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テニス関係者の法律相談室~弁護士の視点~

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テニス関係者に損をして欲しくない!そんな思いから、テニスバカな法律関係者が、テニス関係者が遭遇する様々な場面を法律的な面から解説します!
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#部活

コロナで合宿がキャンセルになってしまったら、合宿費は払わなければならない?(後編)

こんにちは、弁護士の紙尾です。

前回は、宿と学校の契約書がある場合のことを解説しました。

今回は、契約書なんてないよ!という場合です。むしろ、毎年決まった宿にお願いしている場合などは、この方が多いのではないかと思います。合宿に行った際に、顧問の先生や、代表者が、「来年もまたよろしくお願いします。日時は、令和3年8月17日から8月23日で」などとやっているのではないでしょうか。

原則として、契

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テニス部に入部してから(いじめ?刑事事件と民事事件の違い)

こんにちは。弁護士の紙尾です。

前回、BさんがC先輩からいじめにあっていたケースを解説しました。その時に宿題として持ち越した、刑事事件と民事事件の違いを解説します。

1 刑事事件

なぜかはわかりませんが、弁護士のところに相談に来る方は、トラブルが起きると、「警察に相談したい、警察に訴えたい」と言う方が一定数いるように感じます。

しかし、警察が捜査を行うのは、あなたの被害感情を回復するためで

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テニス部に入部してから(いじめ?)

こんにちは。弁護士の紙尾です。

6月まで一生懸命ボール拾いに明け暮れ、3年生は最後の大会を終えて引退し、いよいよ、テニスコートに立って練習を開始したAさん。

毎日毎日練習が楽しくてしかたなく、最初は空振りすらしていたのが、いまでは、かなりの確率で相手コートにボールをコントロールできるようになってきました。

そんなある日、部活が終わって帰ろうとすると、クラスメイトでもあり同じテニス部のBさんが

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テニス部に入部してから(練習内容が不合理?!)

こんにちは。弁護士の紙尾です。

さて、ラケットの購入ではひと悶着ありましたが、無事テニス部に入部できたAさん。
いよいよ、ボールを打って練習だ!と意気込んでいたその矢先でした。

「1年は、6月までボール拾いだ!」

顧問の先生から、こんなことを宣告されてしまいます。
なんでも、1年生が6月までボール拾いのみというのは、創部以来30年間の伝統だそうで、2年生も同じように経験して来たことなのだそう

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