、受験という縛りがあることで、好きなことを突き詰めることができないという環境になっているのも事実です。僕自身で考えれば、受験勉強で得られたものって大卒という資格?だけです。それなら、好きなものを突き詰めて得られるスキルや経験の方がよっぽど価値あるものだと思います。
学校も受験のための授業の展開になっています。最近では、アクティブラーニングなど自発的な受験展開もありますが、ほとんど先生が説明するだけの授業です。それってほとんど意味ないと思います。それも、自分で勉強したら歴史なんて覚えられる訳で、人の話なんて聞いたところで学べることが少ないと思うからです。ずっと受動的にインプットしてるだけの状態です。果たしてインプットしてるのか?という疑問もありますが。
(余談ですが、社会人になってやたらアウトプットが大事だと言われますが、じゃなぜこれまでそう教えてくれなかったのか?とイライラしてます。この言葉をよく使う上司が苦手です。笑)
好きを伸ばすために
好きを伸ばすための、環境の提供をすることが学校のあるべき姿なのではないかと思います。しかし、受験という制度がある以上、なかなか難しいことでもあると思います。
しかし、子供の頃から好きなものに出会えて突き進める環境があれば、その後の人生は絶対に面白いものになることは間違いありません。それを途中で飽きることもあるかと思いますが、好きを突き進めた経験は他にも活きてくるはずですし、早いに越したことないと思います。
一方で、大学生になっていろんなことにチャレンジする人もいますが、もちろんそんな人だけではないことも重々承知ですが、就職活動のネタ作りとして何かをやっている人が多いように感じました。(何もしていない僕からの嫉妬心もあったかもしれませんが。)本当に好きなことなら、なぜずっとやっていないで就職活動してるんだ?って不思議に思ってました。
僕自身、大学4年間過ごしてみてかなり時間はありました。好きなことを突き詰める時間はいっぱいありました。でも、行動に移すことはできず、今ではかなり後悔していることです。
おそらく同じ思いを持っている人はたくさんいると思います。同じ年の人は、今後自分たちで気づき始めるしかないですが、それ以下の人たちには気づかせてあげることはできるんじゃないかと思っています。
むしろ、そんなことを考える間もなく好きなことに突き進められる環境を作ってあげることで豊かな人生にしていける手伝いになるんじゃないかな?って思います。
お節介かもしれませんが、
いずれ、そんなことを助けられる人になりたいと思います。
最後に
歴史嫌いな人は、無理に好きになる必要はありません!!自分の好きなことを楽しんで!!
でも、歴史はいいものですよ。
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