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inagakijunya
【詩を書いてみたよ】『席一つ分の隣に』
この記事ははてなブログから移行したものです。
はてなブログ→https://h-j-ainashi.hatenablog.com/entry/works/poetry/to_stand_by_you
nanometer(nanometer (@nanomet65196434) | Twitter)さんの主催した『恋愛偏差値対決"恋文"イベント』に参加しましたので、その時書いた詩を紹介したいと思います。
『席一つ分の隣に - To Stand by You - 』
私は急いで筆を執らねばならないほど
弱くなっていました。
あなたとの日々は楽しく、
だから手放せない。
私の日常はあなたありき、
だから戻れない。
気づけば私はあなたとの間に入る人を見るたび
胸を痛めるようになりました。
今の私にはあなたが必要です。
もしあなたが気を悪くしなければ、
あなたの席一つ分の隣に私の居場所を設けてはくれませんか。
そのためならば、私はひとりになることさえも躊躇いません。
実は後から読んで気づいたのですが、応募したとき一行目に誤字がありました。
テーマに沿ったせいか、あまり解説要素がなくてブログの執筆も困ってしまいました。
この詩を考えていた時に思い浮かべていたある女の子がいたのですが、その子に告白してごめんなさいされたのはまた別の機会で話すかもしれまいのでここでは触れない方向でお願いします。
実は、この詩のほかに「長すぎて」再提出になってしまった詩があるので、その詩をこの記事の締めくくりにしたいと思います。
『あなたをこれからも親愛したい - Need You Forever -』
拝啓 今まで過ごした時間の中であなたへこうして手紙を書くことはこれが初めてで、きっと今は不可思議に思っていることでしょう。
しかし、私は急いで筆を執らねばならないほど弱くなっていたことにあなたはお気づきでしょうか。
あなたと過ごす時間は心地よい日常でした。だからこそ、というべきでしょうか。心地が良いだけに失いたくない、今の私には日常なだけに失った後の日常を想像することができないと思うようになりました。
私がこのことに気づいた時はすでに、あなたが想いを馳せる人は誰なのか、あなたはその方へ遠ざかってしまうのか、そのことばかり気にして身動き一つとれなくなりました。
私とあなたで過ごした時の本当の長さを私は覚えていません。ただ言えることは、今の私にあなたのいない生活などできないのです。
もし、あなたが気を悪くしないのであれば、私の時間は望むだけ捧げます。
だからあなたの隣に私の居場所を設けてはくれませんか。
早い時間をお待ちしております。 敬具